わんコメでNGワードを設定する方法
NGワードを含むコメントを、配信画面に表示しない方法を共有します。
WEB系分からないネコが考えたため、適切ではないかもしれませんが、とりあえず機能します。
私よりも分からない人向けに書いたので、試してみてください。
script.jsを編集する
まずは、script.jsを開きます。
どこにあるの?という方は、わんコメを起動してください。
左上の三点リーダを押し、「フォルダを開く」を選びます。
すると、わんコメのテンプレートが入ったフォルダが表示されます。
自分が使っているテンプレートのフォルダを見つけます。
念のため、編集用にコピペしたフォルダで作業するのがよいです。
できたら、コピペしてできたフォルダを開きます。
公式のテンプレートだと、このように3つのファイルが入っています。
script.jsを、適当なエディタで開きます。
メモ帳は編集しづらいため、VSCode等のコーディングしやすいエディタがおすすめです。
script.jsを開いたら、以下のような箇所を探します。
getStyle(comment) {
//~~~~~~~~~~~~~~~
//なにか書いてある
//~~~~~~~~~~~~~~~
}
見つけたら、「なにか書いてある」と「}」の間に、以下をコピペします。
const NG_WORDS = /NGワード1つめ|NGワード2つめ|NGワード3つめ/
if(NG_WORDS.test(comment.data.comment)){
const style = {
'display': 'none'
}
return style
}
すると、このようになります。
※NGワードは、自分で設定したい文字列に書きかえてください。ワードとワードの間は「|」で区切ります。
getStyle(comment) {
//~~~~~~~~~~~~~~~
//なにか書いてある
//~~~~~~~~~~~~~~~
const NG_WORDS = /NGワード1つめ|NGワード2つめ|NGワード3つめ/
if(NG_WORDS.test(comment.data.comment)){
const style = {
'display': 'none'
}
return style
}
//~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
// ↑ 上が追加した部分 ↑
//~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
} // ← この「}」を消さないように注意
かっこの位置に注意。うっかり消すと動きません。
できたら保存します。
動作確認
編集したテンプレートをOBSに追加します。
できたら、わんコメで「コメントテスター」を開きます。
送信ボタン上のコメント入力欄に、NGワードを含む文字列を入力して、送信してみてください。
わんコメには表示されますが、OBSには表示されないはずです。
備考
大量にNGワードを設定したい人には向きません。多分。
大量に設定する場合は、script.js中にNGワードを並べるのではなく、json形式等のNGワードを詰め込んだファイルを別に用意した方が良いと思います。多分。
別に用意したファイルの内容をJavaScriptで取り込む方法、取り込んだNGワードがコメント文字列中に含まれているかを判定する方法を調べれば、実現できると思います。多分。知らんけど。