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Apple信者、ではありません。がしかし…

遡る事十数年前、行列に加わりはしなかったものの、はやる気持ちを抑えきれず手に入れたiPhone初号機?(3Gs)には感動しました。それは今でも手元にあります。幾たびかの引越しにも関わらず生涯断捨離対象外です。ガラケー主流の最中、なんでも液晶画面を触れる事で操作するというSFチックな性能、あのフォルムに羨望し恋に落ちましたね、ハイ。国産ガラケー取説が文庫本並のボリューミーなのに対しiPhoneのそれは一切ない無い潔さ。そこに恐れ慄きますがそれでも操作できちゃうわけです。直感的操作性?とか言われてたような…言ってみれば今までのケータイは文法の基礎から学ぶ英語に対しiPhoneは現地に行って、みよう見まねのボディーランゲージでどうにかコミュニケーション取ろうとする一般ピーポーです。多くの人は文法なんてクソ食らえなんです。分厚い取説?そんなもん鳥に食わせろってなもんです。いやイヌかそこは。

「なんてカッケーんだ」

パカパカサウンド奏でる横でスマートに、そう、ま・さ・に、スマートに電話に出ると優越感に浸れたもんです。その後スマホと呼ばれるとは思いもよりませんでしたが。

当時iPhoneとスマートフォンは途上国の人々が全ての車をトヨタ、ホンダと言うように呼称が一緒くたになっていました。未開地での文明開化は何処も同じなんだぁと今となってクスリとします。

しかしこの括りで言う事のスマホでもあるiPhone。これが世間を圧巻するのにそう時間はかかりませんでした。実際に測ってないですが、相対性理論でいうアレです。ようわかりませんが…

改良進化を遂げ今やイレブンです。プロとか言っちゃってます。3G当初私の望むべく防水性やバッテリーのスタミナなど全て叶えて、もはや過剰スペックなカメラ搭載されて指紋認証からフェイスIDと付加価値をつけまくり高価極まりない代物になってしまいました。値は張るが品は良い。そんな古典キャッチーが私を放漫させたんでしょう。元来iPhoneを乗り継いで他を知らない私はまるで箱入り娘で世間知らずで一途なエキセントリックな乙女でした。

先日会社の先輩から紹介されました

名は「ぎゃらくしぃ〜」

ミドルネームは忘れました。彼も異国の方です。

彼はすごいんです!

何と指紋と顔と息で認証するみたい。え?それホント?

息はウソでした!

そんな検問受ける様な仕草毎回するんかい〜ってツッコミましたが運送業の方(アルコール)営業マンの方(口臭)あるいはナルシスト野郎(曇った画面にハートマーク)には有効な機能かと思えたので少々残念です。

御顔面は小さいホクロあるきりで至ってシャープ、エッジが立ってて角張りが凛々しく押し出しがきいててステキ。iPhoneイレブンは顔面ノッチが残念で後ろ姿ったらミステリーなサークル活動が悲壮感出しまくり。認証も融通きかない入国審査官みたくマスクはダメサングラスもダメ変顔ももちろんダメだし食らう。常に正面向いてポーズ、ん、なんです。

ダメ、浮気しちゃいそう╰(*´︶`*)╯♡

同じ実力(256GB)ならプライド(プライス)高くない彼にやっぱり惹かれる。

でもね

やっぱり長年のお付き合いからくる馴れ合いっての?そりゃいいとこ取りのイケメンに直ぐなびく様な尻軽〜な、そんな薄情な事したくない。気持ちは揺れても私はやっぱり浮気はできない。そんな性分なの。そんな証文書があるの。

2年縛り

残酷よね。出逢った順番が違っただけなのに!私もあなたを愛したいのに!

残債2年

私待〜つわ、いつまでもじゃなく後2年ま〜つわでもきっとその頃はまた気が変わるのね〜


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