【生まれた季節はその人の魂が1番喜ぶ季節だと思う】
1年で1番冬が好き
逆に夏は1番嫌い
ハロウィンが終わった頃の
そろそろクリスマスでっせ〜って
街がいそいそしながら装いを変え始めて
街ゆく人も「まだクリスマスなんて早くなーい?」と苦笑いしながらも口元ははにかみながら厚手のコートを身にまとい始める季節から
どんどん近付いてくるクリスマスに浮き足立って隠しきれないワクワクがどんどん膨らみ始めて、いよいよクリスマス!って当日に弾けていく様も好き
そして、終わったら急にお正月モードに厳かで鎮静な雰囲気を醸し出す街並みも、そこに順応するように今度はクリスマスを待ちわびるワクワクとは違う、けれども静かにそれを粛々と心待ちに待つ人々の様子もなんだか、かわいくって大好き
年が明けると我が家は10日に母が、21日に私が誕生日のもあって
そこに来ると今度は雪が振るのが期待できて、誕生日に雪なんて降らないかなぁ〜と待ち望んでた日々も懐かしい
これは持論だけど、生まれた季節はその人のパワーが1番強くなる、魂が喜ぶ季節だと思う
だから私は夏は元気が出ない
灼熱の太陽なんて大嫌いだし
外には汗をかくから1歩も出ないで過ごしたいし
ちょっと公共の場に出るとたちまち汗とか人々の消化しきれなかったドロドロの何ものかが熱せられて放つ独特の臭いとかが混ざって強烈なモノになる
皆のギラギラした等身大じゃない有り余ったパワーが、場とか時の自然な状態よりも、余分に発散されていく感じが好きじゃない
冬は余分なものは削ぎ落とされる
自然淘汰的な感じなんだろうか
余計なものを抱えてたら冬は越せない気がする
ホントに必要なものだけ持って越す、冬
人間のありのままの美しさに近付く感じが好きだ