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平岡海月に見る「日向坂になりましょう」

はじめに

「日向坂になりましょう」が毎週の楽しみになって、1年以上が経った。配信限定とはいえ冠番組があるということで、各々の性格や良さも浮き彫りになったように思う。それまで以上に四期生に興味が湧いた。

私の推しメンは、平岡海月さん。彼女も「日向坂になりましょう」を通して成長の過程を経た一人である。特に印象に残った回を振り返りたい。

なんて、堅苦しく言っては見たものの「特にこの回を見るとみっちゃんの魅力が伝わるから見て欲しいな!」っていう宣伝ですね。
少しでも気になった方は、お時間の許す限りleminoで視聴していただきたいです!

#2 自分の目標をプレゼンしましょう!

講師:ハマカーン 浜谷健司

平岡さんはラップを披露
おもてなし会の企画で即興ラップを披露した経緯から、あのとき上手に出来なかったリベンジをしたい!という思いからの提案だそうです。
韻を踏めているか否かはさておいて、彼女の負けず嫌いさと胸の内の熱い部分が垣間見れて嬉しく思いました。

即興力という点では、コメントを求められた際に引き出しから言葉を引き出すスピードに長けているので、これも成長して得た長所なのかなと思います。

浜谷さんから「ジョイマン先生に…」という発言がありましたが、後に日向坂ミュージックパレードで共演することになりましたね。何が起こるか分からんもんですね。

#8 カッコイイダンスを習得しよう!

講師:TRF SAM

このダンス企画は宮地さんが#2の目標プレゼンで提案していたものが実現した形となります。

私自身、平岡さんのパフォーマンスに関しては足腰の動かし方が丁寧かつダイナミックな所が好きなのですが、ここでは本人からSAMさんへの質問として手の動きについての言及がありました。

SAMさんのアドバイスが的確で分かりやすく、メンバーが次々にアドバイスを飲み込んで行く様子をこんなにも分かりやすく見られるのも貴重な機会でした。

これは平岡さんに限らず他の3人にも共通して言えることですが、真剣に取り組んでる姿もありながら、達成感から来る笑顔が見られる場面もあり、数多くの感情の静と動を見れた回でした。


#14 ミュージカルのスキルを学びましょう!

講師:久保佳那子 ハマカーン 浜谷健司

パフォーマンスで要となってくる歌唱と表現力に通ずるミュージカルスキルを学ぶ回でした。

予告では平岡さんが泣き出すシーンが流れていたので、当時は本編配信までとってもドキドキしました。
これまでソロで歌唱する機会もなく、元々歌には自信がなかったそうなので、普段とは別の角度からこうして歌う時の姿勢・声の出し方等といったコツを習得できたのは、良い経験になったのではないかと思います。

最新シングルでのユニット曲でのソロパートひなパレでの経験が彼女の自信に繋がるといいなと一ファンとしてささやかながら願っています。


#19 ひらめき脳を鍛えましょう!番外編

講師:林輝幸 見届け人:佐々木久美

謎解き回でした。本編ももちろん見ごたえがあるのですが、私は番外編を推したいです。

参加メンバーは平岡、藤嶌、宮地、山下。年長2人よりも年少2人の方がしっかりしている印象を持っているのですが、それが顕著に出ている回だったように思います。
平岡さん山下さんが何かをひらめいた表情や必死に肘や手でお互いを妨害している姿がどうしようもなく面白かったです。「頭が動かん!」と嘆いてるのも、とてつもなく可愛いなと思いました。

しっかり者というパブリックイメージがある中で抜けているところだったり、賢くない賢すぎて上を行ってしまう様子が見られるのも少人数のクイズ企画の大きな利点でした。本人がどう感じたかは分かりませんが、「おばかちゃんなんです」って先日のラジオ(日向坂46の「ひ」#216)にてアピールしていたように賢く見られているという自覚はあるようなので、本人と周囲の評価にアンバランスさが生じているのも面白みを感じざるを得ません。



おわりに

番組開始当初は日向坂46の一員である彼女たちに対して「なりましょう」の部分に懐疑的でしたが、番組を通して一歩ずつ成長して日向坂に成っていく様子を番組を通して見せて貰えたなと思います。

本当はもっともっと長く感想を書き起こしたいところですが、百聞は一見に如かず。平岡さん出演回はこの他にも存在していますし、もちろん他のメンバーも直向きに目の前の課題に取り組んでいます。
四期生に興味はあるけれど推しのいない方でまだ食指の動いていないコンテンツがあるのであれば、ひななり始め四期生が奮闘している姿を是非見ていただきたいです。

8月末に控える四期生ライブ。きっと新参者から成長した姿を見せてくれるだろうと今からワクワクしています。


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