見出し画像

ゴールデン"パラシュート"、いくらまでが巨額なのか

"巨額"とは、いくら~いくらまで巨額なのか

「丸の内OLレイナ」のシークレットな吐露、が人気記事で収まりがつかなくて思案投首ですが、そろそろ決着するころ合いですね。

と申しますのも、またまた性売り首謀者(無修正動画画像販売)が逮捕されたというニュースに、あまたか、という心情があり、そこはやはり何らかの意図があって、取り締まっていると考えた方が自然のようです。

同様に海外でも性産業は活況のようで、フランスからこんなニュースが。

SNSポルノ化は進化する

SNS上にポルノが氾濫する現代…「ヌード」はどんな意味を持つのか?2023/7/1(土) 23:39配信 フィガロジャポン

SNS上で身体がエロス化する時代に、ごく普通のヌードがなぜ問題になるのだろうか。哲学者や芸術家たちによる考察。
【写真】ほぼ裸⁉なドレスで大集合!大胆なスリット、シースルー素材、カットアウトで肌を露出するスーパーモデルたち
やわ肌の身体、メリハリのあるボディライン、体つき......裸体にはありとあらゆる想いが投影される。そして同時に永遠に決着のつかない論争の種にもなる。
メキシコの画家、フリーダ・カーロが女友だちの画家ジョージア・オキーフに宛てた手紙の中に、冗談めかしたこんな一節がある。
「服のなかを見透かすような視線は好き?」と。女性解放運動の闘士として知られ、自ら何度もヌードになったフリーダのこの言葉は、社会やアートにおけるヌードの役割への疑問をまさに言いあてている。問題なのは裸の身体なのだろうか。それとも、そこに向けられた貪欲な視線なのだろうか。近年、欧米では相反する2つの潮流が社会的なパラドックスを生みだしている。
一方ではピューリタニズムの復権に伴い、(主に女性を対象として)慎み深さを求め、欲望をそそる身体の部位を隠すことが奨励される。他方では個人や発想の自由、芸術の名の下に、女性の肉体を美化してエロス化する傾向が強まっている。
自由で不完全な身体今年ニューヨークで開催されたメットガラ2023は、カール・ラガーフェルドに敬意を表し、コルセットや透けるネイキッドドレスのオンパレードとなった。カイリー・ジェンナー、ジジ・ハディッド、アシュリー・パーク、歌手のビリー・アイリッシュらが、女らしい姿を惜しげもなくさらした。それよりも少し前のこと、女性のトップレス画像がネットにあふれた。フランス系カナダ人の歌手兼モデルのシャルロット・カルダンをはじめとして、世界中の何千人もの女性インスタグラマーがSNSのルールを破り、検閲で削除されるまでの間、乳首の芸術的な画像を投稿したのだった。
2004年のスーパーボウルで歌手のジャネット・ジャクソンの胸がはだけてしまった“ニップルゲート”事件がきっかけで始まった“フリーザニップル(乳首解放)”運動は、女性の乳首だけが検閲対象になっていることに抗議するもの。今回もハッシュタグ#FreeTheNippleがネット上であっという間に拡散した。 部分引用



それは日本の性事情とは大幅に異なって、サラッとしているのは、なんでしょうか。
今朝の天気のように高温多湿でヌルっとした感じは、そのまま人間思考にも反映して、さらに納豆、オクラ、自然薯のようなヌルヌル感覚は、やっぱり日本人好みで、外人には受け入れ難い要素とおもわれました。

扱ってる内容が多少ちがっていることもありますが、上と下の違いで、その鑑賞対象の視線が、どこにフォーカスしているのか、その問題でしょう。

それは経済世界でも同じような傾向があるのではないと、アメリカのある記事に注視してみました。

「WeWork」創業者も参入、“新しい賃貸住宅”が生み出す「兆規模」の市場
BUSINESS 2022.09.01 『WIRED』
都市部の人口増と新築物件の建設遅延により、米国の住宅コストが高騰し続けている。こうしたなか、柔軟な賃貸契約を結べる「会員制」の物件をスタートアップが提供し始めており、住宅購入に変わる魅力的な代替案として「兆規模の巨大な産業」になるとの声も上がっている。

WeWorkの共同創業者のアダム・ニューマンは、住居とは所有物ではなく「フィーリング」であると2016年に説明している。このときニューマンは、柔軟な賃貸条件でベッドのリネンから洗面道具まで完備されたアパートメントの一室を借りられる「WeLive」を発表したばかりだった。
一般的な賃貸契約から「会員制」へと変更されたこのアイデアは、ジムのメンバーシップと同じ要領で各地のWeLiveの部屋に自由に引っ越せるというシステムである。
ところが、WeLiveはすぐに消えてしまった。
上場していたWeWorkの株式の価値が1時間ごとに20万ドル(約2,770万円)も下がっていたことが発覚してから、グループ全体の事業と共に崩れていったのである。
こうして非常事態に陥ったWeWorkは、新規のアパートメントを公開する計画を一時的に停止。残っていたふたつのWeLiveの物件は、売却されるまでホテルに近いかたちで運営されていた。

それから3年が経ち、ニューマンは住まいを“再定義”するために再び動き出した。しかし、シリコンバレーの人々は疑念を抱いている。

ニューマンが新たに創業したFlowはWeLiveと同じようなコンセプトで、柔軟な賃貸条件でコミュニティを築き上げ、快適な住まいを提供すると謳う。また報道によると、ニューマンは4つの都市(アトランタ、マイアミ、フォート・ローダーデール、ナッシュビル)に4,000室のアパートメントを所有しており、23年にサービスの提供が開始されるようだ。

住宅コストの高騰から生まれた「兆規模」の市場
大手ベンチャーキャピタル(VC)のアンドリーセン・ホロウィッツが投資した3億5,000万ドル(約485億円)に、ジャーナリストや投資家たちは100億ドル(約1,385億円)の価値をつけている。だが、WeWorkの資金と同じように、すぐに消えてなくなるのではないかと推測している。

以下割愛


「アダム・ニューマン」を扱った別紙の記事も参考

スタートアップカリスマ「アダム・ニューマン」
「世界の大統領になる」──5兆円企業を崩壊させたWeWorkカリスマ創業者の真の姿
菊池大介:編集部2021/10/2 08:00 ダイヤモンド 
米ニューヨークに本社を置き、世界各国でシェアオフィスを展開するスタートアップのWeWork。
日本でも渋谷や新宿などの東京都内だけでなく、大阪や福岡でもオフィスを開設する。今年に入ってからはディー・エヌ・エー(DeNA)やクックパッドといったIT企業が本社機能を移していることでも話題となったWeWorkだが、その創業者の1人であるアダム・ニューマン氏がロックスター顔負けの破天荒さでメディアを賑わせた人物であることをご存じだろうか。
ニューマン氏はイスラエルの出身。「キブツ」と呼ばれる集団農業共同体で育ったのちに米国に移住。その後イスラエルに戻り軍人となり、再び渡米し大学院で経営を学んだ。その後は子供服の会社を立ち上げたのち、2010年にWeWorkを創設。企業価値にして470億ドル(約5兆2230億円)規模にまで成長させ、後に崩壊させるに至る。
WeWorkはソフトバンクグループの10兆円ファンド、ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどから巨額の資金を調達したものの、新規上場を申請した際に、提出書類(S-1)から会計面で多くの問題を抱えていたことが発覚。ニューマン氏が資金を私物化していたことも分かった。結果として上場は幻となり、ニューマン氏は不正会計などを理由にCEOを辞任することとなった。
(画像)ウイキペディア


中略

ニューマン氏の破天荒さは、U-NEXTが9月30日から日本での独占配信を開始した『WeWork/470億ドル企業を崩落させた男』というドキュメンタリー映画からも見て取れる。
このドキュメンタリーは2021年3月に米国のイベントSXSWで公開されたのち、米Huluで配信されて話題を集めた作品だ。
「“We”Work」という社名が示すように、“I(私)”ではなく“We(私たち)”をコンセプトに置いた彼らのコワーキングスペースは、オフィスを「不動産」ではなく、「SNS」と捉えたものだ。ドキュメンタリーでも、「(WeWorkは)世界初のフィジカル・ソーシャル・ネットワーク」と語るニューマン氏の様子がある。
WeWorkは不動産を借り上げてコワーキングスペースに改装し、会員に貸し出すモデルでその数を大きく拡大してきた。広いスペースでデザインされたオフィスを自由に使い、時には用意されたコーヒー、ビールを飲みながら語り、イベントなどを通じて他の会員と知り合う──WeWorkにさまざまな交流の仕掛けが準備されているのは日本でも知られているとおりだ。ニューマン氏のカリスマ性もあり、続々と集まる社員。そして資金調達とともに上昇する時価総額。

だが次第にそのカリスマのベールに包まれたニューマン氏の“真の姿”が明らかになっていく。社員総出で行う研修と会員交流をかねたイベント「WeWorkサマーキャンプ」で同氏は乱痴気騒ぎをする。のちにこのイベントはBUSINESS INSIDERなどで「酒やセックス、ドラッグ三昧だった」と報じられることになる。
60億円超のプライベートジェットを購入し、メディアのインタビューでは、「世界の大統領になる」とまで豪語するニューマン氏。WeWorkの元弁護士ドン・ルイス氏は映画の中で、同じ価値観を共有して働く企業文化や社員の素晴らしさを振り返る一方で、ニューマン氏を「スピリチュアルな宗教家」と例え、社内イベントの熱狂ぶりを「カルトかと疑われるほどだった」と振り返る。
2019年以降、ソフトバンクグループ(孫正義)主導で経営陣を入れ替え、再建を進めてきたWeWork。同社は特別買収目的会社(SPAC)を通じて2021年後半に上場すると発表している。一方、ニューマン氏の足跡はハリウッド俳優のジャレッド・レト氏とアン・ハサウェイ氏の主演でテレビシリーズ化することも決まっている。創業者退任後の成長には期待が集まるWeWorkだが、同時に当面はその呪縛から逃れることも難しそうだ。
編集:岩本有平


アメリカ経済巨額詐欺事件として

騙した金額がさすがにアメリカ的で、本人ゴシップ「酒やセックス、ドラッグ三昧だった」、ことは一流の証?なんだろうか。

巨額詐欺事件は、ほぼ同時期として、「エリザベス・ホームズ」がアメリカ社会を震撼させた事件がある。

■血液検査スタートアップ「セラノス」の創業者兼CEOだったエリザベス・ホームズの裁判。ホームズと元COOのラメシュ・バルワニは、投資家、医師、患者を騙した詐欺罪で起訴された。有罪判決を受けた場合、ホームズは最高で懲役20年、罰金275万ドル、および賠償金を科せられる可能性がある。セラノス創業者のエリザベス・ホームズ。2019年7月17日、カリフォルニア州サンノゼの連邦裁判所での公聴会の後に撮影。

エリザベス・ホームズ 1984年2月3日 (年齢 39歳)
米カリフォルニア州北部地区連邦地裁は2022年11月18日に、主人公エリザベス・ホームズ被告に11年3カ月の禁錮刑を下し、続いて同年12月6日に元社長兼最高執行責任者(COO)ラメシュ・バルワニ被告対して12年11カ月の禁錮刑を下しました。2023/01/08付    ※下記で記事詳細

画像クロス・マーケテング

クロスマーケテング


以上アメリカ、フランスのNEWSを書きましたが、どんな感想をいだいたことでしょうか。

ここ数日アメリカ「ウォールストリート」金融について記事を書きましたが、今日の二つ記事もアメリカ発で、やることが桁違いというのが実感として判ります。そこで比較されるのが国内同類の「シリコンバレー」崇拝日参事情なんですが、YouTubeを見た感じでは「楽天」がどうこうと同業者が意見している程度で、これといった推移もなく平和です。

もっとも日本のスタートアップにしても、どうしたってアメリカ型追随だったりして、目の覚めるようなイノベーション萌芽していないようです。そんな諸々を考えると、明治維新のあの時代から、日本はハコものは別として、精神的に、生育した大人になったのか、という問いがあります。
勿論、統計数字上では、世界トップ3の経済大国と自他ともに認めている日本ですが、その実感を持っている市民は何人いるのか疑問です。
その理由は何かといったら、今朝のニュースにあったのがオランダが、過去に行った植民地政策に対して謝罪した、というのです。
まさに唐突に「いまさらなに、感」がありましたが、昨今、世界大航海時代にヨーロッパの帝国が傍若無人にやった派手な侵略行為植民化など、反省してます、ということなのか。その前では、イギリス略奪品を現地に返すというニュースもありました。
そうした過去の遺産はそのままで、パナマ文書、パラダイス文書、ペンタゴンペーパー、そしてタックスヘイブンなどに暴露された経済指数、過去の遺産は今でも稼ぎ頭として、闇資金として世界を支配しているのです。
そんな隠し財産など持たないこの日本が、GDP総額だけで評価されるという「ホメ殺し」実情を判っている人は少ないでしょう。
かりに、その成熟度があったと仮定して、後20.30年経過して、その変容した姿とは、どんなものなのでしょうか。

アメリカの「アポロ」計画は、アメリカ航空宇宙局(NASA)による人類初の月への有人宇宙飛行計画で、1961年から1972年にかけて実施され、全6回の有人月面着陸に成功したものです。今、それがほとんどない。むしろ反対の方向として世界各地の戦争紛争内戦、が多発し、ますます膨脹しているのが現況です。

地球環境問題にしても「グレタ」さん一人が、世界の首脳に訴えかけても、馬耳東風というのは、それが現実だということを余計にみとめてしまうことんなんです。

話しは変わりますがTwitterの内容が、やや変わったので、私もそれに同調して、Twitter投稿してます。140字制限が解放され1万字可能です(課金制)。noteにもそのままリンクセット出来ますが、直に文字入力できると云うのは魅力です。(noteも、もっと刷新しないと人は離れます)

人間の最低限の知恵、書くことによってそしてそれを読むことによって、人は食と同じように成長することだと信じます。


エリザベス・ホームズ」シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相
ドラマ『ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女』がゴールデン・グローブ作品賞にノミネートされ、再び注目されている事件の主人公を振り返ってみましょう

たったひとつの動機「大金持ちになりたい!」 

米カリフォルニア州北部地区連邦地裁は2022年11月18日に、主人公エリザベス・ホームズ被告に11年3カ月の禁錮刑を下し、続いて同年12月6日に元社長兼最高執行責任者(COO)ラメシュ・バルワニ被告対して12年11カ月の禁錮刑を下しました。

この主人公エリザベス・ホームズが立った舞台は、たった数滴の血液でさまざまな病気の有無が判定できると「医療の民主化」をうたったアメリカの血液検査ベンチャー企業「セラノス」。画期的なシステムの開発は、多くのセレブリティや投資家の注目を集め、関わった人物の中にはクリントン元大統領など政界の人物も含まれていました。

そんなセラノスの元CEOエリザベス・ホームズは、ずっとビリオネア(億万長者)になることを夢見てきた人物。それを動機に、いやその動機だけで、彼女は荒唐無稽な夢を実現させたのです。2015年の絶頂期には、「フォーブス」誌は彼女の純資産を45億ドルと推定しています。

しかしその後、すべては一気に崩壊しました。このセラノスの栄枯盛衰は、詐欺の実態を最初に明らかにした「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のジョン・カレイロウによるルポルタージュ『BAD BLOOD シリコンバレー 最大の捏造スキャンダル 全真相(原題:Bad Blood: Secrets and Lies of a Silicon Valley Startup)』から始まり、同名のポッドキャストまで息つく暇もなく詳細に伝えられてきたのです。

以来、セラノスを題材にしたプロジェクトが次々と発表されています。例えばアマンダ・セイフライドがホームズを演じ、ゴールデン・グローブ賞テレビ部門(リミテッド部門)で作品賞と主演女優賞の候補となった米Huluのミニシリーズ『The Dropout』(2022)。HBOのドキュメンタリー・シリーズ『The Inventor』(2019)、そしてジェニファー・ローレンス主演による映画も制作中です。

This content is imported from YouTube. You may be able to find the same content in another format, or you may be able to find more information, at their web site.

多くのプロジェクトと同様に『The Dropout』はエリザベス・ホームズの半生を描き、テキサス州ヒューストンで過ごした彼女の幼少期から、「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のためにカレイロウが行った調査の後、セラノスの実態解明に至るまでが描かれています。

マイケル・ショウォルターが監督を務めるこのシリーズは、結末直前部分が大幅にカットされることを除けば、悪名高い企業スキャンダルをほぼそのまま再現していると言えます。ホームズと彼女の元恋人でもあったラメッシュ・"サニー"・バルワニがともに実刑判決を受ける中、セラノス崩壊以来起こったことについて知っておくべきことのすべてがここに描かれているということで、さらに注目が高まっているというわけです。

ホームズとサニー・バルワニが受けた刑は?
2022年11月18日、ホームズは投資家から数億円をだまし取ったとして、「135カ月の連邦刑務所収監」という実刑判決を受けました。また出所後は、3年間の監視下に置かれることになります。ホームズは裁判所から、2023年4月27日に自首して刑期を開始するよう命じられました。その後、カリフォルニア州サンノゼの新聞「The Mercury News」によれば、ホームズは上訴したことがつづられています。そして、再審が認められるべき最大10の理由を主張し、上訴が終わるまで彼女の自由を認めるよう裁判所に求めているとのこと。

その一方で、共犯者で一時期年の離れた恋人だったサニー・バルワニは2022年12月7日、12年11カ月間の禁錮刑を言い渡されています。彼とホームズの違いは、血液検査を利用した実際に病気を患う人々をだましたかどうか…。バルワニは患者への詐欺罪で有罪判決を受けたのに対し、ホームズはそうではありませんでした。彼の刑期は、ホームズが数週間前に受けた刑期よりはるかに厳しいもので、連邦検察当局の求刑はもっと長く15年でした。そしてバルワニのほうも、上訴したことを「ブルームバーグ・ロウ(Bloomberg Law)」が報告しています。

ホワイトカラー犯罪弁護団のコール・ショッツ(Cole Schotz)法律事務所会長のマイケル・ワインスタインは「ワシントン・ポスト」のインタビューに答え、次のように語っています。

「(この判決は)明らかにシリコンバレーに対し、『誇大広告や詐欺、不当表示は起訴され、当然の結末を迎え、最終的には何十年も刑務所に入る可能性があるのだ』という警告を送っています」

セラノスが破綻した後、何が起こったのか?
2016年、セラノスは不明瞭な検査結果で訴えられ、証券取引委員会、司法省、FBIから調査を受けました。アメリカ合衆国保健福祉省下の政府機関メディケア&メディケイドサービスセンター(Center for Medicare & Medicaid. Services)は、同社が 「患者の健康と安全に対する差し迫った危険をもたらしている」と述べたとCNNは報告しています。そうして2018年、ホームズは大規模な詐欺行為で証券取引委員会により訴えられ、2019年にセラノスは正式に閉鎖。その後、訴訟が始まりました。

エリザベス・ホームズ 2015年「タイム」誌の“もっとも影響力のある100人”に選出され、ガラ・パーティーに出席したホームズ 画像

2018年6月、連邦大陪審はバルワニを「複数の電信詐欺」および「電信詐欺の共謀の罪」で起訴しました。彼らの犯罪の被害者は、投資家と患者であるとされています。両者とも無罪を主張し、いったんは保釈されたのですが…。2020年9月、バルワニの要請によって、連邦地方裁判所の裁判長エドワード・ダビラ判事は「バルワニとホームズは別々に裁判を受ける」と発表しました。
エリザベス・ホームズは今どこに?
2022年1月3日にエリザベス・ホームズは、「投資家に対する犯罪的詐欺行為」7件のうち4件で有罪判決を受けました。残る3つの容疑については、陪審員が全員一致で評決に達することができず、患者詐欺に関連する4つの追加要件については無罪となります。
検察側は29人の証人を使い、セラノスの血液検査能力と事業見通しについてホームズは嘘をつき、意図的に投資家と患者を欺いたという主張を展開しました。 以下割愛





voice.KORGコルグ音源

いいなと思ったら応援しよう!