
村の鍛冶屋のたたら吹きは天下一品
ニッサン・ホンダ提携話に潜む、そこに日本凋落のネタがあった
昨日の続編のような記事になりましたが、内容は別です。云いたかったのは、だれも今起きているリアル事象を、飲み込むことが直ぐできない、という現実です。
例えば車を運転していて、いきなり後続車から、「白い、セダンの車とまりなーさい」、とパトカーに拡声されたようなものです。
ダレダレ、オレじゃないよね、としばらく走ってもパトカーは後続するので、たぶんオレかと自覚する、その間約6秒~6.30秒程度。
ことの大小はありますが、それが2社提携工作シナリオのようです。(初めに断っておきますが、筆者プロライターではありませんので情報はすべて既存メディア発行既刊情報をもとにしてます)
まず最初に、そのニッサンもホンダも、やる気も乗り気もないのに、会見に臨む、という態度がみえみえでした。車業界が厳しい、という事情は日本だけでなく、世界的に低迷で、目だっているのがテスラと中国BYDの2社くらいです。
昨日の記事抜粋
■回転しない風車は"発電"しないただの巨大ぺんぺん草 文明曲がり角
日本はその巨大ぺんぺん草風車の脇を走りながら、その自撮り映像を、自慢げにかざしている東アジアの優等生か? 産業は常に新しく人はそこに集まる。残された社屋廃屋は解体の道しかない
業績の低迷と経営の変遷: インテルは最近、業績の悪化を経験しており、2024年の7月から9月の決算では過去最大の2.5兆円の赤字を計上しています。この赤字は主に巨額の減損によるもので、経営再建の必要性が明確になっています。また、CEOのパット・ゲルシンガー氏が退任し、経営陣の刷新が進められています。これは、インテルが直面している深刻な経営危機を示していると言えます。
インテルは米国政府からCHIPS法に基づく補助金を受け取っていますが、その条件は厳しく、経営の自主性や投資家への魅力に影響を及ぼしています。これらの条件がインテルの経営危機をさらに深刻化させている可能性があります。
現在の状況: 最近の情報では、インテルが新しい半導体製造技術の導入に失敗した場合、製造部門を売却する可能性があることが示唆されています。これは、インテルが直面している危機の深さを物語っています。インテルは確かに深刻な経営危機に直面していますが、倒産に至るかどうかは今後の経営陣の動きや業界の動向次第です。現在の情報では、買収や部門の売却、さらには経営戦略の再考が必要とされています。「インテル」 部分引用
と、これは百ある例題の一つと理解していいでしょう。問題の核心は、「エネルギー保存の法則」の中にあって、宇宙のエネルギーは増えも減りもしなくて、ただ他の物質に変換されるだけで、変わらないという定理です。これも例題ですか、学校の通信簿採点方法、決められた枠内評価数1~5枠、それから逸脱しない数で、各個人に振る、というシステムです。だから核のように無限に増幅しない仕組みになっている。(これでは枠内30定数として、10人いたはずの天才は、一人しか認めないという矛盾です)
さて本題に入ります。前々から噂にあった二社提携案が、いよいよ現実化して、その席が用意された、という社会的会社更生に関する会見です。決定ではないのでご破算もあり得る。
結論を先に云ってしまうと、この二社は提携によって大幅な人員削減の人員リストラは必常で、企業縮小は当然ですが、中身がスカスカになった骨ソショウ症みたいなもので、歩くのも困難、そんな容姿になってしまう。それで、リストラされた人員は、ヘッドハンター簿にあった海外(中国)に高額報酬で引き抜かれる、という図式です。
日本のそれが日本の車メーカーで一斉にはじまったら、どうなるか想像しただけで、身の毛がよだつ状況です。それがいま起ころうとしているのです。
しかしメディア、SNS、業界専門新聞社は、そんなこと口が裂けても云えません。ましてや、それで潤っていた広告業界は寄生本体が、消滅する事態を容認できません。なぜなら一蓮托生、忖度媚び主従関係ですから、なんとかスネだけは保守したいと神頼みするしかありません。
そうしたことは、このパソコンネット上の、あの手この手の広告手練手管を見れば咄嗟ーに判断できます。
そして、本題の前の前戯話を書いておきましょう。
鴻海傘下で再建したはずのシャープはなぜ「再崩壊」したのか
2024.6.5(水) 中田 行彦 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81329
インタビュー後、橋本仁宏社長室長から戴元社長について話を聞いた。戴社長はコストカットを徹底し、シャープに黒字をもたらしたのだった。
「鴻海はホンダに対して日産の共同買収を持ち掛ける可能性がある」(金融筋)ため、両社に対する鴻海の接触を遮断する狙いもあると見られる。//jbpress 井上 久男
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/85555
【ホンダ・日産統合協議の裏事情】日産狙う鴻海、ゴーン級の大リストラを経産省に提案か…鴻海+3社連合が理想形 2024.12.18(水)井上 久男
日産自動車とホンダが資本提携、経営統合に向けて交渉に入る。12月23日に開催される取締役会決議を経て正式に発表する予定だ。すでに両社は2024年8月1日に共同記者会見し、電気自動車(EV)領域を中心に協業することを発表している。EVの車載OS(基本ソフト)、蓄電池、モーターとそれを制御するパワー半導体などが一体化したイーアクスルで設計を共通化し、蓄電池については相互供給も行う計画だ。この協業に三菱自動車も加わり、3社連合が結成される方向性が示されていた。
今後、こうした協業を深化させるために日産とホンダは、資本提携を検討することになった。ただ、この交渉入りには、「裏事情」がある。本稿はそこがポイントだ。
「裏事情」とは日産の買収を狙って水面下で動いていた台湾の鴻海精密工業の動きを阻止する狙いだ。鴻海は、ルノーが保有する日産株を取得できないかフランス側と日本の経済産業省にも打診しているという。こうした動きを察知した日産が外資の買収攻勢から逃れるためにホンダとの資本提携交渉を急いだと見られる。関係筋によると、日産とホンダは協業交渉に入るに当たり、覚書を交わすが、その原案には交渉中には第三者と提携交渉すれば巨額の「罰金」を科す排他的条項を盛り込んでいるという。
「鴻海はホンダに対して日産の共同買収を持ち掛ける可能性がある」(金融筋)ため、両社に対する鴻海の接触を遮断する狙いもあると見られる。
なぜ鴻海は日産を買収したいのか .2 部分抜粋
まとめ
村の鍛冶屋が国家を守った 鉄のヒッタイト、武器としてのダマスカス鋼
村の鍛冶屋は、農具から武器、装飾品まで日常生活に必要な金属製品を製造する重要な職人であった。
かれらは鉄を加工することで、農業や戦闘に欠かせない道具や武器を提供した。
また、馬蹄鉄(いまのEVに通じる)の製造や修理も担当することが多かった。日本でも同様に、鍛冶屋は村や町の中で重要な役割を果たしていた。特に刀剣や農具の製造が主で、村の生活に不可欠な存在だった。鍛冶屋は「神の鍛冶」とも称され、神聖視されることもある。(玉鋼タタラ製鉄法は、現在゛も地元職人で守られている)
栄枯盛衰~そこから現代人は何を学ぶか。それがもしあったとしての仮想話だが。
続編は、このPV数に委ねる。(再度いいますが、使用情報は既存既刊媒体に寄っています。よって信頼に足る、という確証はそれら既存メディアの信用度に帰結する、と限定します) 2024/12/19 racoco
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