シンガポール駐在 反省点その二
お金のこと
通常、駐在員として赴任されれば住宅費は会社が負担してくれる。会社の規模にもよるが車、所得税まで会社負担のところもある。
住宅費が会社が持ってくれる事は非常に大きい。特にシンガポールの大多数の駐在員が住んでいるコンドミニアム(マンション)は最低でも20万円/月の家賃が発生する。日本で普通に掛かる住宅費がそのまま貯金に回せる。しかも海外赴任手当が付く。海外赴任手当の額は会社の規模・業種によるところが大きいが、10万円/月は貯金出来ると思う。毎年120万円は貯蓄に回せる計算になり、実際可能であった。通算16年程駐在したので、金利を無視しても2000万円弱有ってもおかしく無い計算になるが何故か?駐在期間中に貯められたお金はほとんど残っていない。。
最大の理由:コンドミニアムの投資失敗
マレーシアへのコンドミニアムへの投資の失敗である。そこでざっくり半分の資金が無くなった。。。。。人生でいちばんお金の学習をした。既に結婚もして子供も居た。この投資について嫁には初めから最後まで全ての過程を報告していたので、嫁はいろいろな意味で納得していた(と思う)。失敗の原因はテナント(借り手)が付かなかった事だ。美味い話は無いと本当に思った。正に自己責任。マレーシアという国を把握していたつもりだったが甘かった。浮かれていた自分が居たのは歪めない。。
人生山あり谷にありをとはよく言ったものだが、まさか自分が本当に体験するとは思わなかった。人生に無駄ツモなし。このままでは絶対に終わらない。このショックをストロングパワーに変えている! その一つが中国語学習。中国語学習を通して金銭的にもより良い生活を手にしたい。
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