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それでも例外はあるか、多分ない!
逃げも隠れもできない、直近note「経営指標」
厳しい、というより存続を考えた方がいい。いずれにしても「中途半端」
感がぬぐえない。
それが誰に、対してなのかが未だに不明。
ときあたかも、Twitter社が、すったもんだの挙句、イーロン・マスク氏の独断で、移住先基礎1ミリ移動に、ひとまず落ち着いた。たぶん、そんな事情も斟酌したことだろう。そのすぐ後にはTwitter「トランプ」語録が時限爆弾のように虎視眈々とうかがっている。
「SNSプラットフォーム」というカテゴリーは日本にはあるだろうか、思ってしまう今の現状で、noteは、その間隙をぬって出てきた期待の新星とだれもが期待したことだろう。
「クリエイター」市場開拓を担って、その路線を明確にして日本の著名な出版社など招聘して、一般会員から応募稿を募ったようだが、ことごとく失敗していた。またここに参加した出版社、ネットメディア社も、「船頭」の方向性を認識しない、また、それをズルズルと箴言しないまま放置し、今にいたった。
(■いつもnote上では個人的記事として「社会」という大衆心理を見据えて記事にしており、『甚だ日本的発言、批判、誹謗』など注目していた』が、そうしたことが、このnoteフォーム全体の色付けをしていたと分析していた)
そんなことから、上場したものの「起死回生」は尋常な力では到底たりないと私は感じている。
はやい話、これは経済活動のただの一断片であり、基本条件は利益を上げて投資者に還元、が基本で、それがなかったら客はさっさと引き上げる。それだけの話しだ。
辛辣な意見を述べたが、生き残るには、そうしてもらうしかない。
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noteの上場がクリエイターにプラスになるか?
2022年11月20日 20:00
こんにちは、牧野真です。
noteの上場が承認されました。経営陣の方は大きな山場を越えたので、少し安堵していることでしょう。
しかし、noteは赤字で上場するのですね。創業以来、ずっと赤字。
noteの経営数字をちょっと見てみます。
第10期の売上が18億円。赤字が4億円。
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四半期の月間購読者数=毎月の定期客は35万7千人(22年8月)。定期の人数が意外に多い。
定期売上(四半期)は、357,000人×ARPPU2,650円=9億4,605万円。28億円の流通総額中、9億円ほどが定期売上(構成比約3割)。(※計算式、間違っていたらすいません。)
定期のシェアが高いので、ビジネスモデルとしては安定していると思います。
赤字が続いているのは、何かのシステム投資なのでしょうか?(この原因は不明)
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想定発行価格の300円から算出した上場時時価総額は44億円(思ったより、小粒な時価総額となっています)。
上場後、株価が上がっていくといいいですね。
我々クリエイターにとって、上場がプラスになることを期待しています。
noteの赤字上場は、新旧メディア「総崩れ」の象徴か。それでも例外はあるか
成長鈍化や知名度抜群なのに大減資の媒体も
2022年11月21日 06:00 新田 哲史 SAKISIRU編集長
noteの上場決定に注目も時価総額の「ダウンラウンド」が話題に…
数年前まで日の出の勢いを感じさせていた新興メディアも危機的
良くて成長鈍化、知名度抜群なのに大減資…どうなる新興メディア
メディアプラットフォーム「note」を運営するnote社の上場が先週17日、東証で承認された。上場予定は12月21日。
いまやnoteは、著名人から大企業、果ては官公庁(デジタル庁)までブログやオウンドメディアとして活用し、アクティブユーザー(MAU)数で月間4000万を超え、累計会員数は550万人※ 。ネット言論の足場として築いたプレゼンスは大きい。だが、通例なら祝賀ムードに包まれるところ、ネット上の反応は「お通夜モード」だ。
Note.com
衝撃のダウンラウンド
それもそのはず。売上高は過去5年間で9倍に増やしたものの、創業以来、赤字続き。昨年11月期決算は約18億の売上高に対し、約4億の純損失を計上した。特にSNS上で投資家を“ドン引き”させたのは、いわゆる「ダウンラウンド」(資金調達時より株価が下回ること)としての低調ぶりが際立っている点だ。直近の5月に資金調達した当時のバリュエーションは337億だったのが、今回は44億円と8割以上も目減りした。
それでも上場に至った背景について、「投資家からの上場圧力が根強かった」「株式市場に強い影響力がある日経新聞など有力メディアも資本参加しているから」などと憶測も駆け巡っている。
note社を創業した「加藤貞顕」社長は、ダイヤモンド時代は書籍編集者として「もしドラ」などのベストセラーを多数手掛け、その実績に飽き足らず、既存メディアの限界を見据え、同社を飛び出して独立。今から11年前にnote社の前身となる会社を創業した。新聞社出身の私は、同じ紙媒体である出版社でコンテンツ部門の出身者である加藤さんが起業家としての目覚ましい活躍ぶりは、あまりに眩しかった。いや今もその背中は見えないくらい遠い存在だ。
その憧れの加藤さんには8年前、一度だけお目にかかったことがある。※部分引用
ダイドン 参考noteページ
編集構成 #つしま昇