【WS】M-1グランプリ
圧倒的タイトル落ち
※本noteはお笑い賞レース「M-1グランプリ」とは一切関係ございません。
1.はじめに
どうも、エルヴィーです。
今回は小ネタですね。
シャニマスのことばかりだったので、他のデッキを考える余裕がありませんでした。
大目に見てください...
先日「神様になった日」の先行公開がありました。
そこで話題になったのが《夏の風物詩 ひな》。
Twitterで「武蔵と屋根下が1つになった!」と盛り上がるプレイヤーがそこそこ見受けられました。
そこで思ったのが「どの武蔵が最強なんだ?」ということ。
つまり今回は武蔵のNo.1、M-1を決めよう!という企画です。
例に漏れず、エルヴィーの独断と偏見による選抜なので、異論はどしどしください←
2.「武蔵」とは?
「武蔵」が指しているのは、《大和型戦艦2番艦 武蔵》というカードの、
「【自】 この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが手札から舞台に置かれたターン中、このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、あなたは自分の山札の上から1枚を、控え室に置き、相手にXダメージを与える。Xはそのカードのレベル+1に等しい。(クライマックスのレベルは0として扱う。ダメージキャンセルは発生する)」
という効果のこと。
《大和型戦艦2番艦 武蔵》は、2014年3月28日に発売された「艦隊これくしょん -艦これ-」に収録されたカードです。
2021年5月20日現在、この武蔵互換は23種存在します(先行公開分は除く)。
なお、今回は扱いませんが、先程の「屋根下」とは《一つ屋根の下 美琴&黒子》のことです。
3.判断基準
いくら独断と偏見といっても、ある程度の基準が必要です。
今回見るのは、
①単体性能の高さ
②主流デッキでの採用率
③採用デッキの強さ
の3つにしようと思います。
①単体性能の高さ
「武蔵互換」の部分ではない効果の評価です。
②主流デッキでの採用率
優秀な効果を持っていても、主流デッキに採用されない場合は評価が低くなります。
③デッキの強さ
採用されたデッキがどの程度の強さなのかを評価します。
さらに各項目を、0点(☆☆☆☆☆)~5点(★★★★★)の6段階で点数を付けていこうと思います。
23種全てを紹介すると、ちょっと量が多いので、ベスト5とワースト5に絞ろうと思います。
それでは、ランキングを見ていきましょう!
※以下のランキングは全てエルヴィーの主観です。
特定のタイトルやキャラを貶める意図はありません。
4.【ベスト5】5~2位
○第5位 《どうにもとまらないマコ》
・2014年5月23日発売「キルラキル」収録
・「武蔵」以外の効果
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xはあなたの、《服》か《家族》のキャラの枚数×500に等しい。
・評価
①単体性能の高さ ★★☆☆☆
②主流デッキでの採用率 ★★★★★
③採用デッキの強さ ★★☆☆☆
もうこれも7年前のカードですか...
4枚投入されている武蔵と言えば、こいつとアイツのイメージです。
単体性能としても邂逅パンプは微妙。
ただ、デッキに回復メタの《鮮血との出会い 流子》がいるので、事情が変わってきます。
バーンで相手のクロックを進めることに意味があります。
一緒に採用される《決めて着るから決着! 流子》と合わせて、打点を綺麗に詰められるのは高評価です。
○第4位 《伝えたい想い 天王寺 璃奈》
・2021年4月23日収録「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 feat.スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」収録
・「武蔵」以外の効果
【自】【CXコンボ】 記憶 [(1) 手札を2枚控え室に置く] この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードのアタックの終わりに、クライマックス置場に「レインボーローズ 天王寺 璃奈」があり、あなたの思い出置場の「繋がるメロディー 天王寺 璃奈」が2枚以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードを【スタンド】する。
・評価
①単体性能の高さ ★★★☆☆
②主流デッキでの採用率 ★★★☆☆
③採用デッキの強さ ★★★★☆
直近のタイトルからランクイン。
まだ構築や評価が固まり切っていないようには感じています。
ただ、書いてあることは強いです。
記憶の条件になっている《繋がるメロディー 天王寺 璃奈》も最低限の仕事があるカード。
以前にもCX連動での連パン武蔵がいたような気もしますが、使い勝手や周辺パーツの優秀さが段違いです。
ただ、今後デッキタイプが固まってくると見なくなるかもしれません。
○第3位 《私の願い シオリ》
・2021年1月8日発売「アニメ プリンセスコネクト!Re:Dive」収録
・「武蔵」以外の効果
【永】 あなたのターン中、他のあなたの《ランドソル》のキャラが4枚以上なら、このカードのパワーを+5000し、このカードは次の能力を得る。『【永】 このカードのバトル中、相手はイベントと『助太刀』を手札からプレイできない。』
・評価
①単体性能の高さ ★★★★☆
②主流デッキでの採用率 ★★★☆☆
③採用デッキの強さ ★★★★★
現環境上位と言って差し支えない【8宝】に採用されています。
2枚採用が多いでしょうか。
条件はありますが、相手の防御手段を封じる効果は詰めのタイミングで使いたい武蔵にとってありがたいです。
ただ、このカードの真価は《妹思いの超能力者 ハツネ》と組み合わせることで発揮されます。
CX連動の2点バーンをシオリに付与することで、武蔵効果の発動チャンスを増やせます。
○第2位 《神が掴む果実 一姫》
・2020年3月13日発売「グリザイアの果実」収録
・「武蔵」以外の効果
【永】 あなたの控え室のクライマックスが2枚以下なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+1500。
・評価
①単体性能の高さ ★★★★★
②主流デッキでの採用率 ★★★☆☆
③採用デッキの強さ ★★★★★
【門扉】での採用枚数こそ少なかったものの、環境トップのデッキに入っていたことを評価されてこの順位。
早出しができてレベル2からバーンを飛ばせるのは強力です。
パワーパンプも出たターンのみですが、武蔵互換は出たターンで仕事は終わっているので、あまり気になりません。
8月20日に「グリザイアの果実 Vol.2」も発売されます。
さらに評価されるかもしれませんね。
5.【ベスト5】1位
○第1位 《“密輸業者”ハン・ソロ》
・2017年6月16日発売「STAR WARS」収録
・「武蔵」以外の効果
【自】[手札のキャラを1枚控え室に置く] このカードがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードのパワーを+2000し、ソウルを+1。
・評価
①単体性能の高さ ★★★★☆
②主流デッキでの採用率 ★★★★★
③採用デッキの強さ ★★★★★
栄えある第1位は《“密輸業者”ハン・ソロ》でした!
2017年を中心に【ストブ炎】で活躍したカードです。
4枚フル投入されていたり、《ジャバ・ザ・ハット》と合わせて綺麗に詰められることを評価してこの点数になりました。
ソウル上昇の効果も、キャンセル時の武蔵効果と相性バッチリです。
6.【ワースト5】5~2位
○第5位 《大和型戦艦2番艦 武蔵》
・2014年3月28日発売「艦隊これくしょん -艦これ-」収録
・「武蔵」以外の効果
【永】 このカードはサイドアタックできない。
①単体性能の高さ ★☆☆☆☆
②主流デッキでの採用率 ☆☆☆☆☆
③採用デッキの強さ ★★☆☆☆
原初の「武蔵」がここにランクイン。
最後の詰めに使う武蔵で、ダメージ調整のできないサイドアタック不可はまあまあキツいです。
ただ、キャンセル時効果なのでサイドアタックするのが稀なのと、11000というパワーは偉いので、項目①はこの評価になりました。
《Nelson級戦艦1番艦 Nelson》が発売した時に組み合わせるカードとして再評価されたイメージがあります。
ただ、結局《Nelson級戦艦1番艦 Nelson》を採用したデッキではなく、【8扉】が主流となってしまったので項目②はこの評価です。
○第4位 《ステージ・オン! 恭介》
・2014年9月5日発売「リトルバスターズ!カードミッション」収録
・「武蔵」以外の効果
【永】 あなたの控え室のクライマックスが6枚以上なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。
①単体性能の高さ ★★☆☆☆
②主流デッキでの採用率 ☆☆☆☆☆
③採用デッキの強さ ☆☆☆☆☆
条件こそ渋いですが、早出しできるだけで評価はできます。
この手の追加打点を用意できるカードが早い段階から攻撃してくるのは十分強力です。
ただこのカードが残念なのは黄色なところ。
主流デッキが【宝電源】で《さらば諭吉ぃっ!!》のために青が採用されています。
黄色を採用する枠はなさそうです。
○第3位 《“船上の名探偵”弦巻こころ》
・2017年12月22日発売「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」収録
・「武蔵」以外の効果
【自】【CXコンボ】[(1)] アンコールステップの始めに、あなたのクライマックス置場に「怪盗さん、待てーーー!」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを3枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。2枚以上選んだなら、あなたは自分の手札を2枚選び、控え室に置く。
①単体性能の高さ ★☆☆☆☆
②主流デッキでの採用率 ☆☆☆☆☆
③採用デッキの強さ ★☆☆☆☆
「バンドリ」は、選手層が厚すぎますね...
武蔵に頼らずとも、強力な詰め手段が多数存在します。
これまで環境上位にいたデッキタイプも【門扉】【宝扉】【8門】といった黄色を使わないものばかりなのも向かい風でした。
ただ【ハロハピ単】では採用されうるカードですし、「バンドリ」という今後の追加も見込めるタイトルなので、突如強化が来るかもしれません。
○第2位 《“幹部乗組員”アドルフ》
・2015年2月27日発売「テラフォーマーズ」収録
・「武蔵」以外の効果
【自】 このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、そのターン中、このカードのパワーを+2000。
・評価
①単体性能の高さ ☆☆☆☆☆
②主流デッキでの採用率 ☆☆☆☆☆
③採用デッキの強さ ☆☆☆☆☆
通常評価で最低点、という意味深なことを言っておきます。
パワーパンプこそ武蔵との噛みあいはありますが、強いかと言われると別問題です。
項目②③についても、参考になるものが無かったのですが、参考になるものが無かったということはそういうことなのでしょう。
タイトルの追加の見込みも(多分)見込めないので、この評価です。
7.【ワースト5】1位
○第1位 《“ひとり、何を思う”友利 奈緒》
・2015年10月30日発売「Charlotte」収録
・「武蔵」以外の効果
【永】 他のあなたの《能力者》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。
・評価
①単体性能の高さ ★☆☆☆☆
②主流デッキでの採用率 ☆☆☆☆☆
③採用デッキの強さ ☆☆☆☆☆
まあ、皆さん想像ついていたのではないかなと思います。
点数自体はワースト2位と同じですが、項目②③についてはマイナスで評価しています。
一緒に生まれた《“いまに挑む”乙坂 有宇》が悪かった...
折角の武蔵効果とアンチシナジーです。
2位までは「一応武蔵としての役割がある」というカードでしたが、これに至ってはそのラインに立っていません。
パワーがほぼ常時11000なのは多少評価できるので、いつか化ける日が来ると信じています。
8.総評
やはりどうしても、最近のカードが上位にランクインしてしまいますね。
古い(?)カードは、自身の思い出補正が無いと言ったら嘘になります。
個人的に単体性能で最強なのは《暖かな気持ち かなで》だと思っています。
ただ、今回は総合評価なので残念ながらランキング外でした。
今も昔も武蔵はRRが多いですね。
やはり武蔵というのは、いつの時代も強力だという認識なのでしょう。
改めて書かせてもらいますが、このランキングはあくまでエルヴィーの主観であり、特定のタイトル・キャラを貶める意図はありません。
気を悪くした方がいたら、謝罪させていただきます。
9.終わりに
カードをこういった方向性から見てみると、普段とはまた違った面白さがありました。
「これはもっと上位でしょ!」とか「なんでこれは入ってないの?」といった意見がありましたら、エルヴィーまでお寄せください。
次回はまたしてもオンライン身内大会のレポートになりそうです。
連覇目指して頑張ります!
それではまた。
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