ふげえ
さてさて。今日は、またふわふわした一日だったよ。曖昧な一日だった。
あんまり深く刻まれたこと、印象に残ったことがなかったってこと。
もしかしたらあったのかもしれない。けれど、覚えていない。
そんな一日を過ごすと、僕は不安になる。
「こんなんでいいのだろうか」と。
人生は短い。最近よく思う。この一年、相当に早く感じた。
そんな短い人生を、そんな曖昧に過ごしていいのだろうかと。もったいないのではと。
抽象的な不安だな。それに、終わりのない不安だ。だからきっといらない不安だ。この不安自体を消滅さればいい。
時間は存在しない。時間は一種の比喩だ。あまりにも秀逸だから、本当に時間というものが流れているのだと思い込んでしまっている。けれど本当は存在しない。過ぎていく、遠ざかっていくものなんてない。
「あの頃は幻」そんなのは、幻だ。
時間は、過ぎていくばかりでかなしい。時間について考えない。それが一番の解決だ。