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【#8】No No girls最終審査見てきた
(昨日見てきた光景がとんでもなく凄すぎて、キー打つ手が震えちゃう…)
ネタバレNGなので、特に食らったパフォーマンスの感想だけ書きますが、大前提、
全員素晴らしかったです。
あれは泣いてなかった人いないと思う。
Momokaちゃんの「Pain is beauty」
まず2万人の前でソロ審査トップバッターとして出てくる重圧は計り知れないんですが、彼女、もうプロだった。
「目」が本物でした。始まった瞬間から。
歌詞を理解して自分の言葉として語っているところまで行ってた。この曲は反抗的だった少女が愛されていたことを再認識して、全ての痛みは間違いじゃなかったと悟る起承転結がきちんとある楽曲ですが、Momokaちゃんはすごく1つ1つのフレーズをとても丁寧に届けていたと思う。
反抗的で暴力的でもありながら、繊細で砕けている心、その表現が美しすぎて、号泣。。。
Chikaちゃんの「美人」
これは始まる前からとんでもないもの見れるなという安心感が凄かった。
でもそれさえを上回る破壊力。鼓膜割れると思った。
ちゃんみなの「美人」があれほどアイコニックだから、誰も塗り替えることは出来ないと勝手に思ってましたが、彼女が実力の暴力でボコボコにされ死にかけました。もう全てが想像以上。
最後、歌い終わった瞬間にモニタ―いっぱいに彼女の表情がアップで映し出されたのですが、それが全てを物語っていた。
曲を完全に彼女の色に染めていたし、自信みなぎる不敵な笑み。
オーディションの過程で、今まで彼女がルッキズムでNoを言われた苦悩を知ってる人からしたらこれほど感動的な瞬間はないと思います。
Naokoちゃんの「^_^」
ごめんなさいもう入り込みすぎて一切の記憶が飛んだので配信で見返します。
この子が持つタフさ、無言実行感。たぶん違う業界行ってもてっぺん取れるようなスキルを持ってらっしゃいます。2万人が楽しむのではなく、彼女が2万人を牛耳っている空気感がありました。Kアリーナを支配してた。(やばくない・・?大問題ですよこれは)
最後に乱雑トーク・・・
★No No girlsって言葉自体、否定を否定してるのが初めから面白いと思った。「Noと言われたgirlsはNoじゃない」
「NG」でもそこはしっかり歌っていますよね。「お前のNoはNo(=”無意味”)
そのネガティビティや歪んだ価値観にはっきり「NO」と返していい、そういう強い気持ちで生きていい、というメッセージ力。
自分らしくありのままでいること、自分を愛する気持ちを誰にも止めさせちゃいけないよ、というオーディションそのものが放つものがこの時代に強力に刺さっていると思います。
素晴らしい感動をありがとうございます。