東京タワー周辺をぐるり②〜増上寺
こんばんは
大雪の降った朝、凍結した道をあちこちで雪かきして歩けるようにしてくれていました、感謝。
さて、日曜のお出かけ記録②
こちらがメインの目的でした。
元は京都の寺院を『ブラタモリ』に出演されるような学者さんの解説付きで回っていたのを
好評なので東京でも、と始まったそうです。
今回は慶應義塾の教授で
デジタルアーカイブで歴史を研究されている福島先生と巡る増上寺に参加。
増上寺、東京タワーに隣接した
徳川の菩提寺で浄土宗の総本山
初めて行った時に何かすごいパワーを感じたのですが、でも歴史のことをちゃんと勉強してなかったので、何度か行っても、不思議なチカラがあるなで止まっていました。
そこで今回しっかり学んでみようと。
徳川家のお墓がある、
でも、全員ではなくて
上野や谷中に分かれているそうで…
それぞれの思惑や権力などが垣間見れます。
今の墓所はプリンスホテル建設に伴い
一箇所に集められたので想像した以上に
薄暗くてこじんまりとしています。
元はとても大きくそこに続く門も立派だったのに
ほとんどが戦争で焼け落ちたとか。
戦争は歴史をも奪っていくのですね。
残された門を移設修復したのが↓
これを将軍が亡くなった度に作って維持していくのは難しかったようで吉宗のときに
終わりにして、過去にある墓を利用していったそうです。
江戸の財政はしっかり者がいて助かったのかしら?なんて思いを巡らせて話を聴くのはおもしろかったです。
約2時間半の駆け足ツアーでしたが
古地図を見ながら、今あるもの見たり
過去にあったものを想像して歩くのは
とても楽しい時間でした。
徳川家、特に家康を祀った東照宮にチカラを感じるのは江戸からのこの地を守るという使命感が今も続いているからでしょうか…
増上寺は宝仏殿も見応えあります。
(イギリス王室に献上したものを永年賃貸しているとのこと)
改めて、ちゃんと歴史を学び直したいと思った日でした。
近くには
芝エリアは歴史の動いた場所のひとつですね。
またあちこち出かけてみます。
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