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ドーシド

久しぶりにバッハのイタリア協奏曲1楽章を弾いたら弾けなくなっていた。なので先月から改めて練習中。

いつの間にか変えてしまっていた指づかいを矯正するのに難儀しているのだけど、楽譜を読み直したことで嬉しい収穫もあった。

それは「あ、ここ好き!」という気づき。

ここ、暗譜で弾いてた頃は気づいてなかった気がする。

内声に私の好きな「ドーシド」を発見(黄色く印した部分)

内声の「ドーシド」ってやっぱりいいよなぁ。

そういえば、子どもの頃からよく歌っている大好きな合唱曲にもメゾパートに「ドーシド」があることを思い出した(アカペラ合唱団に所属してます)。

楽譜上は「ソーファ#ソ」ですが相対的に「ドーシド」と読みました

私は全パートを歌ったことがあるのだけど、どのパートにいてもこの「ドーシド」が聴こえてくると嬉しくなる。

自分が歌う場合は、”ここいいよねぇ!”という気持ちを出しすぎず出さなすぎずということを気をつけて歌う。

いま書いてて改めて思ったけど、こういう曲中のちょっとしたスパイスになっている部分は”出しすぎず出さなすぎず”に演奏するのが大事だよなぁ。

好きなんだけど、聴こえすぎるのはなんか違う。

いい塩梅に香水をつけるみたいな。

って私は香水つけないですが。でもそんな感じだよなぁと思いました。

先週の練習きろく

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