生後2ヶ月で初ベビーカーを購入しました
ベビーカーを使い始めて3週間が経ちました。
感想をひとことで言うなら、最高!!笑
お出かけの相棒ができて、嬉しい限り☺️
私なりに、購入まで悩んだことや決め手をまとめてみました。
譲れない条件
最初はどこから手をつけたらいいのかわからないほど多種多様なベビーカーに困惑ぎみでした。もうどれも同じなんじゃないか、と諦めかけたことも😅
調べるうちに、好みだけでなく生活スタイルによって相性がありそうだと分かり、整理していくことに。
まず、我が家の生活スタイルはこんな感じ。
どんなことにストレスを感じそうか、想定NGも書き出してみました。
そりゃNGがない方がいいの当たり前よね!
とはいえ意外と、高い買い物をしたからと残念なところに目をつむりながら使い続けるか、2台目・3台目と買い足す方が多い印象で。
成長とともに求めるものは変わるので、必要に応じて追加購入をするのは仕方なしとしても、「出来るだけ満足度の高い買い物をして、長く使い続ける」のが目標でした。
そうしてわたしの「譲れない条件」はこうなりました。
新生児期から長く使える
シングルタイヤで段差に強く高い走行性
軽量(6kg以下)でコンパクトに畳める
荷物を掛けても倒れない安定感
人と被らないブランド、シンプルなデザイン
折り畳みやブレーキの操作が簡単
比較的ラクな操舵性
逆に、こだわらないなと捨てた条件もあります。
片手で折り畳める
荷物の収納力
対面式ができない
車移動だと、チャイルドシートに乗せれば子ども片手にベビーカーを仕舞うことはないだろうし、手荷物も最小限にできるから身軽に動けるはず。
それに、対面式を使えるのは半年ちょっとくらい。興味津々に前を向きたがる日が来ることを考えたら、ママの顔が見える安心感は、別の方法で補えそうだなと思いました。
「Inglesina Quid 2α」を購入
イタリアブランドである、イングリッシーナのクイッド2α ピューマブラックを購入しました!
AB型で新生児期から使えるベビーカーです。
オールブラックの中にちらりと映える、フレームとロゴのシルバーが素敵。
シンプルで飽きのこないデザインと、ストレスフリーな使い心地がお気に入りです。
10の決め手と実体験レビュー
ベビーカーブランドといえば、
国内はピジョン、アップリカ、コンビ、エアバギー
海外はサイベックス、ヌナ、ベビーゼン、マキシコシ
・・・まだまだありますよね。笑
数ある中でイングリッシーナにした理由。
実はコスパがとてもよいベビーカーなのでは、と思っています。
条件に当てはまることはもちろんですが、実際に使ってみた感想と合わせてお伝えします。
1.AB型なのに軽量で、長く使える
一般的にAB型は、
・A型より安価で軽い
・B型より安定感があり、新生児期から使える
・リクライニング機能が付いている
のがメリットと言われます。
AB型なのに軽量なのは間違いなし。それでいて、作りがしっかりしていて抜群の安定感!
乗り心地も悪くなさそうで、今のところ100%寝てくれます。
母と子どちらも満足できるっていいですよね。
自信を持って安心して使えます。
新生児期はフルフラットに、成長に合わせてリクライニングの角度を変えれば48ヶ月頃(22kg)まで使えます。
唯一、オプションとしてベビーコンフォートシートを付ければ、ふかふかなベッドになるので、新生児期から使う方にオススメ。
長く使えると聞くだけでコスパの良い買い物ができた気がして、満足度が上がります。
2.シングルタイヤの高い走行性
走行性を気にするなら圧倒的にシングルタイヤだ、と聞きませんか?
ダブルタイヤよりも小回りが効いて押しやすく、デコボコ道や砂利道にも強いのがメリット。軸の中心にタイヤがついているからブレにくく、静かに走行できるため振動を軽減でき、ベビーにも優しいと言われます。
加えて、イングリッシーナ クイッド2αは前輪が内側に入り込んだ構造なので、4輪なのにまるで3輪のような段差への強さが特徴。
実際に使うたび、段差に負けない強さがかなり心強く、気にせずにぐんぐんと押せるのが気持ちいいです。凸凹のコンクリート道もなんのその!
それでいて小回りが効くから、お出かけの場所を選びません。後輪を軸にくるくると回せるので、エレベーターや電車の乗り降り時、スーパーの中で人を避けながら歩く時なども、自然な力でコントロールできます。
3.簡単にコンパクトに畳めて自立する
「片手でハンドルを掴んだ状態でレバーを押しながら、もう一つの片手でバンパーバーを持って折り畳む」だけ。
すんなり畳めるのがとにかくいい。畳みづらさで小さなストレスを感じることはありません。
バンパーバーをつけたまま畳めるので、畳む前にあれこれ操作は不要。レバーも押しやすく、直感的に操作できるのは大きな利点ですね。
しかも、小さくコンパクトになるので、車の荷台にはもちろん、助手席や後部座席の足部分に置くこともできます。玄関でも邪魔にならないです。
開き方も簡単なので、本当に使い勝手がいい!
4.荷物を掛けても倒れない安定感
子どもとのお出かけは荷物が多くなりがちですよね。荷物が増えた時、ベビーカーに掛けられると楽なのに、掛けられないと、途端に大荷物を抱えた上にベビーカーも押して、と大変なことに。
ベビーカーが荷物掛けとして機能してほしい。
でも、イングリッシーナは試乗できるお店が限られている。
しかも、愛用している絶対者数が少ない😂
いろいろとレビューを見漁り、「荷物を掛けても倒れない」の一言を拝見!
実際に大きいものを掛けても倒れないので、信じて購入してよかったです🙏
5.人と被らないスタイリッシュなデザイン
やはり○○ベックスが圧倒的な人気で、○ジョンや○○○リカの方もお見かけします。
たった数回のお出かけ実績ですが、今のところ同じベビーカーを使っている方に出会ったことがありません。
友人にも初めて見る👀と言われるので、人と違うものを持ちたいタイプの私には、イングリッシーナがぴったりだなと思います。
ピューマブラックのカラーは、オールブラック。ですが、フレームとロゴはシルバーで、全体的にシックな印象にまとまっているのがお気に入り。
同じカラーでもブランドそれぞれに個性があるので、気に入ったものを買うのがオススメです。
6.フットブレーキは片足で1アクション
もう一つ操作面でいいなと思うのが、フットブレーキ。
1箇所のみで、片足で操作できるわかりやすい位置にあるので、1アクションで済むかららくらく。
荷物を抱えていても、迷いなく操作できます。
二人目がいるご家族であれば尚更、あれやこれやと大変だろうと思うので、操作が簡単に越したことはないですね!
7.ハンドル位置が高め
ベビーカーを操作する上で一番ベストなハンドルの位置は、身体の重心にあたる「おへそ」より少し下の位置だそう。
私たちは、パパ175cm・ママ165cmの夫婦。
ハンドル位置が103cmなので、高身長の私たちには余裕のある高さです。
位置調節こそできませんが、問題なくストレスなく使えています。逆に、それより低いハンドルだと使いづらかったかもしれないと思います。
8.大きくて深いサンシェード
夏場のお出かけに活躍したのがサンシェード。
今年はいつにも増して暑かったですよね🫠
ジリジリと強く照りつける日差しから、赤ちゃんの薄くデリケートなお肌を守りたいのはどのママさんも一緒だと思います。
デフォルトで付いてるシェードが2段階あり、ファスナーで調節が可能。一番深くまで伸ばせば、真横からの鋭い日差しからも守れました。
明るさにまだ慣れていない時は、とても眩しそうに目を逸らしていたので、サンシェード必須だなと思いました。
○○ベックス愛用の友人には、サンシェードが深めなのいいな〜と褒められましたよ。
9.操作しやすいハーネスボタン
着ける時は、肩と腰のベルトを左右カチッとはめるだけ。外す時はボタンを1回押すだけ。
子どもが動いたり、イヤイヤし出すことを考えると、簡単であることに越したことはありません。
最近はマグネット式も増えてますが、私はこちらの形式で大満足です。
大きくなったら腰ベルトだけにしたり、融通が効くのも嬉しいポイント。
10.日常生活に不便のない車幅50cm
お出かけの多い我が家にとって、狭い通路もスイスイ通れるかは大事なポイント。
ぱっと見は大きく見えますが、改札やスーパーのレジなどもらくらく通れます。
それでいてシートに十分なゆとりがあるのは、嬉しいですね。
いかがでしたでしょうか?
イングリッシーナのクイッド2αは、出来ることの方が圧倒的に多く、どんな月齢もカバーできることが最大のメリットかと思います。そんなベビーカーは珍しいので文句なし!
子どもが大きくなってからの使い勝手は数年後にわかるところですが、期待して使い倒していこうと思います。
参考までに・・・
候補に挙がったベビーカーたち
ベビーゼン yoyo3 0+ 6+
フランスのブランドで、デザイン性も機能性も満足度が高そうなベビーカー。お洒落なママさんはこちらを選んでいる印象があります。
生後6ヶ月未満の場合は、バシネットを購入して取り付けるか、ニューボーンパック(yoyo3 0+)を購入する必要があります。ニューボーンパックであれば、変わらず簡単に折り畳めて肩に掛けられるので、持ち運びに便利な仕様。
なにより豊富なカラー展開が魅力的です。
ピジョン ランフィ
A型で唯一シングルタイヤを採用しているのがランフィ(当時調べ)。国内メーカーで最後まで悩んだ一つです。
軽量でコンパクト。小回りが効くし、最新版はデザインも素敵。東京で子育て、電車に乗ることが多い方には使いやすそうと思います。
コンビ スゴカルSwitch
こちらも軽量でコンパクトですが、ネックになったのはダブルタイヤであること。走行性にストレスを感じるだけでベビーカーを押したくなくなりそうだったので、早々に候補外となりました。
ちなみに、国内ブランドのA型ベビーカーはダブルタイヤが主流ですが、中でもコンビは、クッションの機能性を上げることで品質を担保している、とのことでした。(アカホン担当者さん情報)
首座り前からの使用を考えていたので、赤ちゃんへの振動を最小限にできそうなシングルタイヤで、フレーム自体もしっかりしているものに絞ることにしました。
有益だったレビュー
▼いろんなベビーカーの比較に
▼Ingrissina Quid2a
▼babyzen yoyo2 6+
▼combi スゴカルSwitch