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辛い。。。

今までは26コマの心境を冷静にレポートして来ましたが,さすがに辛すぎるので今回は愚痴らせてください。 

引きこもり生活

まず, 家から出ることがほとんど無いのが精神的に辛いです。26コマは全てzoomによるリアルタイムオンライン授業のため,基本的に自宅で受講します。さらに,毎日5コマ以上授業が入っている私には空きコマという概念がございません。すると必然的に自宅に軟禁されている状態になります。授業間の休み時間は25分間ですが,こんな短時間では人と会うこともできません。それにこの授業間休みは課題に取り組む時間に当てないと26コマフル単は不可能です。そういった事情で,外出するのは,昼休みくらいです。家で適当に作って食べることもありますが,外食もします。家で食べるとその日はもう外出する動機がもうありませんから,平日は1歩も外に出ないなんてザラにあります。1日のうちで唯一の休息,昼休みですが,そこで疲れが完全にとれるかというと,そうでもありません。食事中も基本的に次の授業や溜まっている課題のことを考えてしまうため,ご飯があまり美味しくないのです。26コマというのは,唯一の楽しみすらも奪ってゆくのです。

マンネリズム

もう一つ,これは盲点だったのですが,マンネリ化です。履修を組んだときは,「26コマ取ったら毎日知識が増えて楽しそう」くらいに思っていたのですが,1ヶ月経ちそれは勘違いであることがわかりました。私達は1週間を基本単位に予定を入れています。それは授業も同じで毎週同じ時間に同じ分野の授業を受けることになります(当たり前ですが)。アルバイトのシフトも時間割を考慮して入れていますから毎週同じ曜日,時間帯になります。課題を休み時間に進め,提出し,それが終わったと思ったら次の課題が出され,というルーティンワークに陥るのです。アルバイトにもマニュアルがありますから基本的にルーティンワークです。1週間という周期で繰り返される作業。これらは人から「考える時間」を奪ってゆきます。一般的な大学生にとってルーティンワークは生活の一部でしかないでしょう。だからこそあなたたちは生活をエンジョイできているのです。人には何が起こるかわからないというスリルが必要なのだなと実感しています。

課題が多い

まあ,当たり前のことですよねw。理系の課題は特に大変と言われていますが,それが常人の2倍ですから。覚悟はしていたつもりでしたが,実際体験するとそれはそれは凄まじいものでした。さすがに26コマすべてから毎週課題が出されるわけではありません。平均してだいたい13個くらい毎週出されます。リアクションペーパーのような,授業を聞いていれば30分くらいでできるものもありますが,理系なのでかなりの思考力を要求されるものもあり,平均して1つあたり90分くらいかかります。毎日3時間は(授業時間とは別に)課題に吸われるわけです。土日はアルバイトの他,平日のアルバイトで休んだ授業の資料を見てキャッチアップしていたらいつの間にか終わっています。課題が多いのは,26コマも取っているからです。教授は私が26コマ履修しているなんて知る由もないですから,「週10コマくらいだろう」と思って課題を容赦なく出してきます。教授は悪くないのです。悪いのは26コマも取っている私なのです。だからこそ辛いのです。この辛さを吐き出す先が無いのです。今私が経験している辛さは,突き詰めるとすべて26コマ履修登録してしまったあの瞬間に辿り着きます。ああ,なんてことをしてしまったのだろうか。


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