見出し画像

【CL横浜直前】サーナイトexデッキ解説

 こんにちは!アオヤギです!
 今回はCL横浜が直前ということでサーナイトexを解説していきたいと思います。

1.環境での立ち位置

 サーナイトexの環境での立ち位置は相変わらずtier1です。
 不利対面でも互角に持っていけるポテンシャルがあり、小回りが効くのがtier1の理由です。

2.デッキリスト

ポケモン

  • サーナイトex
     特性 サイコエンブレイズによってエネルギーを加速し、アタッカーを運用するシステムポケモンであり、ワザ ミラクルフォースでhpの低いルール持ち(イキリンコexやネオラントvなど)や非エクのポケモンを倒しつつ高いHPを押しつけることのできる優秀なアタッカーでもあります。

  • サーナイト
     サーナイトexと進化前を共有しつつ、特性 アルカナシャインはドローと共にエネルギー加速できる可能性のある優秀な特性を持っています。

     ワザ ブレインウェーブは青天井ワザであり、サーナイトexの特性 サイコエンブレイズにより、簡単に高打点を出すことができる。かつては、HPが140しかないため、サイコエンブレイズでは一気に6エネ加速しかできませんでしたが、リバーサルエネルギーと月明かり丘の登場で1ターンに最大11エネ分加速できるようになりました。

  • キルリア・ラルトス
     ワザ ミラージュステップを持つキルリアは、リファインのキルリアを2ターン目に3枚一気に展開し、一試合に使えるサーナイトの上限を増やすことができ、サーナイトexが立てれなくて押し負けることを防ぐことができます。

     特性 リファインを持つキルリアは、手札を一枚捨てながら、山札を2枚引くことができ、エネルギーや不要なカードをトラッシュすることができるこの特性は、このデッキと相性は抜群です。

     ワザ メモリースキップのラルトスは、アローラロコン対策ができるので一枚採用しています。

  • ミュウ
     1ターン目に特性 ふしぎなしっぽで、山札からバトルVIPパスを手札に加えるためや2ターン目以降にふしぎなアメなどを手札に加えるために採用しています。

  • クレセリア
     ワザ ムーンライトリバースはサイコエンブレイズと相性が良くダメカンを相手のポケモンに乗せ替えることができ、回復しながらキュワワーやヤミラミ、キルリアを倒すことができます。

  • ザシアンv
     ワザ ストームスラッシュはサーナイトと同じ効果のワザなのですが、ザシアンvの方はHPがサーナイトより高いのでサイコエンブレイズで一気に最大10枚のエネルギーを加速することができます。サーナイトに比べ、高打点を出す要求値が低く、さらには、たねポケモンでもあることから準備に要するターンが少なく済みます。また、リファインキルリアの温存にも繋がります。

  • かがやくゲッコウガ
     特性 かくしふだはキルリアの特性 リファインと同様に、エネルギーをトラッシュに送りながらドローを進めることができ、序盤の安定感を上げ、終盤の追い込みも支援してくれます。

  • マナフィ
     特性 なみのヴェールでベンチ狙撃から守ることができます。ベンチ狙撃でラルト・キルリアを倒されると勝てないので、絶対に採用必須です。

トレーナーズ

  • バトルVIPパス・レベルボール・ハイパーボール・霧の水晶
     バトルVIPパスは、最初の番にしか使えないもののベンチに2体たねポケモンを展開できるのは、序盤の展開としてはものすごく強く採用する価値はおおいにあります。また、1ターン目に打てなくてもリファインやハイパーボールのコストになるので、デメリットもそこまで大きくありません。

     霧の水晶は、このデッキのほとんどのたねポケモンをノーコストで手札に加えることができます。さらには、基本超エネルギーもサーチできます。

     レベルボールは、ラルトス・キルリアを序盤に展開したり、2ターン目に以降にマナフィを展開する札の1つです。序盤には活躍を見せますが、終盤には腐ってしまうので空撃ちやリファインでトラッシュしておくと良いでしょう。

     ハイパーボールは、サーナイトをサーチすることのできる唯一の札で、効果でエネルギーをトラッシュに送ることもできる大切に使っていきたいカードです。

  • ふしぎなあめ
     ラルトスを、キルリアを飛ばしてサーナイトex・サーナイトに進化させることができます。この効果により、2ターン目からのサイコエンブレイズやアルカナシャインを利用した攻撃を可能にしたり、ミラージュステップで展開したキルリアとは別にサーナイトを進化させることができます。サーナイトの1試合に使える上限を増やせ、試合を有利に進めることができるカードです。

  • すごいつりざお
     主にポケモンを使い回すために採用しています。

  • ともだちてちょう
     序盤にリファインや博士の研究で仕方なくトラッシュしてしまったボスの指令や序盤も中盤も強いナンジャモを使い回すために採用をしています。

  • ナンジャモ・博士の研究
     ナンジャモは、手札干渉を積極的に行い相手の動きを鈍らせることを目的として多めに採用しています。一般的にナンジャモで自分が事故ってしまうというデメリットが上げられますが、このデッキにおいては、特性 リファインを持ったキルリア、特性 アルカナシャインを持つサーナイトがこのデメリットを解消しています。また、初速の遅いこのデッキは基本逆転勝ちを目指すコンセプトなので、相性も非常に良いです。

     博士の研究は、ドローサポート枠で普通に山札を7枚引くという行為は強いです。また、終盤の手札干渉に備えて残しておくのも良いでしょう。

  • ボスの指令
     主に相手のベンチを呼び出す手段として活用します。

  • 月明かりの丘・シンオウ神殿・崩れたスタジアム
     月明かりの丘は、手札から基本超エネルギーをトラッシュすることで自分の場のポケモン全員のHPを30回復することができ、これによりサーナイトやザシアンVにつけられる最大エネルギー枚数が増えたり、苦手なヤミラミのワザ ロストマインにも若干の耐性がつきました。

     シンオウ神殿は、主にルギア対策のために採用しており、ナンジャモと絡めて終盤に貼ることでルギアにも強く戦えます。

     崩れたスタジアムは、ダメージを負ったサーナイトexなどのポケモンをトラッシュして相手のターンを1ターン無駄にしたり、ポケモンにつけて場に溜まってしまってエネルギーをトラッシュに送るために採用しています。

エネルギー

  • 基本超エネルギー・リバーサルエネルギー
     リバーサルエネルギーは、自分のサイドが負けていると非ルールの進化ポケモンについている時に全てのタイプのエネルギー3つ分になるエネルギーです。ついている超エネルギーの枚数に応じて火力の上がるサーナイトとはもちろん相性抜群です。

     基本超エネルギーは、月明かりの丘の登場で11枚採用したいところですが、基本超エネルギーの11枚目よりリバーサルエネルギーの2枚目の方が優先順位が高いと考えたため、今回は10枚の採用です。

 無料部分はここまでです。この先は環境デッキに対する立ち回りや不利対面、対策について解説しています。是非ご購読の方よろしくお願いします。

ここから先は

1,210字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?