DVだったのだろうか②

夫から六年間、友人とあわないように禁じられていたことがDVなのか、と検証し始めて2日がたち、これは立派な人権侵害だと思い至りました。

カエルが鍋の中で、徐々に水温が上がっていくことに気づかずにゆっくりと茹で上がってしまっていた、というやつではないかな。

子育て期、新婚時代、結婚前と記憶を遡っていけば、ザクザクとモラハラ発言や態度が埋まっていました。その中でも特にヤバいのは以下の3つです。

·「僕の母親は昔から化粧なんかしないし、地味な服を着て、家族のことだけを考えてくれていた。」

·「母親は友達を作らず、自分の姉とだけ親しい。」

·「結婚後に見る夢は妻も子もでてこない。実家で、自分が小さな子供に返って家族と過ごしている場面だ。」

つまり、お母さん大好き男が、妻にお母さんになってほしい典型的なやつなのでした。

もう友達と会わないように、と言われた時の理由

·「結婚したら、その前の趣味を友人と続けるのはおかしい。それは学生が楽しむもの。」

·「自分のいないところで私(妻)が楽しんでいることを想像すると眠れなくなる」

ああ、だんだんホラー味を帯びてきました。

気づけよ、私…
DVだったのだろうか、って考えてる場合じゃないよ。
間違いなくDVですよ、これは。

さて、気づいてしまったからには、私は自分を開放しなければなりません。

おかしなことを言われたらきちんと自分の意見を言おう。
まず、自分を大事にしていこう。
好きな服を着て、好きな時に好きな相手と会うんだ。

おばあさんになる前に気づけてよかった…。


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