バッタリ漁
こんにちは。
津久見の冬の海の幸と言えばモイカ(アオリイカ)。
毎年11月から1月まで、津久見では「モイカフェスタ」と題して
市内の飲食店がモイカのメニューを出すのですが
その取材に同行させてもらいました。
まだ夜が明ける前に出発。
今回案内してくださったのはバッタリ協議会会長。
「バッタリ漁」とは、モイカをとる時の伝統的な漁の仕方で
行き当たりばったりで網を仕掛けてとるので「バッタリ漁」と
いう名前なんだとか。
漁師の経験と腕にかかっているということか。
年々、漁獲高は減っていて今年も少ないらしい。
ちょっと怒っててまだ体が黒いモイカ。
結構大きなサイズも獲れていました。
小さいものはその場でリリース。大きくなって帰っておいで。
甘味があってとってもおいしいので
どうにか数が増えてくれるのを祈るばかり。
港に着くと猫のお出迎え。
会長の後をぞろぞろと猫がついて歩いてちょっとおもしろかった。
久しぶりの船は最初少し怖かったけど
寒すぎない今日の天気とあいまってとても気持ちよかったです。
また乗れるといいなー。
そんなこと言うと「船、余ってるからやろうか?」とどこからともなく言われるので、ほどほどにしておきます(笑)