
来年、青木宣親の総合評価を高められるかも…?
スワローズの2020年のカレンダーの説明文に「※バレンティン選手退団にともない、ファン感謝DAYで販売したカレンダーとは、デザインの一部が変更となっております」と…(´・ω・`)ショボーンとしていてばかりでもしょうもないのでポジティブな面を考えようかと思います。
(1)レフト起用を増やすと青木宣親の総合評価が向上するかも
空いたレフトのポジションを活用することで、円熟の粋に達している青木選手のアスリートとしての寿命を延長することができるんじゃないかな〜と思うわけです。DELTA者の提供するデータによるとここ2年間のセンターとしての守備能力はマイナス評価。
データを流し見した範囲の感想ですが…
「肩強くない印象があったけど、送球貢献できている」
「守備範囲が、少しずつ狭くなりセンターとしてきつくなっている」
「総合評価のWARは現状ではプラス。打撃で守備分の補っている」
などなど。ここで、センターよりも守備負担の少ないレフトでの出場機会を増やせば青木選手の守備指標を良化させ、結果的にはWARもさらにプラスになるのではと考えるわけです。
(3)レフト起用を混ぜることで、結果的にセンター守備も良化するかも
レフトでの出場を積極的に取り入れることによりシーズンを通しての肉体負担を減らし、青木選手のセンター守備も良化する可能性も考えています。セイバーメトリクスの守備スペクトラムでは 以下の通りです
DH <一塁手 < 左翼手 < 右翼手 <三塁手 <中堅手 <二塁手 <遊撃手 <捕手 <投手
右方向に行けば行くほど守備負担がキツくなります。そこで1週間のうち「レフト 4試合センター2試合」程度のバランスになったら肉体負担が減り、結果的にセンター守備のパフォーマンスもよくなるのではないでしょうか。時代はUT(ユーティリティー)です!
(2)青木選手の外野UT化は、運用に柔軟性を与える
仮に前段落で示した用の運用ができるなら、他の外野手も状態に合わせて出場機会を増やすことができます。
・「うお!塩見の状態がホカホカやんけ!!」→「よっしゃ!じゃぁセンターで暴れてこい!青木もレフトでバットに集中や!」
・「うお!濱田の状態がホカホカやんけ!!」→「よっしゃ!じゃぁレフトで暴れてこい!青木はレフトで休んでたからセンターばっちりや!」
な感じの運用ができるようになります。ここに強打のUTの坂口選手が加わったら休養日も混ぜることができるようになるので、青木選手の選手寿命を大きく伸ばせるんじゃないかな〜と思うわけです。目指せ!42歳でも一線級の現役!
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