ゴールデンボンバーの不祥事に思うこと

私はゴールデンボンバーのファンです。2012年くらいからだから、もう10年になるのか。(以下、金爆と通称で書きます。)

私がどれだけ金爆が好きかって話は長くなるから省略するけれど、
ボーカルの鬼龍院翔の二股騒動からの、歌広場淳のスキャンダル(口にするのも憚られる内容なので省略!)でファンの感情はぐちゃぐちゃ。HPはほぼゼロです。
どうしたんや金爆!

今回書くのは、起こした不祥事の内容に対する苦情ではなく、こういった類の衝撃を受けた時のファンの心理です。
ファンとアーティストの関係性とかそういったものを、私が感じたままに書いていくのでお付き合い願います。
動揺してるので乱文失礼と先に言っておきます。、、、、とほほ。

私たちは彼らの何を見せられているのか

私は昔からヴィジュアル系バンドが好きな所謂バンギャというやつで、金爆が好きになる前から数々のバンドを追いかけている。
今と昔の何が違うというと、SNSの発達によって、ファンとアーティストの間にあった超えられない壁のようなものが「越えようと思えば超えられる壁」になったん
だと(錯覚)できるようになったことだと思う。

ファンはアーティストが自分の理想通りの性格で、決して女を残酷に捨てるようなことはしないんだ、いつでもアーティストの頭の中にはライブで笑顔で盛り上がるファンの姿があって、何があってもファンを裏切るような事はしない。
という思いを、アーティストに直接ぶつけることができるようになった。

けれど、スキャンダルが起きると、それらが全て幻想だったと思い知らされる。
私達の存在は、彼らがファンとの関係を考えさせ、悪い行動を起こさないようになる抑止力にはなり得ないんだという現実に打ちのめされてしまうのだ。

私たちは、夢や幻想にお金を払って、娯楽を享受してるんだということを忘れてはいけない。彼らの行動をファンがコントロールできようがない。
悲しいけれどこれが現実。

私たちの気持ちはある一部届いて、ある一部は全く届かない。
でも、その全く届かない気持ちの方がファンのコアな心理だったりするのがやるせない。

受け止め方に正解はない

人間として、社会通念として許されざる行為をした人を応援し続けられるかについては、個人個人の考え方によるのでなんとも言えない。

プライベートで起きたことだから関係ないと応援するのか、もう顔を見るのも嫌だからファンを辞めるのか。どちらもあるでしょう。
どちらにも覚悟がいるのは確か。最適解は個人の心の中にある。

お前はどう思ってるのか?
正直に言えば、私はこれからも金爆を応援すると思う。
ただ、歌広場さんがしたことを擁護できるかと言えばできないので、
脱退と言われたら、受け止めるし、
反省してまた4人で活動するとなればそれはそれとして受け止めると思う。

誰でも間違いは犯すし、再起する機会があってもいいと思っている。
ファンは突きつけられた現実を傷つけられながら、怒りながら、泣きながら受け止めたり、突き返したりするしかない。

越えられない壁はこっちからはどう頑張っても突破はできない。
物理的にも心理的にも。
悲しいね。

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