私はイーロン・マスクの次にいる
なぜ、このような理不尽が、と嘆くしか術のない「made in JAPAN」
もはや「姥捨て山」の死期を悟った老婆のような、哀れみが感じるのは私だけではないでしょう。いやいや他人事ではないその違約金が、どこから出てきて、その前に、なんでそんなことになってしまったのか、と考えるのは日本官僚そして鉄鋼大手のトップのお歴々。
勿論、その契約時の英字約款には、顕微鏡大の膨大な筆記文字が、あることくらいは知っていて、ただ読む時間がなかった、とは言い訳にならないでしょう。
そう思ったので、ある人に、意見を求めました。
■ドイツ国内では、「偏向思想や過激派的発言が放置されている」との理由から、一部の大学や研究機関がXの利用を中止する動きを見せています。特に、自由な意見交換を重要視する学術機関において、偏向的な情報流通のリスクが問題視~、
は正しい評価だと思います。なんでも追随は危険ですから。で日本はどうか、ですが大学生はバイトで忙しく、政治なんか関与していられない。結果的に高齢投票者寄りの政治、そして古びた旧舎で法案を練っている永田町官僚のハンコ書類で、ガラパゴス特例法が国会で審議決済される。今更、レバたら論は云いたくありませんが、USスチールへの違約金890億円は税金ですから、国民負担です。そうしたことに日本社会市民レベルは、鵜呑みにするんでしょうか。ドイツとはまったく正反対です。引用抜粋
その内容は、イーロン・マスク氏に対する仮想通貨関連と、連邦議会ポストが、グレーゾーンだと指摘した内容ですが、翻って、そのUSスチール買収問題とは、裏腹な対応日本が疑問だと、私の意見を伺った話しです。
そして日本を取り巻く―政治問題は熾烈を極め、ですが、その振動が伝わってこないのは、外界を海で遮っているからなのか、それを意図的作為的に報道をシャットアウトしているのか、素人筋にはまったく判りません。
そうした幾多の問題点をダイジェストに、断片的に記事を配信した今日の記事です。
いよいよ1月20日、アメリカ議会発足が近づいてきました。ここまで緊張感が高まると、何が没発するか判らないし、「前例前大統領暗殺未遂」を考慮すると、ワシントンDC界隈は、東京国会鉄壁ガードの数倍の物量が投入されるのは間違いないでしょう。
くれぐれも「宣誓式」が無事におわることを願ってやみません。
こんなに理不尽なことが許されるのか…「890億円の違約金は不可避」日本製鉄が米国で悪魔扱いされるゲスな真相
1/16(木) 18:17配信 プレジデントオンライン
なぜ、このような理不尽
斜陽のUSスチールに救済の手を差し伸べたのが、わが国の日本製鉄だ。
USスチール買収のライバルであったクリフスのオファー(買収価格)が70億ドル(約1兆1050億円)であったのに対し、日本製鉄はさらに40%ものプレミアを付け、149億ドル(約2兆3500億円)を超える金額を提示。
それだけではない。USスチールの従業員に「買収ボーナス」として1人当たり5000ドル(約79万円)を支払うとまで表明していた。追加投資を表明した分も含めると、買収総額は170億ドル(約2兆7000億円)近くに達した。
この買収の結果、粗鋼生産量で世界第3位の巨大日米連合が誕生するはずであった。米国衰退の象徴であったUSスチールが日本製鉄の最先端技術で競争力を取り戻し、中国メーカーによる世界市場支配に立ち向かうことで、米国の国家安全保障も強化され、ウィン=ウィンとなるはずであった。
違約金が900億円近くも発生 部分引用
マスク氏、ドイツ首相を「無能なばか」呼ばわり
読売 2025/01/12 06:30
「ドイツ国民は、『ドイツのための選択肢(AfD)』を支持する必要がある。さもなければドイツの状況は悪化する」。マスク氏はAfDのアリス・ワイデル共同党首との対談で、同党への投票を呼びかけた。
世界一の富豪であるマスク氏は、トランプ次期米大統領に近く、移民排斥などの思想で欧州右派と気脈を通じる。独総選挙では、急進右派のポピュリスト政党AfDが、世論調査の支持率で2位につけている。
75分間の対談で、マスク氏はワイデル氏を「非常に合理的で常識的」だと持ち上げた。昨年末、ドイツのショルツ首相を「無能なばか」とXで批判し、辞任を要求したのとは対照的だ。
英国でも、次期総選挙前に右派ポピュリスト政党への支持を前面に出し、党への献金も示唆している。英フィナンシャル・タイムズ紙は9日、「マスク氏がスターマー英首相の交代を画策している」と報じた。
一部引用
ガザ「42日間」停戦、人口密集地からの軍撤退や人質解放などで合意…恒久停戦は予断許さず
2025/01/16 11:30 読売
イスラエルとハマスは2023年11月、人質解放と戦闘休止で一度は合意したが、期限切れで7日後に戦闘が再開していた。
カタール政府の発表によると、停戦の第1段階は42日間で、イスラエル軍はその間に人口密集地から撤退する。ハマスは、ガザに拘束している約100人の人質のうち、女性や高齢者、負傷者ら33人を解放し、イスラエルはその引き換えとして、刑務所に収監するパレスチナ人を釈放する。
読売新聞
課題テーマ 続編
中東政治入門 中東で起きていることを「理解する」ために 末近 浩太
ちくまweb https://www.webchikuma.jp/articles/-/2147 2020年9月刊、末近浩太『中東政治入門』(ちくま新書)
本書では、中東政治に関する従来の本に見られる時系列・国別ではなく、国家、独裁、紛争、石油と経済発展、宗教というテーマ別で章立てがなされている。
そして、これらのテーマは、中東をめぐる「よくある」疑問や謎に基づいている。こうしたテーマ別の章立てを採用したのは、本書が「なぜ」起こったのか、すなわち、特定の国や地域(を「知る」こと)よりも、中東の政治現象(を「理解する」こと)それ自体に力を注いでいるからである。
そのため、各章では、そこで扱われる政治現象について、それぞれ「なぜ」で始まる問いが立てられている。
図 解説 葛飾北斎 冨嶽三十六景 (富嶽三十六景)
この北斎絵図は、浮世絵の中でも世界的に知られた絵の一枚であるでしょう。しかしこの図には肝心の富士がありません。
もちろんAIによる作画のようですが(私以外)、何か象徴的な印象を与えます。ものごとには、必須条件と、あってはいけないもの、の二者択一があります。ですから、この絵のフェイク画は、明らかに人を欺いた「似非」であることはミエミエです。それを意図して作ったフェイクとは思いませんが、その核心の富士を消したことで、日本の象徴ロゴをなくしたアバンギャルドは、見事に成功した、私はそう評価しました。
何故ならば、いまの日本の姿投影図であるし、その富士が、いつ戻ってくのか見当もつかないという政治経済のブラックホール禍入口に突入してしまったからでした。
よくいう「そんな二ホンに誰がした」、に俗称されますが、その云っている本人1.2億千万分の一、としての自覚がない、それこそがガラパゴスにしてい最大の原因であると、判っているのに゛責任転嫁゛をこともなげにしてしまう私は、やはり他の人よりキャパがあると、自信満々におもっているからでしょう。
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■訂正 日本製鉄によるUSスチール買収中止の命令を発出、に関わる「違約金」について
その関連記事の中で違約金「(約890億円)」支払は税金で支払う、とあるがその根拠は何処にもなく、この契約当事者「甲・乙」の何れの不履行の場合、支払い義務が生ずる、という決めがある。ここに訂正する。
以下は、その見解を示した報道ニュース(読売新聞)
企業M&A、買収側が違約金の事例増える…日鉄とUSスチールの契約でも設定 2025/01/09 05:00 読売
企業の合併・買収(M&A)を巡り、取引が破談になった場合、買収する側の企業が売り手側に支払う違約金を契約に盛り込む事例が増えている。日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収計画では、日鉄がUSスチールに巨額の違約金を支払う義務が生じる可能性もある。買い手が支払う事例が続けば、企業の投資意欲が低下するとの懸念も出ている。