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【WS】Disney100の調整録※4月6日追記【プロキシ使用】

【更新履歴】
○4月6日
・黄色を採用した新しい構築を追記。
・カードリスト公開に伴う、各項目の加筆修正。
・「4.採用カード解説」の目次を、カード別ではなくレベル別に変更。

0.お断り

①未発売カードについて、プロキシ(代用カード)を使用しています。
カードの情報はWS公式サイトの「商品情報」「今日のカード」を参照しています。カードリストが公表されました。
③「商品情報」「今日のカード」が追加され次第、いろいろ試して随時追記していこうと考えています。
④「Disney100」から始める、復帰するという方に向け、なるべく分かりやすい表現を心掛けているつもりではありますが、分かりにくいことがあったら筆者までお問い合わせください。

それでは、本編です。

1.はじめに

お久しぶりです、エルヴィーです。
もはや「初めまして」といった方がいいかもしれません。
前回からもう1年以上ぶりの投稿になります。

今回は4月7日(金)発売予定の「Disney100」の紹介です。
《"蒸気船ウィリー" ミッキーマウス》の経験100に魅力を感じました。

経験100の初公開時はTwitterがざわついた

発売日まで待てなかったので、プロキシを使って遊んでいます。
折角なので、感想などを共有したいと思い、筆を執りました。

なお本noteでは、8枚のカムバックCX(以下、扉)を使った【8扉ディズニー】のみを扱う予定です。
ご了承ください。

左がレベル3、右がレベル1のCXコンボ対象


2.デッキ紹介(第2案、4/6時点)

公式から「カードリスト」の公開がありました。
正直なところ、赤のカードで「使ってみたい」と思えるものがありませんでした。
なので、黄色ですが前から気になっていた《冒険の旅 フリン・ライダー》と《冒険の旅 ラプンツェル》のセットを使ってみることにしました。

デッキコード:7ZEDF


3.キーカード

【8扉ディズニー】のキーカードだと思う3種をピックアップしてみました。
より詳しい内容は次節で紹介します。

《"蒸気船ウィリー" ミッキーマウス》

このデッキの「核」

レベル置き場と思い出の両方をあることで、経験100になります。
経験100はコンセプトであり、これから紹介するカード2種のバリューを飛躍的に高めてくれます。

《ミニーマウス》

このデッキの「エンジン」

経験6でデッキから3枚まで見て、1枚カードを加えられます。
通常レベル2からしか使えないカードですが、経験100を達成してしまえば、レベル1からそのパワーを発揮してくれます。

《かわいいシマリス チップ&デール》

このデッキの「便利屋」

手札1枚を控え室の好きなキャラと交換できます。
こちらも通常レベル2からしか使えない効果。
経験100を達成すると、レベル1から使用可能です。

4.採用カード解説

調整で新たに入ったカードや枚数が変わったカードを中心に紹介します。
なお、過去のものは振り返り用に残しておこうと思います。

4-1.新たに入ったカード

《冒険の旅 フリン・ライダー》

デッキという塔からラプンツェルを連れ出します

控え室のCXが2枚以下だとレベル2から出せます。
後述の《冒険の旅 ラプンツェル》から、さまざまな恩恵を受けられます。
レベル2になりそうなときは、きちんと出せるように準備しましょう。

《冒険の旅 ラプンツェル》

アンコールで癒しの力を再現

必ず《冒険の旅 フリン・ライダー》と一緒に出せるようにしましょう。
手札かデッキにいればいいので、そこまで難しくはないはずです。
前列でアタッカーとして運用するだけでなく、後列に配置することも検討しましょう。

《わんわん物語 レディ&トランプ》

1試合で1回使えればいいので1枚

《マウスケティアーズ》に代わり、相手の早出しキャラに対抗するために採用しました。
運が絡みますが、1枚で2枚を処理できます。
何よりもレベル1から使えるのが優秀です。

《保安官 ウッディ》

序盤必ず引きたいので4枚

シンプルにパワーが高いのはもちろん、追加効果も現環境で優秀です。
サイドアタックできない効果は、自ターン中に生存したい《かわいいシマリス チップ&デール》と噛み合わないこともありますが、それを差し引いても強力だと思っています。

4-2.カードが入った理由

なぜ、《冒険の旅 フリン・ライダー》《冒険の旅 ラプンツェル》を採用しようと思ったかのというと、「レベル2以降のダメージレースとリソース管理を意識」ということに尽きます。

《ミニーマウス&デイジーダック》だけではソウル2でアタックする機会も少なく、《マウスケティアーズ》を出すターンはソウル1でのアタックになってしまっていました。
手札にCXをキープして戦うことも考えましたが、CXコンボ以外でCXを使うことや、キャンセルの機会を減らしてしまうことを嫌い、そのようなプランは取らずにいました。
そこで、新たな早出しキャラであるフリン・ライダーを試してみました。

チップ&デールで控え室に行ったミニー&デイジーの回収・再登場は簡単でしたが、やはりストックの消費が多く《ミッキーマウス》のためのリソースが不足しがちでした。
その点、フリン・ライダーとラプンツェルはアンコールを持っているため、戦線維持も容易です。

以前から増やしたいと感じていた、《大いなる力と大いなる責任 スパイダーマン》も増やしました。

また、ウッディを採用する理由ができたのも良かった点と言えます。
以前の構築では、レベル0のパワーが低く、相手のレベル0のキャラを倒せないこともありました。
このカードは3500あるので、大抵のレベル0は倒せます。

環境上位のこれらにはストック送りがかなり有効です

4-3.カードが抜けた理由

《マウスケティアーズ》

カード自体はかなり強かったです

前述のとおりです。
仮想敵だった、《戦場に響く大音声 アリス》軸SAOにも、フリン・ライダーたちで十分対抗できました(後述します)。

《"人魚のプリンセス" アリエル》

まさかこれが抜けるとは思ってもみませんでした

こちらも完全に抜けてしまったカード。
シンプルに使う機会が少なかったからです。
ミニーとチップ&デールが強くて、このカードに頼らずともほしいカードには十分アクセスできていました。
また、黄色を採用しようとした時の色の兼ね合いということもあります。

《ミッキーの愛犬 プルート》

書いてあること自体はすごい

こちらは枚数が減ったカード。
後列にスパイダーマンを2枚出したり、ラプンツェルを出したりする都合上、出すタイミングが限られたので、減らしました。
ただ、SAO相手にほしかったので、1枚残しています。

個人的なプレイ方針として、CXを積極的にダメージ源にしないということも関係しています。
CXコンボに関係なくガンガンCXを使うプレイヤーの場合は2枚でいいのかもしれません。

○アリス対面について○
フリン・ライダーとラプンツェルがそれぞれパワー11000。
そこにプルートがいると、12500と12000に。
さらにスパイダーマンがいれば、中央にラプンツェルを置くことで、両方12500までパワーが出ます。
アリス+CXの12000を上回る数値です。

《のんびり屋さん グーフィー》

やはり2枚で十分そうです

こちらも枚数が減ったカード。
予想以上に経験100の達成が容易でした。
デッキの任意のカードをサーチできる貴重な存在ではあるので、0枚になることはないかなと思います。


○レベル3

《ミッキーマウス》

不動の4枚採用

現状唯一の経験100が必要なカード。
このデッキのフィニッシャーです。
2つの効果から選ぶことができます。
コスパは良い反面、1枚で決めきれるカードではないので、3面でのCXコンボを目指しましょう。
2点ダメージを選ぶとパワーが+4000されます。

《ミニーマウス&デイジーダック》

使いやすい早出し回復なので4枚

他にキャラが4枚いると、レベル2から出せるキャラ(以下、早出し)です。
登場時にクロックを1枚控え室に置けます(以下、回復)。
相手依存とはいえ、自ターン中にパワーが12500になるのは強力でした。
相手ターン中のパワー不足は、他カードでカバーできます(後述)。

○レベル2

《マウスケティアーズ》※4/5現在不採用

仮想敵はアリス。他に採用したいカードも無いので3枚

経験5ですが、どうせ経験100にできるので気にしなくて大丈夫です。
自身で経験をサポートする効果も持っています。
レベル2で高パワー出ることや、相手のキャラを倒した時に思い出にできることは現環境でメリットになります。
相手ターン中はパワーが上がりませんが、(以下略。

ちょっとしたテクニックを紹介。
「レベル置き場に後半使いそうなカードを置いておく」というものです。
登場時効果でレベル置き場を操作する際、あらかじめ置いておいたカードを控え室に送ります。
そうすると、扉CXのトリガー効果やチップ&デールの効果で回収可能に。
リフレッシュ直後は控え室の枚数が少なく、ほしいカードがないことも多々あるので、そういう状況をカバーできるテクニックです。

《美女と野獣 ベル&王子》

仮想敵はアインズ。他に採用したいカウンターが無いので2枚

現状、公開されている、追加効果持ちのレベル2カウンターです。
相手が早出ししてきたキャラを除去できます。
除去先もストックの「一番下(一番古いところ)」と、再利用されにくいところです。

○レベル1

《ミッキーマウス&ドナルドダック&グーフィー》

これ自体は経験が不要。4枚採用確定

レベル1のCXコンボのキャラです。
公開するのは2枚までなので、0~2枚を調整できます。
X=1でもミニー、X=0でもチップ&デールが回収できるのは強力。
何ならXが2以上でもこれらを選ぶことがあります。
キャラ回収後にデッキの一番上を確認できる効果も便利です。

《ミニーマウス》

4枚しか採用できない。もっと入れたい

登場時効果はレベル1から使えるとかなり強力ですが、レベル2からでも十分便利です。
CXも加えられるので、各種CXコンボのサポートにもなります。
《ミッキーマウス&ドナルドダック&グーフィー》と同じ赤のキャラというのも、色条件的に使いやすいので高評価。

《ミッキーの愛犬 プルート》

必ず出したいわけでもないので2枚

キャラのレベル×500のパンプができます(以下、レベル応援)。
同じレベル以下のキャラを強制的に倒せる効果(以下、相殺)を付与できる効果も強力です。
このデッキのCXは全て扉なので、どちらでも条件は満たします。このデッキのキャラの多くは、自ターン中こそパワーが高いので、相手ターンは低いので倒されてしまいます。
そんな時にも、相殺でただではやられないのはとてもありがたいです。次の自ターンには、正面にキャラのいないところに、チップ&デールを出しやすくなるというメリットもあります。

○レベル0

《"蒸気船ウィリー" ミッキーマウス》

4枚から減らす理由なし!

たくさん採用したいカードが使いやすい効果なのはいいですね。
サーチはストックコストが不要なので、後述のアリエルとの噛み合いも悪くありません。
相手に倒してもらうのが理想ですが、緊急時にはキャラの再登場で自ら控え室に送り、無理やり効果を使うこともありそうです。

《"人魚のプリンセス" アリエル》※4/5現在不採用

このタイトルではオカ研の上位互換。4枚

先行公開時に衝撃を受けました。
このコストのカードは、これまでサーチ対象がレベル1以下に限定されており、終盤は使いにくいことが多かったです。
アリエルはどのキャラでもサーチできるため、終始使いやすくなりました。序盤は最初に挙げたキーカードたちを、終盤はフィニッシャーを持って来ましょう。

《かわいいシマリス チップ&デール》

序盤中盤終盤隙が無い。4枚以上欲しい

手札1枚を、控え室の好きなキャラに変換できます。
経験100達成後のレベル1からが本領を発揮しますが、もう一つの効果も曲者です。
条件を満たすと、自身がフロントアタックされる時に手札に戻ります。
ということは、強力な登場時効果を使いまわせるということです。
ただ、相手も警戒してサイドアタックしてくるかもしれません。
それはそれで、自分のキャラが倒されずに残ったことを喜びましょう。

《のんびり屋さん グーフィー》

現状3枚だけど、1枚減らすかも

チップ&デールが控え室のキャラを回収するなら、グーフィーはデッキのキャラをサーチできます。
アリエルとコストこそ違いますが、多少役割は被ります。
採用理由はもう1つの効果が目当て。
《マウスケティアーズ》と同じく、レベル置き場を入れ替えられます。
こちらはレベル0なので、レベル1になってからすぐに経験100を達成するサポートが可能です。

《大いなる力と大いなる責任 スパイダーマン》

現状3枚だけど、1枚増やすかも

現状公開されている、控え室のキャラを回収できる、唯一の集中です。
中央キャラのパワー500上昇も馬鹿になりません。
使ってみて感じたのですが、集中で同名がめくれた時に、それをストックに置く効果もかなり強かったです。
手札は増えませんが、めくれて嬉しいカードがシンプルに増えているので、デッキに同名キャラが残っているなら、積極的に集中を使いたいです。

《オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット》

こういった便利カードは1枚

手札とデッキ内のCXを交換できるので、CXコンボをサポートしてくれます。レベル1のCXコンボを何度も使いたいので、余裕があれば手札に持っておきましょう。


5.強み&弱み

現状の構築の強い点、弱い点について、試した感想を基に書いてみます。

○強み

・ミニー、チップ&デールが強い

これを書くのも何度目になるでしょうか。
通常レベル1からは使えない効果が、このデッキだと使えてしまいます。
どちらも自分の動きの安定度を格段に上昇してくれます。

・CXが8枚とも扉

いつトリガーしても腐りにくいアイコンです。
ミニーやチップ&デールなど、「困ったらこれを回収すればいい」というキャラが多いのも追い風でしょうか。

○弱み

・フィニッシャーが力不足

いかんせん、目玉の《ミッキーマウス》のフィニッシュ能力が不十分と感じています。
一応、相手の控え室のカードをデッキに戻すことでCXの比率を下げることは可能です。
ただそうすると、2点ダメージが与えられないので、相手の必要なキャンセル数が少なくなってしまいます。
比率を下げても、デッキにCXがあればキャンセルはされてしまうので...

・「圧倒的に強い」というアタッカーがいない

採用されているカードの効果はどれをとっても強力なものと言えます。
しかし、「これをすれば勝てる」といった、超強力なカードや動きがないため、「これをすれば勝てる」があるデッキに対して後手に回ってしまいがちです。
常に最善手を考え続けるのも、なかなか骨が折れます。

「これをすれば勝てる」方々


6.これまでのデッキ

いろいろ試すうちに、デッキの構築が変わると思います。
その変遷を随時更新していく予定です。

第1弾(3/18時点)

3/17「今日のカード」まで

○特徴
・《美女と野獣 ベル&王子》を2枚採用
《魔導王 アインズ》をはじめ、相手の早出しキャラをけん制するため。
他に強力な追加効果持ちのカウンターが出てくれば1枠譲るかも。

・《マウスケティアーズ》を3枚採用
《戦場に響く大音声 アリス》に対処するため。
自ターン中は高パワー&思い出送りで倒し、相手ターン中はレベル応援の相殺付与で、再展開してきたアリスをけん制。

・《大いなる力と大いなる責任 スパイダーマン》を3枚採用
4枚にしたい。
後列両方に置きたいことがある、同名を多数採用するメリットがあるため。枠を作るならグーフィーか。


Ex.欲しいカード(全カード公開済)

オマケとして、「こんなカードがあったらなぁ」という妄想を載せます。
果たして、何枚実現するのか…!?
すでに全カード公開されたので、完全に意味をなさないコーナーになってしまいました…
果たして、望んでいたカードは収録されたのでしょうか???

○《いつもの光景》互換
相手のデッキの中にCXが多く「何回もキャンセルされそうだな」という時に使いたいカード。
フィニッシャーの補助をしてくれる強力な効果です。

レベルもコストもなんでもいいので…

来ませんでした。
最も欲しいカードだっただけにとても残念です…

○各種カウンター
レベル1でも2でも歓迎。
選択肢が多いに越したことはありません。

採用しなくても、カードプールにあることが重要

全カードが公開されたことで、新たに2種類のカウンターが判明しました。
どちらも「Disney100」で初収録の、ユニークな効果を持っています。
ただ、どちらも【8扉】での採用は難しそう、というのが率直な感想です。

ポカホンタスは複数枚採用必須なのが辛く、アースラは明確な仮想敵がいません

○登場時に手札を増やせる早出しキャラ
個人的に「採用してもいいな」と思う早出しキャラが現状少ないので。
回復キャラは十分いるから、以下のようなキャラが出てくれると嬉しい。

早出し条件もどっちかであってほしい
自ターン中パワー12000なのも強力

無事に来てくれました!
ただ、これまでにない効果のため、きちんとした評価ができません…
試したら感想を共有させてもらいます。

7.終わりに

いかがだったでしょうか?
自分自身、試行錯誤の途中なので、まだまだ整理しきれていません。
皆さんからもアイデアをもらって、一緒に研究できればなと思います。

この「Disney100」は、4月7日(金)発売。
ブシロードの公式イベント(大会)の「BCF2023」の真っただ中です!
作品人気は間違いなく高いので、使う予定の人も多いかもしれません。
果たして、どのような活躍を見せてくれるのか、今から楽しみです。

札幌は間に合いませんが、逆を言えばそれ以外では使えます

本noteについて、分かりにくい点や、試してほしいことがあれば、コメントかTwitterにお願いします。

今回、初の試みとして、最終版のデッキではなく、調整の様子をリアルタイムでお届けすることにしました。
追記・更新をしたら、その都度Twitterで報告します。

最後までお付き合いいただけると幸いです。
それではまた!

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