見出し画像

2023千葉GP 8位 コンボエルフ解説


▼はじめに

皆さんはじめまして。
配信枠で絶賛プレミかました「やた」と申します。

このような記事を書くことは初めてで
今回は運よくBEST8まで上り詰めることができたので、
その際に使用したデッキについて自分の独断と偏見で書かせていただきます。
あくまでOPP上がりの人間ですのでまだまだ未熟者ですが、
もしお時間があれば見ていってくださると嬉しいです。
書くのも初めてなのでもし要望や指摘等あればTwitterで教えていただけると助かります。

では早速。


▼使用デッキについて

1.デッキ概要

コンボエルフ デッキコード:6X77F

メインデッキは43枚です(とりあえず誰かには絶対怒られそう)。
エボルヴデッキは15枚くらいほしいけど10枚です。
43枚という数字に対して深い意味はありません。
必要カードをデッキに入れながらなるべく削れるところは削る、といったことをしていたら”43という数字になっていた”というのが正しいです。


入口に貼ってあったやつ

決してこの40枚額縁に43枚デッキだったらどないなるねん!
とかしたかったわけではありません(本当です)。

枚数の話はこれくらいにして、では
・何故エルフなのか?
・何故エルフの中でコンボエルフを採用したのか?

これらについて話していきます。

まず何故エルフなのかについてですが
最大の理由はずっと初期からGPはエルフで出ており、
練度もありますがエルフで上位入賞を勝ち取りたいと思っていたからです。
エルフは3弾環境まではTier1とは言えないデッキタイプしかなく、
4弾ではTier1のパワーはあったのにそもそもGPないやんけ!ということで割と不遇なクラスでもあります。
そんなエルフが私はずっと大好きですので今回も使用し、結果を残せたことにこの上ない喜びです。

次に何故コンボエルフなのかについてですが
他のデッキタイプ(薔薇妖精軸、童話軸、狩人軸)と比べて、圧倒的に安定性とパワーが高く、どのデッキに対しても十分立ち回ることができるからです。
スクナ,象による顔詰め性能、メイ,カシオペアによる柔軟な除去、更には新カードスピネを無理なく採用でき、それによる盤面形成+リソース確保も行えるのはコンボエルフのいいところですね。
また、今回主に【簒奪ロイヤル】【童話ビショップ】【ウマ娘】をおもに仮想敵としてデッキを持ち込んでいます。Day2の対【コントロールビショップ】に対する勝率は3勝2敗であり、上3種類のデッキのためのカードが【コントロールビショップ】に対してもそれなりに有効であったのも結果を残せた理由であると思います。


2.対戦戦績

Day2に進むとは思ってなく、序盤の対面についてメモしていなかったので
記憶頼りに戦績を記載しておきます。間違ってたらすみません。

Day1 戦績8-0

  • 1回戦:卵ビショップ 〇

  • 2回戦:卵ビショップ 〇

  • 3回戦:リーシェナライオウィッチ? 〇

  • 4回戦:守護疾走ビショップ 〇

  • 5回戦:卵ビショップ 〇

  • 6回戦(配信卓):ウマ娘 〇

  • 7回戦:コントロールビショップ(予選5位の方) 〇

  • 8回戦:簒奪ロイヤル(予選3位の方) 〇

Day2 戦績4-3

  • 9回戦:コントロールビショップ 〇

  • 10回戦:コントロールビショップ 〇

  • 11回戦:コントロールビショップ(予選1位の方) ✕

  • 12回戦:コントロールビショップ(予選2位の方) ✕

  • 13回戦:コントロールビショップ 〇

  • 14回戦:卵ビショップ(予選7位の方) ✕

  • 15回戦:ウマ娘 〇

決勝トーナメント 

  • 決勝準々決勝(配信卓):コントロールビショップ ✕

先後手についてまではあまり詳しく覚えてないので記載していませんが、
7割ほど先行であったと思います。
選択権を手に入れた時は先行を、選択権が相手の場合でも数回先行を譲られたこともありました。

結果12勝3敗でOPP頼りとなる結果となりました。
ですが10-0まで無敗だったのが功を奏し、ぎりぎり8位に滑り込むことができて決勝トーナメントへ。
そして迎えた決勝トーナメントですが、11回戦で負けたお相手にリベンジという場面でした。
何とかもう少し!というところまで相手を追い詰めたものの絶大なプレミを晒したため、あえなく敗北。この失敗は一生忘れないようここに貼っておきます。
5:54:00~辺りからです。
プレミの詳細を書くと6:23:50の時にドローで<根源の回帰>を引いているため、体力1の<ウルズ>を対象に<根源の回帰>をコンボ5で打つことでマーウィンを除去しながら盤面強くしつつ、ターンスキップしていたためもう1ターンで総攻撃で勝てるような場面でした。

で す が、

何故か<ベビーエルフ・メイ>をプレイし、ウルズを破壊してしまったため、<根源の回帰>を打つ対象がいなくなり、あえなく<安息の絶傑・マーウィン>が倒せず負けてしまいました。(<安息の絶傑・マーウィン>はオーラ持ちで<根源の回帰>は”対象を選んで”発動するスペルなので、コンボ5しても打てない)

アムロ・メイ

そんなこんなで初戦敗退してしまいましたが、十分強いデッキであったことは確かだと思います。
以下デッキに採用したカードについてです。


3.必須級カードについて

以下エルフを組む場合にほぼ必須で欲しくなるカード達です。

<ベビーエルフ・メイ> 3枚
<自然の導き> 3枚
<収穫祭> 3枚
<エンシェントエルフ> 3枚 進化2枚
<マーベラスサンデー> 3枚
<キングエレファント> 3枚 進化1枚

とりあえずエルフであれば<自然の導き><エンシェントエルフ>は3積みしてもよいと思います。
<ベビーエルフ・メイ><収穫祭>をはじめとするバウンスして強い効果を発揮するカードを積むのであれば活かすためにもこれらは欲しいですね。
<マーベラスサンデー>に関しては少し好みが分かれる部分であると思うのですが、回復+バウンスはそうそう腐ることはないです。

ヒーリングフェアリーさん!?

また<キングエレファント>についてですが、全体バウンス+大型疾走はまあ強いですね。
コンボに絡むことはあまりないですが、顔詰め性能はさながら盤面のカードを複数枚一気に手札戻せるのも魅力です。

進化枠については今回<エンシェントエルフ>が2枚、キングエレファントが1枚となっています。
個人的には<エンシェントエルフ>の進化は3枚欲しいと思うのですがクリスタリア系を入れると枠がなくなってしまうので今回は2枚の採用となりました。


4.コンボエルフにおけるパーツについて

特にコンボエルフの場合に欲しくなるカード達です。

<小さな勇士・スクナ> 3枚 進化2枚
<新緑の加護> 2枚
<クリスタリアプリンセス・ティア> 2枚 進化1枚
<エルフプリンセスメイジ> 3枚 進化2枚
<神秘の番人・スピネ> 3枚

コンボエルフの動きは<フェアリーウィスプ>があるのとないのとでは雲泥の差がありますので、それを供給できる<新緑の加護><エルフプリンセスメイジ>は欲しいです。
なんで<新緑の加護>は2枚なのか?という点についてですが、
大方当たる相手のデッキは【簒奪ロイヤル】【童話ビショップ】であると思っていました。
そのため、このカードをバウンスしている暇はあるのか?<ベビーエルフ・メイ>での処理、<収穫祭>でのリソース確保にバウンスカード割かないと間に合わなくないか?ということで減らしています。
ただ、起動効果の+1/+1(0/+1)修正は十分強いので2枚に行きつきました。

一方で<エルフプリンセスメイジ>の採用についてですが、
3コス+1コス進化ということで先行4ターン目進化→そのまま5ターン目
<カシオペア>という動きがテンポ面においてあまりに強すぎたため3枚フル投入しております。その関係上、進化も2枚入れております。

これらの<小さな勇士・スクナ>、<クリスタリアプリンセス・ティア>、<神秘の番人・スピネ>についてはいずれもコンボを必要とするカードですが、コンボ達成するととても強力な効果を持っていますのでコンボエルフであれば採用して間違いないでしょう。
特に<神秘の番人・スピネ>がフォロワーとスペルを加えられるのでそれで<小さな勇士・スクナ>を加えられれば1コンボ追加で顔5点と3/5守護、5/5が並ぶのでかなり強いですね。

5.その他エルフカードについて

主に除去方面のカード達です。

<クリスタリア・リリィ> 2枚 進化2枚
<スターリーエルフ> 1枚
<根源の回帰> 2枚
<カシオペア> 3枚

んーwwwここは寒いのwww

まず、<クリスタリア・リリィ>についてですが、「デッキの下に戻す」は本当に強いです。
通すとほぼ負け確な<レオニダス><不思議の探究者・アリス><ブリキの兵隊>のような墓地から特殊召喚されるカードに対してもデッキ下に戻してあげることで相手のテンポロスを誘うことができます。
対アグロに対して2ppで出しておけば先3で1体デッキ下に戻しながら殴ってきた1コス2/2を有利トレードできるのでかなり強いです。
また、2ターン目にそのまま出した<クリスタリア・リリィ><おどれ・さわげ・フェスれ!>等で取られたとしても、3ターン目には後述する<スターリーエルフ>であったり、<神弓の座天使・リリエル>などポン置きできるカードはいくつかあるのでそこまで痛手ではありません。
更に、コンボエルフの展開カード、<クリスタリアプリンセス・ティア>もファンファーレで捲れる可能性があるため、どちらか片方を採用するよりはなるべく両方採用することでよりファンファーレの期待値もあがり、強力になります。
ただ、「何故2枚採用なのか」いうことに関してですが、
除去方面に対してはめっぽう強いですが、進化込み4コスト&スタッツ2/4というあまりに貧弱なスタッツなのであまり多用したいわけではなく、序盤と中盤の2回使えればよいということで2枚という結論に至りました。

輝く未来が待ってるはずよ!

<スターリーエルフ>はファンファーレでアミュレットをサーチします。
ただそれだけなのですが、エルフには手札潤滑油である、<収穫祭>や第2のウィスプ供給&地味に偉い+1/+1バフ<新緑の加護>が存在するため、3コスト投げ払ってでもアミュレットをサーチする意味はあります。
また確定サーチ札であるため、デッキを唯一シャッフルできる点も利点です。マリガンで下に送った<キングエレファント>2枚を混ぜることができるためより引きやすくなりますし、実質手札が減っていないため<カシオペア>の打点を下げずに展開できるのも良い点です。
但し、あくまでサーチ以外の仕事はなく盤面干渉は一切しないため1枚に至りました。アミュレットを素引きできれば後は仕事なくなってしまいますからね。

過 剰 な ス ト レ ス

<根源の回帰>は3コストで盤面1体をデッキバウンス、コンボ5で全体バウンスになります(デッキ上・下に置くかは相手が決め、2枚上に置き、1枚下等も可能です)。
<クリスタリア・リリィ>は確定でデッキ下に戻るのに対してこちらは上にも戻せるため、コンボ達成しないとそこまで強いカードではありません。
ですが、コンボ達成したときの全体バウンスはとても強力で、対象選択可能なフォロワーさえいれば、オーラ持ちだろうが何だろうがデッキに戻すことができます。
そのため、【ウマ娘】<ダイワスカーレット><ウォッカ>×2や【コントロールビショップ】<ヘヴンリーイージス>のようなほぼ返せない盤面に関してもこのカード1枚で返せるのは強すぎます。
またコンボ5達成は大変ですが、<神秘の番人・スピネ>でのスペルサーチ対象にもなりますし、<小さな勇士・スクナ>と併せることで盤面ひっくり返しつつ、5打点飛ばせるのでこれらと組み合わせて使うことのほうが多いです。
採用枚数に関してはこのカード自体はコンボを稼いだ到着点のカードであり、コストも3と重く、コンボを稼ぐパーツにはなりえないこと、一方で【ウマ娘】のような展開系に対しては、1回は打つことを想定すると2枚という採用枚数に落ち着きました。

わたくしの前では星さえ霞む!
進化するとお腹が!セクシー…エロぃ!

私がアプリで大好きなフォロワー<カシオペア>です。
とても魅力的ですので3枚採用しない理由が見つかりません。
以上。


6.その他ニュートラルカードについて

環境に対抗するためのニュートラルカードです。

<爆砕の傭兵・フィーナ> 2枚
<神弓の座天使・リリエル> 2枚

ミニゴブどこ??

<爆砕の傭兵・フィーナ>は2コスト3/2という攻撃的なスタッツを持ちながら、
・1コストフォロワーサーチ
・1コストフォロワー破壊

という2つの効果のあるフォロワーです。
そのため対コントロールデッキに対する、攻める用の<小さな勇士・スクナ>をサーチする効果と、対アグロデッキに対する<ベビーエルフ・メイ>サーチや<簒奪の従者>といった強力な1コストフォロワーを破壊ができ、相手によって役割が異なるかなり優秀なカードです。
また、5枚見て残りをデッキ下に置く効果で<キングエレファント>のような欲しいカードが下に行ってしまった場合は悲しい気持ちになりますが、
例えば2ターン目に出した場合、マリガンしてないことを考えると残り33枚のうち〇〇がX枚残っているということが確認できます。
これで相手が更に【簒奪ロイヤル】であった場合はデッキに次に引くカードがターンが進むにつれ、かなり絞られてくるため今後の展開を見据えた動きを行うことがしやすくなります。
3枚採用も検討しましたが、2枚採用の理由としては1コスト破壊が意味をなさない、【ウマ娘】等のデッキに対してはウィスプ生成によって<カシオペア>の打点及び、<根源の回帰>の準備が必要なため、<爆砕の傭兵・フィーナ>を1コストフォロワーサーチでしか使えない対面に少しパワー不足を感じたためです。

個人的にシルバーの最初のやつよりこっちの絵のが好きです

<神弓の座天使・リリエル>はアクトすることで即座に2打点を顔面に与え、常時効果でバーンダメージはシャットアウトと、【童話ビショップ】及び【侮蔑ドラゴン】対する明確なメタを張ることができます。
特に体力5もあるので【童話ビショップ】がこのフォロワーを取ろうとすると<翼の王子>の指定攻撃で当たるか、<ハンプティダンプティ>の進化時効果で破壊するぐらいしか有効な除去はないかと思います。
特にエルフは<マーベラスサンデー>くらいしか回復カードがないため、バーンデッキに対する相性がそこまでよいわけではありません。そのため環境に多いと踏んでいた【童話ビショップ】に対する勝率を上げるため採用しました。
また、リーダーに2点入れられる点も十分強力で、これにより後のリーサルプランも立てやすくなるため採用しています。
ただこちらもコンボを稼ぐというよりは序中盤の顔を守る意味合いが強いため、3枚採用していましたが、複数枚引くと手札で腐ることがある、でも1枚は引きたいとのことで2枚採用となりました。


▼デッキの動き方について

続いて、このデッキの主な回し方になります。

まず、大まかな動きとしては

・序盤
盤面処理を行いながら、<収穫祭>による手札増強&<フェアリーウィスプ>をEXエリアに確保する。
・中盤
増やした手札&EXエリアで<カシオペア>による除去及び<神秘の番人・スピネ><根源の回帰><小さな勇士・スクナ>といったコンボ系を使い、打点を詰めつつ、<キングエレファント>への準備&ボードアドバンテージを取っていく。
・終盤
<キングエレファント>
で体力を削り取る。削り切れない場合は複数回投げることを想定して2枚目を投げるか、投げた<キングエレファント>をバウンスして再度投げるなどを検討する。

先後手に対しても基本的に先手でよいと思っています。
何故なら<カシオペア>が最速で着地できるからです。
この<カシオペア>によって序盤準備をしていて弱かった盤面が一気にひっくり返ります。4/5というスタッツも馬鹿にできないので相手視点は一気にきつくなるはずです。
特に手札に<カシオペア>を抱えている場合は、処理よりも手札&EXエリアを増やすことに注力するのも視野です。またコンボ系のカードを使うと<カシオペア>の打点が下がってしまうので<根源の回帰>で戻さないと間に合わない場合以外は処理は<カシオペア>を優先する方が一概には言えませんが良いと思います。
<カシオペア>で大方処理した後はコンボ系カードの出番です。
<神秘の番人・スピネ><根源の回帰><小さな勇士・スクナ>進化みたいな動きができればかなり強力です。<神秘の番人・スピネ><根源の回帰><小さな勇士・スクナ>が捲れる可能性もあるため捲れる前提で動いてみるのも一つの手です。
一つ注意したいのが<根源の回帰>はコンボ5でなるべく打ちたいカードですが、<フェアリーウィスプ>×2<収穫祭>×2からの<根源の回帰>みたいな動きはよっぽどでない限り避けたいです。
せっかく盤面を更地にしても、こちらの盤面も更地同然では再度展開されかねません。
後の<キングエレファント>を通しやすくするためにも<根源の回帰>+展開札の意識は持っておきたいですね。

マリガンに関しては基本的にある程度コスト通りに動けることが大前提です。
<収穫祭><神秘の番人・スピネ><神秘の番人・スピネ><キングエレファント>とかであればもちろん返します。
それ以外の部分に関しては対戦相手のデッキによりますが、大まかな優先度としては<エンシェントエルフ>を最優先にしています。<収穫祭>次いでの優先枠ですが、<収穫祭>はアミュレットであり、盤面干渉しないこと、<スターリーエルフ>と併せて実質4枚体制であるため、
<収穫祭>よりも<エンシェントエルフ>を優先しています。
あとは<カシオペア>、先手を取れれば<スターリーエルフ><神弓の座天使・リリエル>も欲しいです。
以下いくつかの各デッキに対する考察です。

1.【童話ビショップ】対面について

実はこいつはワンドリ出身で、卵本体が別弾のカードっていう

【童話ビショップ】については
マリガンは<爆砕の傭兵・フィーナ><クリスタリア・リリィ><ベビーエルフ・メイ>のような低コスト除去と、<収穫祭>や各種バウンスカード、<神弓の座天使・リリエル>があることが理想です。
序盤は<爆砕の傭兵・フィーナ><クリスタリア・リリィ><ベビーエルフ・メイ>等の低コスト除去で盤面を処理しつつ、<神弓の座天使・リリエル><クリスタリアプリンセス・ティア>の安着に繋げられるのが理想です。
これにより卵の進化を強要でき、しない場合はリーダーへの打点をかなりつめることができます。
また<根源の回帰>【童話ビショップ】相手にはかなり有効で、<ハンプティダンプティ><アンドロメダ>αといった盤面に対しても簡単に除去しつつ、こちらは<神秘の番人・スピネ><小さな勇士・スクナ>で盤面を形成し、あわよくば<新緑の加護>の起動効果で体力6のフォロワーを作ることができます。
そうなれば相手は再度<ハンプティダンプティ>の進化をするしかなく、手札がないため盤面展開することが難しくなるためかなり優位に立ち回れます。
逆に大変なのは1,2,3ターン目とテンポよくフォロワーを並べられることで、特に1,2ターン目で1コストフォロワーを3体並べられるとカシオペアも間に合わないのでかなり苦しい戦いを強いられます。そしてそのまま体力削られて敗北となりえるのでそれに対応できる手札である必要があります。

2.【簒奪ロイヤル】対面について

世界は我が懐に!

【簒奪ロイヤル】については
ほぼ【童話ビショップ】と似ていますがマリガンは<爆砕の傭兵・フィーナ><クリスタリア・リリィ><ベビーエルフ・メイ>のような低コスト除去が絶対に必須です。
<簒奪の従者>を放置すると一生スタッツが上がりながらリーダーの体力をごりごり削られます。なのでこれに対抗する低コスト除去が無ければほぼ負けます。
また、先2ターン目で<エンシェントエルフ>を出すのは極力控えたいです。<簒奪の邪剣>で簡単に処理されてしまうため、他に択がない場合以外は他の2コストを出したいところ。
あと、横展開もしてくるため<カシオペア>もかなり欲しいカードです。
<根源の回帰>による全体バウンスは<レオニダス>進化後が盤面に残っているか、<キングエレファント>でのリーサルが見えているときにしたいですね。でなければ3面以上展開しているはずですので<ロイヤルセイバー・オーレリア>が直撃、もしくは<レオニダス>で簡単に処理しながら意志を置かれてしまうため、できるだけ<カシオペア>で処理したいところです。
とりあえずリーサル見れていない場合には
<レオニダス>ケア、<ロイヤルセイバー・オーレリア>ケアは怠らないようにするのが吉です。

3.【ウマ娘】対面について

アプリやってた時に特段ピックアップじゃないのに30連で3回もでてきた

【ウマ娘】対面についてはちょっと変わって、
マリガンは<カシオペア><根源の回帰>、及び手札増強&<フェアリーウィスプ>を確保できるカードを最優先でマリガンしていきます。
何故なら、<ダイワスカーレット><ウォッカ>及びそれが来る前の盤面処理に対する回答を用意していなければまず勝てないからです。
相手が1面しか出してこないのであれば、こちらが5ターン目なら<カシオペア>、それ以外のターンであればそこまで処理に徹する必要はありません。
その場合は手札増強&<フェアリーウィスプ>の確保か、<キングエレファント>で顔を削ることを優先し、次の相手ターンで<ダイワスカーレット><ウォッカ>をはじめとする2面3面展開に対して<カシオペア><根源の回帰>を充てていくとかなり優位に立ち回れます。
それらを対処できれば後は<7センチの先へ>の条件が達成する前に<キングエレファント>でリーダーを詰め切れればそこまで脅威ではないはずです。

4.【ナイトメア】対面について

感染対策しててえらい

【真紅ナイトメア】のようなアグロデッキに対してはほぼ【童話ビショップ】と動き方は変わらないです。
問題は【ハンデスナイトメア】<収穫祭>、<クリスタリアプリンセス・ティア>が序盤にうまく絡めば何とか勝てます。
<エンシェントエルフ>はできれば<収穫祭>バウンスを優先するのが良いかと思います。序盤の<パンクデビル・デモニア>なんかは<カシオペア>で纏めて処理する方針で進めてくと、手札を多少捨てられても戦えるハンドであるはずです。<ベビーエルフ・メイ>のバウンスに<エンシェントエルフ>を用いると<収穫祭>の最大値を出すことができず手札が枯れてしまうことがあります。
不利であることには変わりないですが、常に横展開することができれば全く勝てないというわけではないと思います。

5.【コントロールビショップ】対面について

あーダメダメ。えっちすぎます!

そもそもGPにこのようなデッキはあまりいないと思っていました。ですが実際上位の【ビショップ】にはかなり多く、戦っていく中でどう対処するか学んでいかなければならないデッキタイプでした。
マリガン時点では【童話ビショップ】なのか【コントロールビショップ】なのか分からないのが怖いです。
ですが、【童話ビショップ】に対するマリガンをしてもある程度【コントロールビショップ】へも通用するマリガンになるので基本的には【童話ビショップ】前提でマリガンでよいと思います。刺さらないカードとしては<クリスタリア・リリィ><ベビーエルフ・メイ>になりますが、<安息の使徒>を処理するにあたって十分出番はあるため問題はないかと思います。
この対面では<神弓の座天使・リリエル>の2打点がかなり大きく響いてきます。各種バウンスで起動効果を使ったのちに回収することも視野です。また、体力5を取る手段が、手札2枚消費、<エクスキューション><破邪の光>のような確定除去スペル、<ウルズ><安息の使徒>による進化と割と限られてきます。ですので<神弓の座天使・リリエル>【コントロールビショップ】に対して割と有用なカードでした。
また、<根源の回帰>が明らかに刺さる対面でもありました。そのため相手目線も<白翼の守護神・アイテール>から<ヘヴンリーイージス>を呼ぶプランを通すのが難しくなり、素引きを強要させるのも強いところではありました。


▼最後に

気がつけばかなりいろいろ書いてしまいましたが、
見てくださりありがとうございます。
他の採用しなかったカード達についても書こうと思っていたのですが、私の書く気力が消え失せてしまったのでまたの機会に。
【エルフ】クラスはとても面白いクラスですので、もしこの記事を見られた方の中で「【エルフ】クラスを使いたい!」という方がおられましたら、
その参考になれば幸いです。
併せて、今後もエボルヴというコンテンツがより面白いものとなれますように私個人にも出来ることはやろうかなと思っていますので、皆さんでエボルヴを更に盛り上げていきましょう!
それと、普段は秋葉原か池袋で活動しているか、大体暇してるので、
もしよければ調整でも何でも誘っていただけると嬉しいです、すぐに飛んでいきます。

それでは、また。


当サイトに使用しているカード画像は、Shadowverse EVOLVE公式サイト(https://shadowverse-evolve.com/)より、ガイドラインに従って転載しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。© Cygames, Inc. ©bushiroad All Rights Reserved.


いいなと思ったら応援しよう!