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「他者に有益な自分トリセツ」作成にチャレンジしたら、軽く落ち込んだ
私がnoteでエッセイ(と言うには稚拙な雑文)を書く時のタイトル画像↑はほぼ、猫野サラさんのイラストをお借りしています。
人物写真を模写されたというそのイラストのどれもが何故か、私の心にしっくりきて、ずっと見ていても飽きません。私のnoteを読んでいるのはほぼ私だけなので、こんなに目にしているのに飽きない事は自分にはとても珍しいです。
そんなサラさんの先日の記事が面白くて、今日はその真似っこ記事です。
「何をしたいか」をいつも考えている人が、自分の振る舞いが相手からどう評価されていて自分の癖が影響を及ぼしていることに無自覚だったりします。また、他者からどう見えるか自分の振る舞いが周りにどう影響するかを考えている人が、一体自分が何がしたいかわからないということもよくあります。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) May 28, 2022
爲末大さんが、ツイッターで「自分取説」を提唱されました。
自分もスッキリし、他人にも有益なんだそうです。
上記は爲末さんのスレッド抜粋なので、スレッドの頭から読んで頂くと趣旨がよく判ります。(長くないので是非。リンク↑。)
5つの大テーマ毎に数個の質問を用意してくださっているのですが
この「自分を知る」ための質問が、凄いというか素晴らしい。
・・自然に丸裸になり、ある意味怖いのです!
自分自身が「何をしたいか」自分自身が「周りからどうみえているか」↓
この両方を混ぜていなければ自分取説になりません。よくあるのは周りからどう見えているかという視点がなく自分の快不快だけを前提に作られた取説で、これは要するに自分の不快を取り除くように周囲に要求しているにすぎません。自分取説は相手や周囲にとっても有益なものでなければなりません。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) May 28, 2022
私もやってみたのですが、答える事はサクサクできても、爲末さんが上記で言われている客観視があるかどうか自信が持てないところにまず、自分の未熟さを痛感しました。
質問はこんな具合です。
「強み」
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
話している相手の目を見てしまう。子供の頃の「目を見て話しましょう」の呪縛が全然抜けない。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
凄い・素敵などと思うと口に出さずにいられないようで、人を褒める事が多くなる。感謝か迷惑か本心はわからないけど、ありがとうとは言われ・・るよねそりゃそうだ皆大人だもん。
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
共感力は高い自負があるせいか、人に合わせる優し気な人と思われる。が、それはたぶん功利主義的なせいで、実は猫も100匹くらいかぶっている。
気分屋なところがあるし、さほど協調性を重視してない。(見抜かれてると思うからズレてはいないのかも?)
④どうしても克服できない弱点は何か
努力。行動力。
「集団」
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
絶対、一番目立たない所。
が、どうぞどうぞっ貴女行きなさいよっみたいなやりとりが苦痛で、どう思われてもイイという気分になり一目散に目立たない席に先駆けたり、逆に面倒になり一番目立つ席に先に座ったりもしがち。
②心地よい会食の人数は何人か
2人。大人数の時、多分相槌しかしてない。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
気付かない事が多いが、気付くとソワソワしてしまう。
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
聞こえていない。目の前に全集中。
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
自分がそう見えているだけかもしれない・・と思うと軽々に人に説明できない。
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
カウンター大好き!くらいカウンター。でも3人以上だとカウンターは気をつかうなぁ。
「コミュニケーション」
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
そういうものかなと慣れた。だから自分はしないように・しないようにと常に思ってる。
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
秒で「ちょっと待って!あと〇分黙っててごめん!」って言うから、嫌ではない。
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
昔から先輩と話すより後輩と話す方が緊張する。
④子供と話すのは好きか
好き。実は自分が産むまでは苦手だった。小学校の登校当番楽しすぎた。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
伝えたいから頻繁にしてるつもり。
でも「例えば~」話は、聞くのも話すのも苦手。
「欲」
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
~行こうよ、っていうお誘い。
②権力と影響力のどちらが欲しいか
「それいいかもね」と身近な人に採用されるくらいの影響力。
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
人たらし。愛され力。
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
言える。欲しいと手にいれたいは、私の中ではそんなにイコールじゃないから。
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
好きな人間にしかあげたり・してあげたりしないから、お礼無くてもいい。
だけどもしありがとうが無かったら「余計な事した!?」って焦る。
「テリトリー」
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
気になる。紛失に軽く恐怖があり、知らぬ間に消えたら焦る。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
怒れない。自分に対しての恋人の言動が変わってたか・変わってなかったかを考えてしまう。
変わっていたなら答えは出てる=冷めていくだけの諦めモードになる。変わっていないなら、この先も覚悟できるか、とりあえず自分に酔う。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
血のつながった人々。基本、私ごときに心配されるような人など居ないと思っている。
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
無理。そもそも、家に人を招くのが大の苦手。おもてなし下手っぴ。
★終★了★ ★ ★ ★
実際に自分を知っている人に見せて、ギャップがあるか聞いてみたくなりますね!
書いたものを読み返すと、おい集団生活失格かってがっくりし、ナマケモノが如実に表れている事に焦り、あまりに自己完結が過ぎるので自分で自分がうっすら肌寒くなりました。