母乳育児のピンチを救った授乳アイテム
病院の助産師さんに教わった母乳のあげ方、飲ませるテクニックの数々🍼
初日から少量の母乳が出て、5日目には10ml前後まで飲ませられるようになりました。一度咥えさせるのに成功すれば、乳首が痛くならない限りずっと飲ませられる。それくらい良いフィット感をお互いに持てている!と思っていたのですが・・・
突然やってきたピンチ
傷だらけの乳首
話には聞いていました。
乳首から出血したり、切れちゃって痛かったり。
いやいや、痛いよ!!無理できないよ!!
気づいた時には乳首に3つほどかさぶたができていました。たしかに少し痛かった。我慢したのがいけなかった。
助産師さんに見てもらったところ、お口が小さくて、浅く咥えてしまっていることが原因だと。これは2,3日で習得できることではなく、しばらくもう片方とミルクで授乳していました。
これが産後3日目の出来事。
直母やめます
その翌日、おっぱいが張っていて飲みづらいという状況に陥りました。乳首を舐めたり、ひと吸いだけしたら外れちゃったり、お口に完全にフィットしないため飲めずに泣きわめいてしまうのです。
これはもう、ミルク続行のサイン。心も体も無理は禁物なので、少しトライはするけれど、すぐミルクを与えていました。
でも張っているおっぱいをどうにかしないと...。張ったまま放置するなんて、それこそ母体にとってよくないこと。こればかりは困りました。
カチコチのおっぱいリスク
おっぱいが張るのは、母乳が十分に作られている証。しかし、このまま母乳が溜まっていくと張りはさらに強くなり、カチコチのおっぱいになってしまう。乳腺炎のリスクも高まってしまう。
母乳を出さないといけないのに飲めないから、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても、よくない状況です。そんな時、とある救世主アイテムが救ってくれるのです。
救世主「電動搾乳機」
わたし的神アイテム、知識も経験もないなりに母乳が簡単に搾れる電動搾乳機。もうね、本当に買っておいてよかった、救われた〜!と思いました。
搾乳した母乳を冷蔵保存しておけば、家族の誰でも温め直して与えることができるので、"次の授乳はお願い!その間寝させてもらうね!"なんてことも可能。
人の手を借りて育児するために、母がいないと出来ないことを極限まで減らしたかった私にはぴったりのアイテムでした。
▼参考までにご紹介
某メーカーの哺乳瓶と互換性がなかったりしますが、それを差し置いてもコスパ最強です。
たどり着いた授乳の形
直母じゃなくても飲ませたい
最近では世界的に推奨されるほど、母乳育児にはメリットがあると言われていますね。
母乳は飲み始めから飲み終わりまでフルコースと言われ、最初は脂肪分が少なくて乳糖とタンパク質が多く、だんだん脂肪分をたくさん含んだ母乳へと、一回の授乳中に成分が変化していくそう。さらに成長とともに成分が変化するんですって!まさにスペシャルオーダーメイド。
こんなふうに聞くと、直母じゃなくても母乳が出るなら飲ませたい...!ということで、ひとまずこんな形に落ち着きました。
1日8回、3時間おきに授乳する
基本はミルクを与える
母乳は搾乳して哺乳瓶で与える(足りない分はミルクで補う)
おかげで腹時計が出来上がった
時折30〜1時間のズレは生じますが、生後ずっと3時間おき授乳をしているので、腹時計が出来上がってきました。結構正確に3時間おきに起こされます。
「ミルク作る→(おむつ替え)→ミルクあげる→哺乳瓶洗う」と工程は多く、時間も30分ほどかかりますが、一度に一定量をあげることができるため頻回授乳になることがない。
つまり、寝れるんです!!しかも子が寝ていてくれたら2時間ほどまとめて眠れる。最高。
慣れない育児のスタートとして、とてもありがたかったと思っています。
最後に
結論から言うと、このような場合は母乳外来に行って相談するのが一番手っ取り早く効果的だと思いますが、体の回復を考えると、この酷暑の中外出する気になれず、自分でできることを模索しました。(あくまで私のやり方です)
しばらくはこのやり方に満足していた私。でも悩みは尽きないもので、新たな課題に直面するのです。。。
読んでくださりありがとうございました。
続きは次回、お話しできたらと思います。
ではまた👋