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私はこうして英語を学んだ

大学入学後、なんだかんだ騙されて体育会系の空手部に入部した。入学時に特にやりたい事も無く、良くも悪くも勧誘に流されて入部してしまった。何度も辞めたいと思ったが同期の仲間達のおかげで空手部を辞めずにすんだ。学業は全くだったので“空手部”を卒業した感じだった。

浪人時代、受験英語でなく”Think in English”で英語を学びたいと常々言う友人がいた。彼は英語が好きで大学入学後にESSに入って活躍した。その友人の影響もあって大学入学後、漠然と英語が話せるようになったら良いな〜と思っていた。当時はただ思っているだけで何のアクションもしていなかった。そんな時に大学の購買部で”私はこうして英語を学んだ“という本を手に取った。著者は大学時代に体育会柔道部に在籍し柔道2段の実力の持ち主であり、独学で英語を学んで海外に行かずしてアメリカ大使館の同時通訳までなられた方だった。空手部に属していた私は著者の柔道部に所属しながら英語を鍛えた姿に心を打たれた。空手部に居ながら気持ちが有れば英語を伸ばせる事が出来ると誓った。

この本が私の人生を決めた。大学卒業して希望であった海外駐在をする事が出来、英語を通じて業務する事が出来た。読んだ本の数はたかが知れているが、一冊の本が人生を決める事が本当にある事を実感した。同時に夢は叶えられないかもしれないが(同時通訳者)、近いところまでは行ける(海外駐在員)と体験した。この成功体験を次のステージ(中国語)でも継続的に発揮したい。

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