
【実話】32歳新卒で6社内定を取る奇跡・1社目編
28歳で大学に入学して32歳の新卒の時に6社内定をいただきました。嘘のような本当の話です。その時の実話を記事にしました。
1つだけ言えるのは、社会に答えは一つじゃないということが知れました。
非常識な目標
「ないないない」
あるわけないです。
31歳の新卒のための本なんてもちろんなかったです。
答えがない、正解がない、、、、、そう、納得解しかない。
納得解答とは自分が選んだ道が納得できる回答かどうかです。
はあ、
どうしよう
22歳新卒と31歳新卒なら
もうね、圧倒的にデメリットしかないんです。
だって、ここまで行くと学歴関係ないし、
もはやエントリシート送れるんですかって次元なんですよ・・笑
どうしよう・・・・
って考えてるうちに、
スパッと考えが決まっちゃいました!
「10社受けて綺麗に散る!」
そう、カッコよく、
もう受けたいところ受けて、
それは、自分の過去では受けられないようなとこ受けて、
社長にすげーなと言われつつ、落ちること!
これを目標にしたんです。
非常識な目標。
戦略
戦略はいかにカッコよく落ちるかなんです、
どうせ落ちるならカッコよく落ちたい!笑
ならば、どうしようかなと?!
通常のフローでは、
説明会、エントリー、エントリーシート、
グループディスカッション、面接、最終面接。
ちょっと待ってくださいよー!!
エントリーできるんですか?!笑
となると、戦略その1
説明会が最終面接
というわけで、
説明会に社長が話すところを調べましたら、
受けたい10社中3社話すらしい、
ここだ!!!
3社とも上場企業なので、
過去の有価証券報告書を全部プリントして、
自分なりの課題と提案を盛り込んだ書類。
名付けてワード100枚提案書を作成することにしました!
100枚って?!
ただ、キリがいいと思ったので!
そして、説明会に向かいました。
最終面接説明会
リクルートスーツ軍団1000人を横目に、
会場に到着、ど真ん中に座り、
話を聞いたました。
会社概要の説明が終わり、
社長の話が始まりました。
シャチョー!
そして質疑応答が始まりました。
キターーーーーーーーーーーーー!
ここが美しく散る場所!
何人かが福利厚生とかの質問が終わり、
ぼくは手を高々と上げ、
質問をしました。
だって、ワード100枚書いたから、
数字が頭にめっちゃ入ってるんだもん!笑
「・・・・・・・以上になります。どう思われますか?!」
そこで、社長の一言。
「君の悩みと俺の悩みが全く一緒だ。。」
社長は興味があったのか、ぼくの席まで来て、
2、3質問しようとしたみたいです。
そこで、登場したのが100枚ワード!
社長に時間を取らせるのは申し訳ないので、
これを読んでください!!
と渡したところ、
人事のお偉いさんが飛んで来て、
社長にボソボソ、何か言ってました。
案の定、その後、人事の方に呼ばれ、
勝手なことしないでください。
と怒られ、退場!!!
帰り際、美しく散ったな・・・とミッションを果たしました!
ドトール
次の日、ドトールで、
次の説明会用の資料を作っていると電話がなりました。
ぼく
「 もしもし」
人事
「昨日の人事のなになにです。」
ぼく
「 昨日はすいませんでした。」
人事
「勝手なことしないでくださいね。」
ぼく
「はい。ところで何かご用ですか?」
人事
「君は内定です。」
ぼく
「な・い・て・い?!」
人事
「昨日、社長が君のレポートを読んで、私どもも読みまして、非常に気に入り社長判断の内定です。」
ぼく
「シャチョー!」
人事
「入ってもらったら、マナー研修受けさせますからね!笑」
みたいなやり取りをして、
なぜか、1社目で内定を取る奇跡。
なんだこれ?!
説明会最終面接受かった!!!笑
人事の方も、電話の最後には笑ってました!
おわりに
嘘のような本当の話です。真面目に本当にそれしかないと信じていたので、実行できました。今となっては笑い話ですが、これと同じ方法は会社のカルチャーやその場の会場のキャパや段取りでできるところとできないところがあります。
当時を振り返ると、説明会がだめなら、エントリーシートや、1次面接を最終だと思って臨もうとやり切りました。結果、10社受けて6社受かりました。
限界は自分で決めてはダメで、意外にも常識外のところに答えがある事を知りました。就活は王道はありますが、答えがないです。仕事も同じ受験と違い答えがないモノだと思います。その中でいかに考え、行動するかをこの時に初めて学びました。今でもその経験は活きています。読んで頂きありがとうございます。