家から出たくないほどのアトピーを様々なものを試し、完治させるまで①(漢方編)
読んで頂き、ありがとうございます。
春日井鍼灸フィットネス代表の中村としきです。
「1歩も外に出たくない程アトピーが酷かった私が症状を完治させた方法」をお伝えしていきます。私と同じようにアトピーで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
幼い頃から肌荒れがありましたが、高校生までは関節の裏に症状が出る程度でした。
大学1年生の後半くらいから症状が悪化していき、2年生の冬頃になると誰とも会いたく無くなるほど酷くなっていきました。
特に秋から冬にかけて症状が出ました。
おでこが真っ赤になり口の横から血が出てアゴのラインも血が出ている状態でした。身体にも重度の症状が出た時は痒くて眠れませんでした。また朝起きると乾燥で枕がフケだらけになっていました。
そのせいで関係 のない親に当たってしまったりと人間としても一番落ちていた時期です。
何とかしなくてはと思い一番初めに試したのは「漢方」でした。
毎食後お医者さんに処方された漢方薬を必ず飲み、朝と風呂の後に漢方クリームを塗るものでした。
ですがものすごく不味い飲み薬で、ものすごく臭い塗り薬だったので苦痛が増えた感覚でした(笑)
全く効果が感じられず、2ヶ月程で辞めてしまいました。漢方で体質を変えるのは時間がかかるので、もう少し長く続けていれば効果が出ていたかもしれません。また自分に合った処方じゃなかったかもしれません。
当時の私は一刻も早く治したかったので、耐えられませんでした。
国家試験で東洋医学を勉強したので、同じ様な症状の方は参考にしてみてください。
当時の私は腰や膝の脱力感、のぼせ感、寝汗、寝つきの悪さ、濃い尿が出る、体重減少、肌の乾燥などが当てはまりました。その様な方は
味麦地黄丸(みばくじおうがん)、
滋陰降火湯(じいんこうかとう)、
麦門冬湯(ばくもんどうとう)と六味地黄丸(ろくみじおうがん)の併用
です。
次に試したのはステロイドです。ステロイドはリバウンドなどが怖く、中々踏み出せずにいました。
次回の記事に掲載していきます。
アトピー症状で悩んでいる方はコメント頂けると自分の経験を元に勉強した事など返信致します。お気軽にいいねやコメント頂けると嬉しいです。