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【一次創作】弐拾伍。春の陽気に包まれて【#ガーデン・ドール】

これは、感情の実験。
あくまで、実験なのだ。


B.M.1424 10月29日

その日は其のドールにとって特に予定のない日だった。
何をするでもなく、日常として寮のリビングにふらりとやってきた其のドールの目に、見慣れぬチラシが映りこんだ。

🍰 新しいカフェがオープンしました!

ちょっぴり特別なひとときを過ごしませんか?

当店では、美味しいドリンク、スイーツ、そして軽食を楽しめます。
お代は「ご褒美ジャーキー」だけ!

さらに、来てくれた方には、ひみつの魔法も教えちゃうかも……?✨

お友達やペットと一緒に、ぜひ遊びに来てくださいね!

「ほゥ……」

余らせている白衣の袖で口元を隠し、其のドールは考え込む。
雰囲気作りにはだいぶ良いのではないだろうか?、と。

意識してもらえている、とは思う。
もうひと押し、何かが欲しい。

そう考えていたところだった。

一体何の話か。
其のドール、ジオがとあるドールを相手に行っている感情実験のことだ。
もっとも、実験であることは相手のドールには黙っているのだが。

早速、と準備を整えてから相手のドールへ声をかけにいく。
今日の午後のティータイムにでもどうか、と。

相手のドール……真っ白でふわふわな見た目のブルークラスのドール、なたりしあは最初こそかなり驚いている様子だった。
しかし、詳しく話してみればすぐに新しい施設への興味が勝ったようだ。
その眼を輝かせて了承してくれた。

これは、デート、というやつになるのだろうか?
其のドールはそんなことを考えつつも、口に出すことはしなかった。



「さて……この辺りにできているそうですがァ……?」

昼下がり。
ガーデンを出て2人は春エリアまで歩いてきた。
この程度の距離であれば30分程度で到着できる。

ぽかぽかと優しい陽気が2人を包む。
花が咲き、小鳥がさえずる。
そんな陽気の中で2人はきょろきょろと目当ての建物を探した。

「あァ、あれでしょうかねェ?」

其のドールの目に留まったのは、こぢんまりとした建物だ。
其のドールたちから見えている壁は、ガラス張りになっている。

「あ!きっとそうだよ!ほんとに出来たんだね〜」 

白いドール、なたりしあはガラス張りで興味津々でカフェへ視線を向けている。
おしゃれだ〜!などとはしゃいで、第一印象はかなり好感触。

入口へまわってみれば、その脇にボードがあり「7時から19時まで営業中」と書かれていた。
扉には開店中のプレートがかかっている。 

「『開店中』……ふむ、入っても良さそうだァ。さ、どォぞ?」

プレートを見た其のドールはやや安堵したように軽く頷く。
此処まで来てまだオープン前でした、と言われては困ったものだ。

其のドールが先に扉を開き、白いドールへ先に入るよう促す。

「へへっ、ジオさんやっぱり優しいね!」

この程度のことでそう言ってもらえるならばいくらでも。
そんなことを考えつつも口には出さず、其のドールはにこりと笑うことで誤魔化した。

「こんにちは〜!…で、いいのかな…?」

なたりしあが明るく挨拶をすれば、店の中から宙に浮くぬいぐるみのようなものが顔を出した。

「いらっしゃい!よく来てくれたね!ボクは店長のタルト!よろしくね。」

渋い。
声が、渋いのだ。

文字だけで見れば、元気な挨拶をする可愛らしい店長、というものを想像するかもしれない。
しかし実際には、この文字だけでは言い表せないほどに可愛らしいぬいぐるみのようなその容姿とアンマッチな声をしていたのだ。

「しッッ!!」

素直ななたりしあも、同じように感じたらしい。
さすがに「渋ッ!」と叫ぶには至らなかったが少しばかり言葉が漏れ出ている。

「……なたりしあだよ〜、よろしくね〜!」 

ジオは軽くお辞儀をすることで挨拶とした。
店長を名乗るぬいぐるみ、タルトはその渋い声で明るく店内を案内してくれる。

「カウンター席とソファ席とテラス席があるから、好きなところに座っていいよ」
「……ほゥ?それであれば……ソファ席でどうでしょう、しあさん?」
「もちろん、大丈夫だよ〜!!」

ガラス張りの壁に近い、ソファ席を選ぶ。
春エリアの暖かい陽射しが程よく当たって気持ちがいい席だ。
ガラスの壁からの眺めも良い。

2人が座ったことを確認してから、店長タルトはメニュー表を出してきた。

「メニュー表はこちらです!1品につきジャーキー1枚です!」

【ドリンク】
・オリジナルブレンドコーヒー
・オレンジジュース
・クリームソーダ
・ピンクレモネード

【スイーツ】
・動物モチーフのパンケーキ
・シュークリーム
・苺ミルフィール
・肉球マカロン

【軽食】
・サンドイッチ
・ピザトースト
・ミニクロワッサン
・ミニハンバーガー

なるほど、かなり充実しているようだ。
軽食程度であれば寮に住まうドールたちでも負けないものが作れそうな内容だが、スイーツやドリンクはそうもいかないだろう。

「ふむ……こんなにメニューがあるならもう少し持ってくればよかったですかねェ?今日のところは何れか1つ、選んでいただけますか?しあさん」
「んぇ〜、いっぱいあるね〜!?悩みどころだね〜」

なたりしあはうーんと唸りながら悩んでいる。
そんな様子を観察しながら、其のドールはのんびりと待った。

「…決めた!クリームソーダにするよ!ジオさんは何にする?」
「では小生はァ……オリジナルブレンドコーヒー、お願いできます?」

なたりしあが答えを出したタイミングで、其のドールもさらりと注文をする。
用意していた”ご褒美ジャーキー”を2つ、店長タルトへと手渡す。

「んぇ!?いいの!?」

其のドールから出てきたジャーキーに、白いドールは目を丸くする。

「小生が誘ったのですから、もちろんですよォ」
「へへっ、じゃあお言葉に甘えちゃおうかな…」

当然、最初からそのつもりだったのだ。
これは、感情を一歩先へ進めてもらうための行動じっけんなのだから。

「はーい!少々お待ちください!」

店長タルトの返事からしばらく待っていれば、すぐに注文したものが運ばれてくる。

「どうぞごゆっくり〜」

そう言い残す店長タルトは、何やらにまにましながら店の奥に引っ込んでいった。

「……?ジャーキー、お好きなんですかねェ?」
「奥で食べるのかな…?それになんだか凄くにまにましてたね…??」

タルトの表情が気になった2人は自然と視線でその姿を追いかけていた。
ジオはすぐに視線を戻したが、なたりしあはしばらくジッとタルトが引っ込んでいった方を見ている。

「んふふ、気になりますかァ?」
「正直、すっっ…ごく気になるかな」
「では次はその謎も解き明かしに来てみますかァ」
「…そーだね!ジャーキーどうするのかも聞きたいしね!」

そんなことを言いながらようやくクリームソーダへ視線を戻すと、パッと明るい表情を見せる。

「んわ!可愛いね!それにおいしそ〜!」

忙しない白いドールの様子を見て、其のドールはククッと肩を揺らす。
ジオも、自身に運ばれたコーヒーを啜る。
オリジナルブレンドのコーヒーとやらは、見た目こそ凝っていないものの寮で淹れるものよりも深みがあってとても好ましい味だった。

「ほんと、ガーデンって…不思議だよねぇ〜」

先ほどの店長の様子のこともあり、クリームソーダを堪能しながらなたりしあが呟く。

「えェ、興味が尽きず退屈はしませんねェ?」

この辺りで、少しばかり踏み込んでみようか。
楽しい気分のところに、少しばかり暗い雫を1滴。

「……不思議ついでにィ、しあさんはあちらの方はいかがです?……ミッションの方は」

ドールたちの所属するガーデンからは、【ミッション】と呼ばれるものが課せられている。
個々人に与えられてはいるが、内容そのものは共通であるもの。
ドールごとに異なる内容が与えられる、隠されたもの。

この報告書を提出する頃にはさらに団体で臨むものも追加されているが、それは今回の話には関係がないので詳しくは言及しないでおこう。

ともかく。
其のドールは単に【ミッション】という言い方で尋ねてみた。
隠されていないものと捉えれば、そこまで重い内容ではないはずなのだが。

「……み、っしょん…私は…どう、なんだろう…よく分からないや…へへっ…ごめんね、うまく答えられなくて…」

どうやら当たりだ。
【ミッション】という言葉に一瞬動きが止まった。
すぐに動き出したが、クリームソーダに刺さってるストローをくるくると回し、落ち着きはないようだ。

「いえいえ、そうですねェ……」

白いドールの様子の変化に口角が上がりそうになるのを抑えながら、どうにか言葉を引き出すために考える。
咎めるでもなく、どう言えばさらに引き出せるか、と。

「言い淀む、ということは最後のミッションの内容が聞けるほど、他のドールとの交流もできている、と捉えて良いでしょうかねェ?」
「…!」

ぴくり、となたりしあのアンテナのような頭頂の髪が跳ねる。

「あ、はは…そうだね〜……ミッション進めるのすごく楽しくてさ…!交流、たくさんしたんだけど……」

明るく話そうとしてはいるが、俯いたまま。
なたりしあは少しばかり言い淀んで、恐る恐るジオへと尋ねた。

「…ジオさんは、最終ミッションまで達成…した…?」 
「いいえ?」

しかしジオは、そんななたりしあとは正反対にさらりと返事をする。

「内容を聞きはしましたが、ねェ……その必要性を、まだ感じておりませんで」

必要ない。
そう、必要ない。

まだ、このままでも探れることはたくさん溢れているというのに。
むしろその線を超えてしまったら、今の状態には戻れない。

ならば、今のままでできることを、できるところまで。

それが其のドールが出した答えであった。
かといって、進むドールが誤りだとも思ってはいない。
知識を求めること自体に、否定する理由などあるはずもない。

「必要性……」

そんなジオの言葉を、なたりしあはぽそりと復唱する。

「……怖いですか?」

考え込むなたりしあへ問いかければ、小さな肩がぴくりと揺れる。

「………怖い、よ…」

深く息を吸い、勇気を出したように白いドールは其のドールへと問いかける。

「ジオさんは…ジオさんは怖くないの…?……必要性を感じたらジオさんは達成するの…?」
「本当に、それが必要であればですがねェ……」

なたりしあの様子を、その胸の内を見定めるように、ジオは分厚い眼鏡ガラスの壁の奥で、す、と目を細める。

「恐らく"達成した"とされる面々を観るに、理由はドールそれぞれのようですから」

其のドールは幸いにも、先を往くドールたちとの交流もあった。
だからこそ、三者三様であることも知っている。

「怖くて当然かと?"最も傷つけたくない相手"を"傷つけろ"だなんて、矛盾しているにも程がありますからァ?」

【最も傷つけたくない相手の人格コアを飲む】
それが、其のドール以外の大多数が課せられている最後のミッションであると認識している。
おそらくは、目の前の白いドールもきっと。

「傷つけ…??」

しかし、その反応はジオの思い描いていたものとは多少異なっていた。
少しばかり不思議そうにしているなたりしあの様子に、ふむ、とジオは考え込む。

その間に、なたりしあは自身の中で何やら納得がいったようで言葉を続ける。

「……怖くて、当然…へへ、なんだか少しだけ安心したよ。ジオさんも怖いって思ってるならこの気持ちは間違えてないって思えるから」

そんな言葉を聞きながら、もしや此のドールはまだそこまで達していなかっただろうか、とジオは確認をすることにした。

「ふむ……コアをいただくことになるんですから、傷つけますよねェ?」

若干わざとらしく首を僅かに傾けて、悪いことをしただろうか、とでも言いたげな表情を作り上げる。

「……もしやまだそこまで、存じておりませんでしたか?」
「……!」

ここでようやく、何かが食い違っていたことに気付いてもらえたようだ。
その様子から察するに【隠されたもの】と勘違いしていたか、それともまだそこまでイメージができていなかったのか。

「わ、わかってない訳じゃなかったよ…!!ほんとだよ!嘘じゃないよ!!コア、だもんね…!!き、傷つけるだけだなんて思ってなかったよ…!!」

なたりしあは慌てた様子で言葉を並べ、苦い顔で顔を逸らす。

「っとォ、そのようなお顔をさせるつもりはなかったのですが……」

ジオは申し訳なさそうに言いつつも、内心ではさてどうしたものか、と考え込む。
まずはフォローでもしておこうか。

「それだけ深く考えたくないこと、とも言えますかねェ。……それでも、我々ドールは"何かが欠けている"。そしてそのことについて考えずにはいられない」

これは、もはやドールという生き物の本能だ。
狩る側の動物が、生まれながらに狩りの方法を知っているような。
狩られる側の動物が、生まれながらに身を守る方法を知っているような。

そんな、本能なのだ。
言葉には、嘘はない。

「うっ…ごめんね…咄嗟に言い訳しちゃった……」
「んふふ、いいんですよォ。この様なことを話題にあげたのは小生ですからねェ」

恐らくは、もっとあたたかな会話や雰囲気を想像させていただろう。
ガラス越しに広がる、春エリアに似つかわしい、そんな空気を。

それでも、この話題は切っても切れないものなのだ。

「欠けたままでよしとするか、追い求めるか。それもまたドールそれぞれ、でしょうかねェ」 
「それぞれ、かぁ〜…」

眩しいものを見るように、なたりしあはジオへと視線を向ける。

「ジオさんはやっぱりすごく強いね。……私も、"ジオさん達"みたいになりたいや」

“達”。
それは、他のドールのことも含まれているということで。

まだもう少し、”特別”になるには何かが足りていないのだろうか?

「はて……強くなる必要がありますかねェ?それに、小生が強いとも思いませんが……」
「……必要だよ、絶対。」

白いドールが、どこか真剣そうに言葉を零す。

「あ!ほら!強いとかっこいいし!かっこいいのは私の憧れだからね!私には必要なんだよ〜」

だが慌てて付け足すようにそう言って、クリームソーダを飲んでみせた。

この純真で真っ白なドールは、今ちぐはぐな状態だ。
曖昧な強さを求めているようだが、足元が非常に脆い。
土台が、できていない。
その強さを得るための手段に向き合うだけの、土台ができていないのだ。

――――だからこそ、付け入る隙もあるというものだが。

「そうですかァ……ま、それを止めることはしません。それにもし……」

少しばかり、保険をかけておこう。
こちらにもっと意識を向けてもらえるように。

「もし、小生でお手伝いできることがあるのならば、なんでも言ってくださいよォ。小生で良ければ、ね?」

可能な限り、優しく。
いつかの甘い甘い、飴のようなあれ・・のように優しい顔を心がける。

そんな言葉に驚いたのか、其のドールの表情に驚いたのか。
なたりしあは再び目を丸くする。

「ジオさんにそう言って貰えるとすごく心強いよ」

ふわりと笑って答えてから、少しだけ考えて言葉をつづけた。

「でもジオさん何でもは良くないよ!もし私が悪い事考えてたら危ないからね!」
「おやァ?悪いことをお考えなので?」

クククッ、と肩を揺らしわざとらしく冗談だと分かるような軽い調子でジオは聞き返す。
するとなたりしあは、むー、と口を少し尖らせる。

「うーー……考えてはないけどさ〜」

考えてはない。
でも、いつかせねばならない、ということでもあるのだろう。

「でも、本当にジオさんに言って貰えて心強いよ。……困ったことがあったら相談させてもらうね」

その言葉を引き出せるくらいには信頼してもらえているらしい、と其のドールは結論付ける。

今はまだ、それだけでも充分だ。
甘えることを恐れている此のドールから、そう言ってもらえるだけでも。

「えェ……貴女が決心したことならば、そこに理由があるならば……それを責めるドールはどこにもいないと思いますよォ?」
「…そう、なのかなぁ」

うーんとなたりしあが再度考え込む。
堂々巡りになりだしたな、と其のドールがコーヒーを啜っていると、ふと白いドールの特徴的な頭頂の髪あほ毛が目についた。

時々、なたりしあの表情や感情に合わせて動いているような気がするのは気のせいだろうか。
そう考えると急に不思議になってくる。
そんななたりしあの頭頂部を見ながら、其のドールも思考を巡らせる。

他のドールより、信頼は得ているように思う。

でも、もう一歩。
もう少し、欲しい。

どうすれば、恋愛感情を向けてもらえるバグは起こるだろうか?

不意に余らせている白衣の袖ごと手を伸ばし、ポン、となたりしあの頭に軽く置く。

「……んぇっ!?」

なたりしあから素っ頓狂な声が出る。
しかし、そんなことは気にせずジオはそのまま控えめに頭を撫で始めた。

「なっななななっ…!」

なたりしあからは壊れた機械のように声を発しながら固まってしまった。

「こうすると落ち着く方もいると本で見たのですがァ……逆効果でしたかねェ?」

驚いて固まっているだけであることも承知の上で、ジオは跳ね除けられないのをいいことに撫で続ける。
じわじわと白いドールが紅く染まっていく。

それはもう、可愛らしく。

「時折、ジオさんがイジワルでわざとやってるんじゃないかって思うよ」

ついにはそんな紅く染まった顔を両手で覆い隠してしまった。
しかし、一向に撫でる手を払いのける様子もない。

「それにすごく落ち着くけど、落ち着かないよ」
「んふふ、そんなつもりはないんですがねェ……」
「これがわざとだったらびっくりだよ〜」

まあ、わざとではある。
実験の一部だ、当然である。

とはいえ、そんなことを正直に言ってしまうのは得策ではない。
しばらくそうしてから、ようやくジオはなたりしあを解放した。

ぴょこ、となたりしあの頭頂にアンテナが立つ。

「…にひひっ」

まだはにかんではいるが、嬉しそうな声が白いドールから零れる。
なるほど、これはなかなかに有効な手段だったようだ。

「……少しでも元気が出たようで良かったですよォ」
「へへ…」

なたりしあはまだまだ恥ずかしそうに、ちらり、と控えめにジオへと視線を向ける。

「ありがとうジオさん、すっごく恥ずかしいけど元気出たよ」

そんな言葉に、其のドールは言葉ではなく微笑むことで返した。


「さてと、そろそろ戻りましょうかァ。特別な魔法?とやらも気になりますが、今日はしあさんと遊びに来ただけですからねェ?」

お互いの飲み物が空になったタイミングで、ジオはゆるりと立ち上がる。
それに続いてなたりしあも元気に立ち上がった。

「うん!改めて今日はありがとうジオさん!」

今度は特別な魔法もらわないとだね!などと言葉を続けながら。

「いえいえ、どォいたしまして?」

来た道を、2人で歩いて戻る。
その距離はまだ近すぎることはなく。




それでも、実験はいずれ最終フェーズへと移行する。



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