専用工具だけじゃない?ピアノ調律師の仕事道具
ピアノの調律にはチューニングハンマーをはじめとして色々な専用の道具を使います。
今回はそう言った専用の道具以外で個人的に「これがないと仕事にならない!」ものをご紹介してます。
並べてみて気づいたのですが、とにかく道具を選ぶときの基準は時短とスペースを重視している気がします。
調律師の方もそうじゃない方も、何かの参考になればうれしいです。
電ドラボール
これは訪問して作業するすべての人にとって革命だったんじゃないでしょうか?
本格的な電動ドライバーを持って行くのは結構かさばりますが、これは普通のドライバーサイズ。ピアノは開けるためにも調整のためにも回さないといけないネジがたくさんあるので、これのおかげで作業時間が大幅に短縮されました。毎日酷使していて4本目です。
本当の定規
寸法を測ったときに、「目盛りの線、上で見るか?下で見るか?」問題を解決してくれた逸品。これも時間の短縮&正確な作業につながっています。
iPad & Apple Pencil
この組み合わせによって大量の紙、とくに増え続ける顧客カルテの管理に終止符が打たれました。デジタルでの管理は何度も挑戦しては挫折していましたが、まさかデジタルに手書きをすることが解決策になるとは...スケジュール帳やメモ・電卓・カタログなども兼ねていて、荷物(と忘れもの)がだいぶ減らせました。
コクヨのビジネスリュック
開けた状態でも自立するのでどんな場所でも作業スペースの確保がしやすいです。
荷室が上下に分かれているので、作業時に使うものは上、プライベートのものは下にと分けられたり、水筒だけを入れるスペースがあったり、まるで僕の仕事用にオーダーメイドのようにピッタリなカバンです。
逆折り傘
自立するので、両手が荷物でふさがっていても一旦置いておける快適さ!
お客さま宅に入るときも玄関前にさっと置いておけるのもスムーズで良いです。
けっこう高確率で「おもしろい傘ですね〜」と言っていただけます。
やっぱり音にもこだわりたい
音にかかわる仕事なので、自分が出す音も心地良いものを選ぶようにしています。
ゼブラのボールペン
余分な振動である“ブレ”を抑えるコンセプトのボールペンで、書きやすさはもちろんノックした時の音も心地良くて気に入っています。
名刺入れ
フリーランスになってから同じものを買い替えて2つ目です。開け閉めのときに音がしないのと、内部もフェルトで覆われているので中で名刺がカタカタ言わないのも○