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誰と一緒にいるかが大事
実家に帰ると、みんなが息子を愛でてくれるのが嬉しい。
頻繁に帰れるわけではない分、会えた時はたくさん面倒を見てくれて、息子ファーストになる。
大人も癒されていて、とても微笑ましい。
最近よく親に、夫も私も穏やかだよね、と言われる。
でも私自身は、もともと穏やかな夫と一緒にいて、穏やかになったんじゃないかなと思うのだ。
家族は感情的なタイプ
私の家族は感情的なタイプだ。
イラッとするとすぐ感情的になる。
ひどい言葉を言うというよりは、自分の気持ちを感情的にストレートに伝える。ただそこに相手への配慮はない。
人を傷つけてはいけないとか、相手のことを考えるという大切な部分が、基本的にごっそり抜け落ちていると思う。
言葉に感情が乗り、吐き捨てるように言った後、解決どころか仲直りすることもなく、しれっとまた通常運転に戻る、というタチなのだ。
そこに大きな疑問を持つことなく育ったけれど、思い返せば父母の感情的な喧嘩はあまり見ていられないものだった。
短気で論理的な父と感情的な母。母はいつも泣いていた。
今は良い距離感を保って、適度に仲が良さそうにしているけれど。母が傷ついたり、諦めたりしたことはたくさんあるのだろうと思う。
夫に嫌だと言われたこと
感情的になることで、夫に言われたことがある。
「そうやって、感情的にならないで。」
イラっとしたら言葉に感情を乗せて伝える。
それが当たり前だった私は、ある時夫にも感情的になった。
普段から穏やかな夫は、それが嫌だったようだ。
相手が嫌な気持ちになることはやめてほしい。
真っ当な意見だと思う。
そう言われて初めて、気づけた。
自分もそう、家族もそう、イラッとしたときは感情的になってしまうんだと。
自分は穏やかなのか?
夫に言われて、感情的になることをやめた。
いや、もちろん100%は難しい。
できるだけ嫌な気持ちにさせないように、気をつけることにしている。
案外気をつけるのは性に合っていたようで、カッとなった気持ちを一旦落ち着けて、冷静になってから伝える方が建設的に話し合いができると感じている。
ただ、ホルモンバランスの変化などでどうしようもないこともある。
そういうときは、夫にサンドバッグになってもらっている。笑
正直、理不尽な話だが、私も自覚があるので必ず謝るし、「そういう時期が来たのでまたサンドバッグにさせてもらうと思うから、先に謝っておくね」なんて言うこともある。
笑いが生まれたら...いいよね?😂
一連のことを通して思うのは、誰と一緒にいるかが大事だということ。
やはり夫の良いところを見習ったおかげで、感情を一方的に吐き出すことはなくなったうえ、穏やかに過ごせている。
長い時間を過ごす家族。
一緒にいる時間が長くなるほど、相手の影響を受けるもの。
私たち家族としての道のりは、まだ始まったばかり。
いい影響を受けたり・与えたり、お互いにそういう存在でありたい。
夫のトリセツシリーズ執筆中✍️