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【読書】嫌われた監督② 著:鈴木忠平

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目次
プロローグ 始まりの朝
第1章 川崎憲次郎/スポットライト
第2章 森野将彦/奪うか、奪われるか
第3章 福留孝介/二つの涙
第4章 宇野勝/ロマンか勝利か
第5章 岡本真也/味方なき決断
第6章 中田宗男/時代の逆風  
第7章 吉見一起/エースの条件      ←ココから
第8章 和田一浩/逃げ場のない地獄
第9章 小林正人/「2」というカード
第10章 井手峻/グラウンド外の戦い
第11章 トニ・ブランコ/真の渇望
第12章 荒木雅博/内面に生まれたもの
エピローグ 清冽な青


メモ
2009 吉見エースの条件
ただ投げているだけのピッチャーはこの世界で長生きできねーぞ
ピッチャーとは何かエースとは何か
130球投げたって、一球ダメなら、全部無駄になる

福留川上海外へ引き止める権限は監督にはない
チームの老朽化、枯渇

一つ一つの事象の向こうに人間心理を見る
今しか語らない。

意図的にスターを作ろうとはせず集団の象徴として振る舞おうともせず
あくまで契約に基づいた1人のプロ監督であることを貫いていた
だから敗れれば孤立した

3年連続2桁勝利
エースは5年続けたら

2010和田一浩逃げ場のない地獄
足の負傷、後に骨折判明
やるのか?やらないのか?

睡眠導入剤
終わりの予感

球団社長西川退任

スクープをものにできるのは、疑い深い奴だけだ
落合は自ら辞めるのか?

和田、打法3年かけて改造
理は、常識の反対側
常識にも組織にも背を向けて個を追求した果ての景色

観客動員伸び悩み
球団赤字10億
人件費の高騰

2011小林正人 「2」というカード
自分というピースでしか埋められない役割
腕を下げてみないか?
西武 永射保 ワンポイントリリーバー

球団社長西川→坂井
ファンを大事にしないといけません!

落合
勝つことが最大のファンサービス
俺は建前は言わない

小林正人登場→前田智徳に代打
相手はお前を嫌がっている

2011井手峻 グラウンド外の戦い
1989落合と星野確執
体重計には乗らない
要するに開幕に間に合わせればいいんだろ?
全体主義の監督と個人主義の4番打者
自分の理屈に合わなければ誰の命令でも動かなかった
契約と個人の責任
孤立と逆風
落合に任せておけば大丈夫です

球団社長坂井
代表佐藤
オーナー白井

オーナー、落合の去就を明言せず
終わりの暗示
人件費問題など

2011トニ・ブランコ 真の渇望
ドミニカン
歩いて海は渡れない
飢えを宿した眼光
エクストラバッティング
葛藤の末に自分だけの武器を手に入れた職人達

白井邸の前にて、
親会社番記者封筒を白井に→監督候補の調査書


2011荒木雅博 内面に生まれたもの

お前らボールを目で追うようになった二遊間交代
ショート、エラー激増 
右肩に故障歴 20のエラー
が、チームは優勝

落合にだけ見えてるものがあるのか?
飛び込むな!
意味がない。

お前ほど足が動くやつはそうはいない

お前ひとりか?
落合退任直前自宅前まで来るも帰る

心は技術で補える
心が弱いのは技術が足りない

真意を説明しない
理解されることを求めない落合

好き嫌いで選手を見ていない。
がそうじゃない方が多い。
嫌われても使わざるを得ないような選手になれよ

禁じられたヘッドスライディング
リスクや不確実性を取り除くことが勝つために最も合理的な方法

見ているところが違う。わかりっこねえよ。

退任発表前、巨人に負けて球団社長ガッツポーズ→選手に火がつく

理解されず認められないことも生きる力にする
万人の流れに依らず、自らの価値観だけで道を選ぶ

見抜いていたのは井端の足の衰え

20のエラーの裏には荒木がヒットを阻止

同じ場所から同じ人間を見る

坂井球団社長 「そんなこと…するはずがない…」

エピローグ
謎かけ
答えは聞かない
時がくれば、去る

あらゆるものへのアンチテーゼのようなその存在が、世の中の欺瞞や不合理を照らし出してしまう


とかく上の顔色に沿って動くことが貴ばれる世の中にあって、
自分が正しいと思うことを言ったり、行動したり、
損してでも自分の信念に基づいて生きる強さを感じます。

そして何より結果がちゃんと出ているところが素晴らしい。
一丁前なことばかり言っても、数字が伴わないと説得力ないですし。

きっちり3年で退任を前提にどっかで監督やるの楽しみです。
結果にコミットしてくれそう。
あまり長くやると後遺症が出そうですし。
後の中日ドラゴンズの悲惨な状況をみればそう思う。

原辰徳派ですが、昨今それも薄れております…
落合と違って若手が出てきましたが。
それはフロントがしっかりしてるからと思う。

一方私は、職場の業務の現状はどんどん悪い方向、
斜陽業務真っ只中ですが、もはや面倒くさいので
上に迎合して居心地よく過ごしております。
業務としてはお先かなり暗いですが…
まあしゃあない。
大きな力が動くのを待ちます。
私ごときはアリのひとあなレベルですし
大勢に影響ないんだよな…
せいぜいリスキリングや副業の種まきして
生活水準を維持したいと思います。





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