留学って孤独
大丈夫、ちゃんと生きてます。
こんなことを書いてしまうくらいに、私の心身はボロボロなのかもしれない。
昨年の3月に大学を休学して、仕事を始め、そして辞めて、今は語学留学のためにフィリピンにいる。
月曜日から謎の吐気に襲われ授業を休んでいる自分に「なーにしてんだか。」と言いたくなる気持ちになっている。
「そのままでいいんだよ」と言ってあげられるときと「こんな自分ダメだ」と責めてしまうときがあって、今は後者だ。
ずっと憧れていたはずの語学留学のはずなのに、楽しさよりも辛さ、帰りたい気持ちが上回ってしまう。この1ヶ月ずっと。あと数週間で帰れるから、そう自分に言い聞かせても、その数週間が辛くて仕方なくて、今すぐに逃げ出したい気持ちだ。
英語どうこうの話よりも、みんなと一緒にご飯を食べたり、授業終わりにカフェ行ったり、共同生活をするのが本当にしんどい。
この数年自分を大切にしすぎるあまり、人に合わせると言うことが全くできなくなってしまったんだなあと。
みんなと同じように、普通に生きていけるか不安すぎる。
日本人はいても自分の性格を理解している人はいないし、日本のようにライフラインが整っているわけでもない。調子が悪くてもすぐに診てくれる良い病院があるわけでもない。
郷に入れば郷に従えというけれど、しんどいことに変わりはないのだ。
留学中って本当に孤独なんだと、身に染みて感じている。
私たちの世界って、なんでこんなに忙しいんだろうなあ。とふと考えることがある。生活するだけでも精一杯なのに、毎日学校か仕事に行って、将来が不安だから、本来であれば自由に使える時間を勉強や自己投資に使って。
日本人は勉強しない国と言われるし、学びに終わりはないとわかっているけど。将来を約束できない、給料は上がらないのに物価は上がり続けるこの世の中で、老後のお金も考えながら生活して、その上自己研鑽できる人ってまじでタフだなと思う。私のように、体力と気力のない人間からすると尚更。
働かなければ怠け者、頭ではわかってるけど、なかなかできないんだよなあ。大学に行って集中して勉強したいはずなのに、お金の心配がなくなることはない。
もちろん、勉強して奨学金を獲得する人や、仕事をしながら学生生活を送ってる人がたくさんいることは百も承知だけど。自分に使い切れないほどのお金があったら、こんなに悩むことはないのに(みんな同じか)。
留学って楽しいと思ってたけど、やっぱり大変よね。
頑張りますか。