![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80066927/rectangle_large_type_2_8e718c0804105d26c37cf31bfcf2c9e0.png?width=1200)
教科書を7回読むだけでトップになれます (2)
こんにちは!
前回は弁護士山口真由さんの勉強法【教科書を7回読む】をお伝えしました
この勉強法を山口さんのお言葉を伝えながら解説していきますね。
まず教科書の理解度を目安にすれば3段階に大別されます。
1回目~3回目 「土台作り」
4回目、5回目 「理解度が飛躍的にアップ」
6回目、7回目 「最終確認」
今回は1回目から3回目までの「土台作り」を解説します。
1回目~【サラッサラッと読む】
出題範囲の全体像を頭に入れて「見取り図」を作る。
サラッサラッと読むことで「なんだ、この程度のページ数か」
と思うことができ、繰り返し読むことの面倒くささをやわらげて
くれます。
ここで大切なことをお伝えします。
【内容を丁寧に理解しようとしないこと。】
理由は「大きなストレスになるから」
やらない理由、やれない理由を自分で作ってしまいますからね。
2回目~【サラッと読む】
小見出しの語句ぐらいは頭に入ってきて「見取り図」が、
やや具体的になる段階です。
ここでも大事なのは内容を理解しようとしないことです。
3回目~【同じようにサーッと読む】
3回目になると「次のページの右端には何々があったなぁ」
と「見当がつく」段階です。
自分のイメージ通りかどうか確かめるような読み方になります。
4回目以降は次回お伝えしますね。
では、なぜ山口さんは「習うより慣れろ」式の勉強法にたどり着いた
のでしょうか?
【子供時代の母親の読み聞かせ】にあるそうです。
「読み聞かせって、同じ内容を何回も繰り返し読むじゃないですか。
すると、怖い絵の近くに怖い話が書かれていて、物語の起承転結
を、絵とエピソードのワンセットでそれぞれ記憶しますよね。
今から思えば、大事なものは何回も繰り返し読むものだ、そして
読んでいるうちに覚えてしまうものだということが習慣として身に
つき、いつからか私の勉強法になっていったんです。」
今回はここまで。
次回は4回目から7回目を解説していきます。
いよいよ変化があらわれてくる段階になってきますよ。