【WS】第2回じろう杯レポート 後編【戦績・優勝デッキ解説】
※こちらの記事は「第2回じろう杯レポート」の後編となります。
前編の記事は以下からお読みいただけます。
1.はじめに
どうも、エルヴィーです。
今回は「第2回じろう杯」レポートの後編です。
「予選リーグ結果」「決勝トーナメント結果」「デッキ紹介」をお伝えいたします。
2.参加者
詳細は前編をご確認ください。
・あきれすけん【チョイス宝ISC】
・池氏【扉宝ALL】
・エルヴィー【8宝PRD】
・グローリア【8電源DAL】
・ちびもす【宝扉SAO】
・ハル【6門2ストブSAO】
・ひろせ【8宝ALL】
・まがん【扉門ALL】
3.予選リーグ
上記の8人を、厳正なる抽選でAグループとBグループに分けました。
〈Aグループ〉
・あきれすけん【チョイス宝ISC】
・グローリア【8電源DAL】
・ひろせ【8宝ALL】
・まがん【扉門ALL】
〈Bグループ〉
・池氏【扉宝ALL】
・エルヴィー【8宝PRD】
・ちびもす【宝扉SAO】
・ハル【6門2ストブSAO】
唯一の電源デッキである【8電源DAL】のグローリアがAグループ。
前回優勝者のあきれすけんもAグループとなりました。
残り2枠が【ALL】のひろせとまがんの2人。
どのような戦いを見せてくれるのか。
筆者・エルヴィーはBグループになりました。
【SAO】を使うちびもすとハルが同じBグループに。
こちらにも【ALL】使いは池氏がいます。
それでは結果を見てみましょう!
こちら!
Aリーグはなんと、2勝1敗で3人が並んでしまいました!
そしてBリーグは、エルヴィーが全勝!
ボーナスとして、準決勝で先攻後攻の選択権が与えられます。
2位通過はちびもすでした。
Aリーグの3人で抽選です。
その結果、あきれすけんとひろせが決勝トーナメントに駒を進めました。
グローリアはドンマイ...
この4デッキが優勝をかけて争います!
4.決勝トーナメント
Aリーグ1位 vs Bリーグ2位
Bリーグ1位 vs Aリーグ2位
対戦カードはこのように決まっていたのですが、Aリーグが1位タイのため、ここでも再度抽選が行われることに。
その結果、
あきれすけん【チョイス宝ISC】 vs ちびもす【宝扉SAO】
エルヴィー【8宝PRD】 vs ひろせ【8宝ALL】
となりました。
果たして結果は...
○準決勝
Lose あきれすけん vs ちびもす Win
Win エルヴィー vs ひろせ Lose
Bリーグの2人が再び決勝でまみえることに!
○決勝戦
ついに最終戦。
1本先取の真剣勝負です。
エルヴィー【8宝PRD】 vs ちびもす【宝扉SAO】
そして、勝ったのは...
.........
......
...
【8宝PRD】を使ったエルヴィー!!!!!
文句無しの全勝優勝です!
予選から4/5先攻と、運が味方したのも大きかったでしょう。
ただ、8宝というCX構成が功を奏した場面も多かったので、デッキ選択の勝利という面が無いとは言えなかったかもしれません。
5.優勝デッキ紹介
はい、優勝してしまいました。
「noteを読んでください」だけだと寂しいので、自分の構築で特徴的なポイント2点を紹介したいと思います。
○《王への疑惑 クリスティーナ》の3枚採用
大抵1枚、多くても2枚採用が多いように思われるこのカード。
負け筋を潰す役割として採用して以来、3枚で過剰だなと思うことはほとんどありません。
このデッキの負け筋として、
①宝を手札に抱えすぎる
②打点が過剰になりキャンセルされる
収録中はCXの処理手段として、大変コスパに優れています。
レベル3に向けてストックを温存したいこのデッキでは、ノーコストなのはとても嬉しいです。
トップ2枚見て「宝の有無」や「ソウルアイコンの有無」を確認できると、手札の宝をどう使うかを決めるのに役立ちます。
「ソウルアイコンがないから、宝は打点に変換しよう」
「ソウルアイコンがあるから宝は収録中に使おう」
「3連動の宝がトリガーするから、手札の3連動の宝は収録中に使おう」
といった具合です。
今回のじろう杯でも3枚あったからこそ逆転できた試合がありました。
○《森での遭遇 コッコロ》の採用
こちらは「枚数が多い」という以前に「全然採用を見ない」カードです。
このカードには3つの役割を求めて採用しました。
①黄色の増量
②先攻1ターン目に出すアタッカー
③相手のキャラを倒せるレベル0
①については割愛。
②については、移動以外だとろくなカードがありませんでした。
霞が多い現環境では、下手にパワーの弱いキャラでアタックするとむしろ相手にアドバンテージを与えてしまいます。
また、このコッコロと移動が同時にあるとき、コッコロから使うことで、移動を多生としても使うことができて好感触でした。
③についても、霞以外にパワーのあるキャラがいないという問題を抱えていました。
せっかく移動でキャラが返ってきても、その返しに相手のキャラを倒せなければ、アドバンテージがトントンになってしまいます。
この3つの問題が1枚で解決できるこのカードは、本当に助けられています。
今回のじろう杯でも活躍してくれました。
マリガンやプレイングで気になることがあれば、デッキ紹介を読んでもらえたらと思います。
エルヴィーに直接聞いてもらってもOKです。
6.準優勝デッキ紹介
という訳で、以前紹介したことのあるデッキだけでは物足りないと思うので、準優勝のちびもすにインタビューしてきました!
皆さんも気になっていただろうあのカードについても話してもらいました。
―――じろう杯お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
―――なぜSAOを使おうと思ったのですか?
現環境で最強の防御札って《盾による対抗》だと思います。
なので、《盾による対抗》をうまく使えるデッキにしたかったんです。
―――しかし、なぜこの構築に?
最初は8電源でしたが、どうしても他タイトルの8電源の劣化という感じが否めませんでした。
それなら「1000/1CXで殴り合おう」と思い、宝扉の構成にしました。
―――このデッキの強みは何ですか?
やはり《蘇る雄姿 エイジ》だと思います。
―――もう少し具体的にお願いします。
まず、レベル1の緑のアタッカーというだけで優秀ですね。
これまでは《信頼の腕前 リズベット》が採用されていましたが、やはり赤なのがネックでした。
また、《《絶剣》ユウキ》の連動は1面だけだと、アドバンテージに繋がりません。
CXとコストで2枚手札を使っています。
かといって、2面以上やると手札は増えますが、ストックは溜まりません。
連動以外で手札を増やそうとすると、《 兄想いな妹 リーファ》と《オン・ステージ シリカ》に頼ることに。
やはりどちらもストックコストがかかってしまいます。
―――この問題点をエイジがどう解決してくれるんですか?
高いパワーラインですね。
ノーコストのキャラが倒されずに返ってくるというのは、手札とストックのアドバンテージを1枚ずつ稼いでくれているのと同義です。
SAOはカウンターの《副団長 アスナ》が割り振ってパワーパンプできます。
《 兄想いな妹 リーファ》と組み合わせると、更に1000を割り振れます。
なので、エイジを2面立てても両方を守りやすいです。
―――《重なる面影 ユナ》はどうですか?
専用サポートですね。
エイジに3つも効果を付与してくれます。
ツインドライブも、CXがトリガーすることで手札が増える宝と扉なので、相性がいいです。
あと、今回はたまたまですが、相殺が効かなかったり、選択不可ということが「アサルトリリィ」に強かったと思います。
―――黄色のカードたちはどうですか?
《波状攻撃 アスナ》は手札が増える、後列のキャラが欲しかったので採用しました。
レベル3の回復の2種が高いパワーが出るので、相性いいですね。
《不安な夜 アリス》は良い追加でした。
これまで青でしかこの効果は無かったんですが、黄色に来てくれたので、無理に青のカードを採用しなくてよくなりました。
回収手段は限られますが、今回は色を優先しました。
―――このデッキを使う上でのコツを教えてください。
ストックを使わないターンの見極めだと思います。
エイジで改善したとはいえ、やはりカツカツです。
ちょっと無理してでも温存しないと、最後に《盾による対抗》を使うコストがなくなってしまいます。
―――今大会使っていかがでしたか?
【8電源DAL】と当たらなくて安心しました。
エイジは電源相手だとやはりパワー不足です。
あと、2回当たった【8宝PRD】もキツかったです。
CXの打ち合いで負けてしまうので...
実際ダメージレースで先行されて、そのまま押し切られてしまいました。
―――最後に一言お願いします!
《蘇る雄姿 エイジ》と《重なる面影 ユナ》のギミックは予想以上に強いので、是非皆さんも使ってみてください!
―――今回はありがとうございました。
ありがとうございました!
7.終わりに
いざ自分が優勝すると、どういう風に書いたらいいか、困惑してしまいました。
どうにか自画自賛にならないように注意したつもりです。
ただ、優勝したのは褒めて!
前に「次はカバレージ書くかも」と言ってましたが、今回も実現しませんでした。
決勝トーナメントや決勝戦に進めなかったら、書こうと思ってたんですけど...
まあ、嬉しい誤算ですね←
次回は、今回のじろう杯にも参加した池氏に、「アサルトリリィ」について語ってもらおうと思います。
デッキというよりタイトル全般を扱う予定です。
「こんなこと知りたい!」ことがあればエルヴィーまで連絡下さい。
それではまた。
〈追記〉
参加者のひろせが、今回のじろう杯で使用した【8宝ALL】について、noteで紹介しています。
こちらも併せて是非読んでみてください!
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