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ふりむけばお茶の花

こんにちは。
津久見市はみかんの産地です。
今よりもっと栽培が盛んだったころは見渡す限りみかん山だったそうです。
今は、農家さんの高齢化が進みミカン栽培をやめて山に戻っているところも
あります。

みかんが植えてある近くには、よくチャノキ(お茶)が植えてあって
これは、以前みかんのお世話をしながら自分たちが飲むためのお茶を
同じ場所で栽培していたそうなんです。なんかいいですね!
みんなで摘んだお茶の新芽を集めて外で大きな鉄窯を用意して
お茶を炒ったお話なんかをよく聞きます。
ほかにもみかんの圃場にこんにゃく芋を植えて、ボーナス代わりに売ってたそうです。
今はみかんを作るのをやめてしまったところにもチャノキだけが残っていて
こうして花を咲かせています。

津久見市はとても温暖なので、茶摘みを八十八夜まで待っていると
伸びすぎてしまうので、少し早めに摘み取ります。
来年こそは茶摘みにチャレンジしたいです。目指せ!自家製緑茶!

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