2度目の受験で総合旅行業務取扱管理者試験(旧:一般旅行業務取扱主任者試験)に合格した話
おおよそ20年以上前にもなりますが、一般旅行業務取扱主任者試験(現:総合旅行業務取扱管理者試験)に合格しました。元々鉄道大好き少年だったので業務とは全く関係無かったが旅行関係のこの資格を欲しかった。ただの鉄道好きで終わりたく無かったのも一つの理由であった。どうせなら国内でなく、海外も含んだ総合での合格を獲得したかった。
当時はトラベルジャーナルから発行されていたテキストと問題集の2冊を購入して勉強した。1年目は何の手応えもなく駄目だった。旅行業務取扱試験もそうだが宅建試験も一回落ちている。一度の挑戦で受かる事に越したことはないが、何故か(勉強不足なのだが)一回では合格出来ていない。2度目で受かったので良しとした方が良いのかもしれない。どちらの試験も1度落ちているのはただ単に勉強不足の一言に尽きる。参考書や問題集の選択ミスでは全くないと断言出来る。
今受験するなら下記の参考書を使うと思う。
この2冊は自分が受験した際に使用した参考書と似ている。繰り返し地道に問題集→参考書→問題集とこなしていけば受かると思う。
この資格は旅行業界に在籍して居れば割と簡単に入手できる。将来的に旅行業界で働くのであれば必死に勉強する必要もないのかもしれない。私の場合あくまでも趣味の範囲でこの資格を欲しかったので全科目を受験した。
落ちた時の合格率が約11%、合格時は約20%だった。問題に大いに左右される試験かと思う。海外に旅行を含め興味が有ったので勉強自体は趣味の延長でそれほど苦では無かった。ただ航空券の計算では苦しんだ記憶がある。取得後かなり後になって全国通訳案内士試験でこの資格の取得のおかげで通訳案内士の地理の試験を免除し、合格する事が出来た。通訳案内士を受験した際の地理の問題は結構難しく免除無しで受験していたら地理で不合格だったと思う。無駄と思った資格がこの様に活用できるとは取得当時は全く思わなかった。資格を持ってて良かったと思えた瞬間だった。