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丁半バクチの賭けと会社買収は何が異なるか

2025年01月16日

イーロン・マスクのX、USスチール買収newsは百聞ニュースの一つか


百聞は一見しても、判らないことばかり?

百聞は一見に如かず(しかず) 、と云いますが昨今その写真だってAIですから、簡単に騙されてしまいます。私がそうですから皆さんだって同じでしよう。
となると、騙されることが前提で社会が構成される、ということにはならないでしょうか。いや現に、すでにその世界観で経済は動いています。現況、仮想~何々というあらゆるジャンルは、そのディスプレー2次元で作られていて、われわれはそれを認識して、実際リアルだと勘違いして、生活していませんか。云ってみればすべてが仮想の中のリアルタイム疑似、ということだと、私の主観論です。

今朝のテーマニュースを読んでいて、そんなことを感じました。二つの記事は、どちらもアメリカサイドの情報なんですが、それがさも、自宅台所で起きているような突発要件をリテラシーしている、そうおもったからです。

中島みゆきの「永遠の嘘をついてくれ」の歌が秀逸な詩で、打ちのめされますよね。(吉田拓郎?)
「いま旅の途中だと」は、人生の半ば過ぎ、という設定でいろいろなことがあるんだけれど、「いいんだよそんなこと、それが嘘と知ってても訊かないから」、という哲学というか、諦めというか、そんな歌です。

それは人生そのものでもあり男女関係であったり、会社内の同僚だったり上司と不倫関係だったり、あらゆることにはまりますから。

それをもっと話を大きくすると、アメリカUSスチール買収失敗劇だったり、イーロン・マスク氏の「ツイッターの普通株の5%超を取得したことを適時に開示しなかった」という不正開示提訴だとか、"永遠の嘘"には騙されないぞ、という話しなんでしょう。何しろ相手は、無一文者でなく千百億ドル所得者ですから、相手にとって不足はない、ということなんでしょうか。

世の中「上がってナンボ」(実績)の熾烈な強食経済ですから~

さて、昨日までの記事、学歴の「アクロポリス」と権威.2、はさすがに内容が歴史特化していて、殆ど読まれませんでした。なので、随時変更し、経済時事にしました。

それにしても、いつまでダラダラとUSスチール買収失敗談、ニュースを配信するんでしょうか。破談公算大ですから、夫婦間と同じ、相手がダメと嫌気しているのに、いろいろ工作してもダメ、フンギリが悪いとはこのことでしょう。
USスチール買収額、約2兆円(セブン買収提示9兆)の、巨額取引ですから、マスク氏のように有無を云わせない金額買収金にすれば簡単という次元のような気がしますが、やったこともないので予測不能です。


米SEC、マスク氏を提訴 ツイッター株取得の開示遅れで
ロイター編集 2025年1月15日午前 10:50 GMT+920時間前更新
1月14日、米証券取引委員会(SEC)は、2022年3月にツイッターの普通株の5%超を取得したことを適時に開示しなかったとして、イーロン・マスク氏(写真)を提訴した。米ワシントンで2024年11月代表撮影(2025年 ロイター)

[14日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は14日、2022年3月にツイッターの普通株の5%超を取得したことを適時に開示しなかったとして、イーロン・マスク氏を提訴した。

ワシントンD.C.の連邦裁判所に提出された訴状の中で、SECは、開示期限を11日間超過し、連邦証券法に違反したと指摘した。

SECの規則では、出資比率が5%を超えた場合、10暦日以内に開示することが義務付けられている。マスク氏のケースでは、開示期限は3月24日だった。

SECは、マスク氏は他の投資家の犠牲の上に、人為的な安値で5億ドル以上のツイッター株を購入したと主張している。取得を開示したのは4月4日で、その時点で9.2%の株式を所有していたという。SECによると、ツイッターの株価は開示後に27%超上昇した。

SECはマスク氏に対し、民事罰金の支払いと、受け取る権利がなかった利益の放棄を求めている。

マスク氏は22年10月にツイッターを440億ドルで買収、社名を「X」に変更した。

マスク氏の弁護士であるアレックス・スピロ氏は電子メールで、SECの提訴はマスク氏に対する「数年にわたる嫌がらせキャンペーン」の集大成と主張。「マスク氏は何も悪いことはしていない」とした。

情報開示の遅れを巡っては、ツイッターの元株主からも訴訟を起こされている。:トムソン・ロイター


USスチール買収阻止 産経「日米同盟の維持強化」訴え 「理不尽」などと各紙一斉に批判 社説検証 産経新聞 2025/1/15 09:00
バイデン米大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収を阻止する決定を下した。これを受け、日鉄は買収阻止命令の無効を求め、バイデン氏らを提訴した。各紙はバイデン氏の判断を「疑問だ」「理不尽」「不当な介入」などと一斉に批判し、日米関係に与える影響を懸念した。特に産経は、日米の信頼関係に影響が及ぶような事態になれば、中国や北朝鮮などの専制国家を利するだけ、として、日米同盟の維持強化を訴えた。

産経は、買収が実現すれば日鉄の先端技術を共有しUSスチールの競争力を高める効果が期待できると指摘した。世界の粗鋼生産の過半を占める中国企業に対抗する手段でもあるとし、「極めて残念な判断」と疑問を呈した。日米両政府が半導体などの分野で経済安全保障上の協力を進めている中、鉄鋼分野で連携できないのは「整合性を欠く」とも論難した。

朝日は「米国政府が合理的な説明なく介入するのは、看過しがたい。両国の経済にとってプラスにならないばかりか、同盟関係にも悪影響を与えかねない」とし、米政府に「独善的な姿勢」を改めるよう促した。「今回の禁止命令は、日本を含む友好国に対米投資を尻込みさせかねない」と忠告した。

毎日は「米国への信頼を損ねる理不尽な判断と言わざるをえない」とし、「米国第一」を振りかざすトランプ政権の発足で、内向きな姿勢に拍車がかかることが懸念されると指摘した。そして「開かれた市場に背を向ければ、国際社会に対する大国の責任は果たせない」と断じた。

読売は「日米関係に禍根を残す容認しがたい判断だ」と難じた。トランプ次期大統領も買収計画に反対してきたことを踏まえ、「バイデン氏までが保護主義に傾く内向き姿勢とは。事態を憂慮せざるを得ない」と失望を露(あら)わにした。

日経は「米国の国家安全保障を損なう恐れがあるとの主張は根拠に乏しく、不当な政治介入である」と非難した。東京は「経済的合理性を著しく欠く判断である」と再考を促した。

一方、朝日や読売は、日本政府は米政府に説明を求めるべきだと注文をつけた。日経は日鉄に対し「技術移転や投資が米国にどんな恩恵があるのか。株主や政府、労組だけでなく、もっと広く米国民の理解を得る必要がある。経営トップが顔の見える形で丁寧に説明してもらいたい」と求めた。

産経は「日本の政府や経済界、国民が忘れてはならない」こととして、「買収阻止とそれによって生じる感情的しこりが日米関係を軋(きし)ませ、強固な同盟を犠牲にすることは決してあってはならない」と指摘した。その上で「日本は自国の置かれた戦略環境を直視し、今こそ同盟の維持強化に努めなければならない」と強調した。 以下割愛


和田大貴|"PhoenixFlame" 2025年1月14日 16:22
からの交信記録

■確かにイーロン・マスク氏の特異性は、他の誰とも比較できない魅力ですね。その破天荒に見える言動や行動も、結果的に他の誰も追随できないスケール感を持つシュミレーションやビジョンが背景にあるのだと思います。
また、連邦政府内での動向についての洞察も興味深いです。スパっと退任する潔さや、自らの武器であるマネーを存分に活用する姿勢は、彼の強みであり、多くの人が注目する理由の一つでしょうね。
マスク氏がこれからどんな新しい挑戦を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません! 和田大貴さんコメント

その返信
いやホントに楽しみです。ですからボス、トランプを旨く交して独自路線を通せるか、それが課題だと思います。
それで政権1~3年持てば、世界は多きくシフトするでしょう。日本はどうか、相変わらず芸能ネタでメシ食ってるようなメディアに、期待できませんが、若いの(アルファ孫世代)が今、才能豊かです。それらがその筆頭イーロンマスクと、コネクションを作れるかが、課題です。もしあったら一挙に世界ナンバー2に、踊り出ること必至です。それだけのキャパはあります。

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