マガジンのカバー画像

エッセイヤマダ

64
空をみる 風を感じる 仕事に行く 夕日をみる 雨が降る おこられる 悲しい出来事がある 花が咲く 美味しいものを食べる 人と出会う 人と別れる 旅立ちの日 旅にでる 夢をみる 汗…
運営しているクリエイター

#自分

ツンドクソウル

ツンドクソウル

”一冊の本が人生を変え奇跡を起こす”
そんなことほんとにあるの?

『そんなことほんとにあるよ。』

今回はそんな話。※再下記にエピソード付

金曜日の仕事帰り
作業着を着たまま車で1時間走り、十和田市の”ツンドクブックス”へいった。
週末の給料日前はルンルンな気分。
給料日前なのになぜルンルンなのか?って?
それは1ヶ月、この日の為に日々節約し、本を購入する資金を貯めておいたからだ。
明日はよう

もっとみる
//記憶//

//記憶//

幼稚園のお絵描きの時間。。

僕は自分の顔を描いている
目の中を好きな〝青色″を塗ろうとした。
「ちょっと、何色塗ろうとしてんの?目の中は”青”じゃないでしょ、わからないの?」
と、隣にいた保育士さんが乱暴に僕の筆を取り、
”青色″を水バケツで洗って、きれいになった筆を僕に返した。
「私の目を見なさい。目は白と黒色でしょ!」と言う。

僕は心の中で、〝好きな青を使いたかったのになぁ″と呟く。。

もっとみる
100%の実力

100%の実力

明日は息子の高校受験日。
前日ギリギリまで塾に行き明日に備える。
塾に車で迎えに行き 
帰り道の車内できいてみた。

父「どうだ?100%勉強やりきった?」
息子「うーん 70パーセントぐらいかなぁ」
父「人生初のお受験なのに、そんなものかよ」
息子「これでも上出来だぜ。世の中いろんな、誘惑が多すぎるんだから」
父「まぁ明日はがんばれ。70パーセントの力で。
どうせ100の力は出ないんだから。」

もっとみる
残酷な一日

残酷な一日

仕事のヘマをしたせいで
休みにお客さんまわり。

自腹でお詫びのお菓子を買い、謝りにいく。
気がついたらもう昼だ。
会社へ戻ると上司に再発防止措置を考えろ。と言われる。
とても嫌な休日。
こんな休日は休日と呼べるのか。

午後から家にいても嫌な気分は部屋に引きずり込まれ 窓を開けても出て行かない。
そもそも仕事とは、人と人とのやり取りだ。なぜ僕ひとりがヘマをした、と思われ一方的に謝っているのだろう

もっとみる
再生不可能な:わすれもの

再生不可能な:わすれもの

散らかった夢
変えられない過去
逃した一瞬の判断
やり直せない会社、結婚、履歴

そういったものを後悔する、ふとしたきっかけで再度後悔する。それは蟻地獄の砂穴のようにもがけばもがくほど後悔の底へと落ち込んでいく。
だからといって知らないふりして、開き直るのも違う。ちゃんと向き合いたいのだ。

何であんなこと言ったんだ
何であの時ちゃんと返事をしてあげられなかったのだろう
たった一瞬の気持ちの噛み合

もっとみる
人を育てる 子供を育てる そして苗を植えよう

人を育てる 子供を育てる そして苗を植えよう

こんな世の中だから‥というこんな世の中とはどんな世の中なの?
①デジタル社会
②落ち着かないコロナ禍
③人を嫌うからお洒落しない
あなたは何個該当しましたか?
チェックが入らないってことはないはず。
あなたは他人を必要としていますか?
人を嫌っている割にはYouTubeで他人を覗き見。
SMSだってそうだろ?結局生身の人間に関わらなくなってもメディアを通して気安く人と接しているじゃないか。
人は人

もっとみる