飛び込み営業
働いてると様々な飛び込み営業が来ます。
今回はフロンが思った事を書いていこうと思います。
独断と偏見なのでよろしくお願いいたします。
飛び込み営業している方は
上手い人はどんな営業してるのか
見る機会って少ないと思います。
逆に来られる側は全ての営業の人を見ています。
なのでどういう営業にどういう事を思うのか書いていきたいと思います。
美容室のパターンで書きます。
ダメパターン
☆入って来た時にいきなり元気な声で名乗りをあげる
『失礼します!〇〇会社の〇〇です!!』などなど。
これはほんと最悪。
そもそも仕事中に割り込んで来てるのに
店の呼吸、客の呼吸を無視して
『元気な営業のボクが来ましたよ』アピール。
店、客を度外視して自分のしたい事しか考えてない。
そんな人間が『あなたの会社応援したいんです!』とか言ってきても
自分の事しか考えてない人と誰が取引きするのか。。。
☆名刺を手柄として欲しがる(新人)
これも最悪。名刺の数を上司に報告するのであろうが
新人の経験を積ます研修をなぜ関係のない我々がしないといけないのか。。
新人がそれを隠す事は不可能で、
契約を取る事が目的ではなく
名刺をもらう事がゴールの話し方をしてくる。
新人はかわいいものだが、その会社の質の悪さが見え、
一生契約するかの気持ちが高まる。
自社で育てず数で育てようとする、相手の会社を舐めた最低の行為。
☆隣にあからさまに先輩が立って新人を見守ってるパターン。
契約と練習を天秤にかけて練習を取ってる会社と誰が契約するのか。。
(すでに契約して付き合いのある会社は別。)
☆ボクこれだけ知識あるんですよアピールの小学生
説明をする時に相手に理解してもらおうとする話し方ではなく
ボクこれだけの知識あるんですよ!すごいでしょ!の
調味料がたんまり入った話し方。
自社の事なんだから知識あるの前提では??
そんな事をなんでも褒めてくれるのはお母さんだけである。
満足するまでお母さんに聞かせてから来てほしい。
この人上手いなと思う人
まず営業後に来る。営業中はアポ取るぐらい。
仕事のサポートをしたいわけだから仕事中の邪魔をしない。
逆に仕事中の邪魔をしてサポートしたいんです!とかわけわかめ。
こっちが忙しいと名刺やチラシだけ置いてスッといなくなる。
(それだけで心遣い感じるし顔を覚えるので効果ある)
(そしてこっちが接客業なのでそれで理解してくれるだろうというリスペクトも感じる)
1回断った時に残念そうにする。
言葉だけの「サポートしたいんです!」系の人は
断っても『ナンパと同じで数数~』的なのが透けて
残念そうにせず「あ、そうですか~お忙しい中失礼しました~」
的なあっさりさ。
彼自身が数に慣れてしまい知らず内に飲まれてしまっている。
上手い人は残念さのアピールが上手いし
次顔出した時にしつこい感じではないか相手の表情を良く見てる。
〖なんで仕事後に時間外業務しないとダメなんだ〗
と思った方もいるだろうが、こっちも時間外、
やっと終わった仕事後に時間を取って話を聞くのである。
休みたければご飯食べたいのはこちらも同じである。
相手もしなくていい時間外労働なのである。
そして会社はすでに取引きしている会社との付き合いで
すでに歯車は順調に回っているのである。
それなのに休む時間をさいて聞く時間を取るのである。
そこに割り込んで新たに契約を結ぼうと思うと、
かなりの熱意が必要である。
付き合いの長い会社が安心感でなれて来ているスキを突くのは
熱意(みせかけではない行動)。が、お、この人一生懸命頑張ってるな、、
話聞いてみよかとなるのである。
☆呼吸、雰囲気を会社に合わせて入ってくる。ある意味『無。』
スッと間合いに入る事を意識してるんだと思う。
自己アピールは2の次3の次。まずはその会社を知ろうとする。
自分がまず聞く側。
これはフロンもほんと思ってて、
こっちの事知ろうともしないのにいきなり
『このウチの〇〇おススメです!』とかチラシ出されても、
何をわかっとるんやと思うし、
一瞬で理解しました感出されてもそんな浅い会社ちゃうでと腹も立つ。
☆困ってる事を聞いてその中で自社で出来そうな事を提案してくる。
先程も書いたが会社はすでに契約している会社たちで
歯車は回っているのである。
なので同じ歯車で勝負せず、歯車回ってる中で困ってる事を聞き、
岩に自社という小さな楔を打ち込んで
まずは小さく内部に入ろうとしてくる。
あくまでこっちの呼吸リズムを邪魔せず川の流れにスッと乗る。
下手な営業は話を聞いてもらおうとしてくるが
上手い人は相談役になろうとする。
☆あとこれは契約中の会社に言える事だけど
役職低い子にもリスペクト持って親切に。
これすごく契約後に大事で粗末にしてる営業マンは
社員が出世した時に仕返しされてる。
TV業界のADさんの話でよくあるパターンだよね。
あとがき
上手い人は
「こんなのウチの会社では当たり前だけど」アセアセ
って思ってると思うけど、招く側としては出来てない人
わかってない人意外といるなあと思っている。
こうやって書くと、昔の時代だ!根性論だ!!などの声もありそうだけど
実際こちら側は全営業マンと関わるわけで。。。
そうなると、どうしても上手い営業マンを見てしまうと
感じてしまうのである。
例えばサービス業のサービスも
良いサービス受けると印象にどうしても残るでしょ。
フロンもサービス業として日本のサービスはチップも無いし
過剰になりすぎてると思っている方です。
これも根性論的にみんなやってしまってる。
今の日本の世の中もそうだよね。
みんな頑張りすぎてキリキリ余裕の無い時代になってしまってるよね。
いいよいいよの気持ちが大事なんだけど、
みんな周りに勝って行かないと生きていけないから必死。
その中で今回はフロンの感じる営業の差(個人的)という読み物として気軽に読んで頂けたら嬉しいです。
けっこう雰囲気で書いたので他にも色々あると思うけど
今回はこれくらいで。。。。
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読んで頂きありがとうございました!