去年の今は何してた?

去年の私は一体何をしていただろう。

1.大学は

10月 内定先の会社で行われる懇親会や説明会などで大学には殆ど出席しなかった。幸い、受けたかった講義は金曜日だけで、被らなかったのが良かったと思う。けど、「いつか、講義と被って受けられないじゃないか」と心配してたな。今思うと可愛く思える。

ゼミだと内定者とまだ内定を貰えていない人と分かれていた。私は1番最初に内定をいただき、皆が就活を頑張っているところを見ていた。

正直、寂しかった。???なんで?と思うと思う。けど皆は、ほぼ同じタイミングで就活をしていて自分はその話についていけなかった。

そう、すぐに就活を終えてしまったからである。「何言ってんだよ。すぐに決められて、後の学生生活遊ぶだけじゃん」と思うかもしれないが、学生時代の自分は直ぐに横を向いて「自分は飛び出していないか」と考えしまう人だった。今でも同期に言われるがホント変人だと思う。

2.アルバイト

常に何も考えていなかったと思う。ただ4時間スーパーでバイトをして、商品出したり整理したりして帰宅する。自分より歳下の高校生と話して、自分の自尊心を保っていた。何も自慢できなくて、ただ「年齢が違う。歳上なだけ」という理由で、上になったように気がしていた。同年代もいないし、居たとしてもキラキラしすぎて比べられなかった。

スーパーのバイトを辞めたいと思ってはいなかったと思う。職場の人は優しかったし。ただ、カフェ、バーとかで働いている人に羨望を抱いていた。そんな惨めな気持ちを抱いている自分から抜け出したくて早く社会人になりたかったと思う。

3.友人と恋愛

変に孤独を好きにした。自分は他の人と違うとかそんな感じで思っていたと思う。1人でいるのが好き・ホントに仲が良い人だけと付き合っていきたい、、、そんなこと考えてたけど本音は違う。

コミュニケーションが苦手で口下手な自分を正当化していた。それに、1人なのは寂しかった。

旅行に行けば 買い物に行けば 映画に行けば 常に1人。隣には誰もいないで自分自身に喋る独り言だけ。周りには強がっていたけど、周りで友達たちが遊びに行く約束を聞いてると羨ましかったし、寂しかった。

恋愛だってそう。気になる人がいても声はかけられない。只、その気になる人と言っても「周りは彼女いるのに自分はできない焦り」という横を見ての考え。周りは誰かパートナーがいて自分にはいない。

出会い系で出会った彼女はいたが、それはもう秒で別れた。というか、振った。楽しくなかったのだ。周りの友達はイチャイチャして楽しそうに見えて自分もそうなると思っていた。現実は違って全く楽しくなかった。

当時の彼女に伝えたい。私はずっーとお客様気分だった。お互いに話すべきだったと。

4.今の自分は

社会人となり、忙しい日々を送る毎日。あの当時を考えたらだいぶ暇な時間だったと思う。楽しめたか、と思えば多分NOと答える。だけど、充実はしていたのかな?

少し社会からの洗礼を受けて半年、今の私が言いたいことは、横を見るより自分をどれだけ幸せになれるか だと思う。案外、今の自分は幸せで、横と比べる時はあるけど関係ないなーって思ってる。比べても意味ないし比べるよりも自分が楽しければいいかな?って少し吹っ切れた思いになってる。

だから、去年の自分は今のまま進んで欲しい。今の自分があるのは昔の自分のおかげなので


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