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15日目-恋愛体質が恋愛しない11ヶ月
恋愛依存症の私が、
地獄を見た“青春”に終わりを告げてから11ヶ月。
…
全く恋愛をして来ずに、ここまで来た。
厳密に言えば、
「アッ、なんか、スキィ」と仕事の上司に恋していた時期もあった。でも私とその上司は人間的に何もかも合わないということが薄々分かっており、でも一度だけデートはできたのだが(失敗に終わった)、そして時が経つにつれて自然とその恋心も無くなった。
当然、セックスもしていない。
一夜限りの関係も何も無い。一切無い。
じゃあ私の生きがいである恋愛もせずに何をしていたかと振り返れば、
「仕事」ぐらいしか思い付かない。
今思えばありがたいことに、上司に恋をしていたおかげで私は「上司のために頑張るっ!上司に好かれたいっ!」というモチベーションで必死に仕事を頑張っていた。私が仕事を頑張れば上司との接点が自然とできるし、私が自分自身をもうどうしようもなく辛くなるまで追い込めば、上司に泣きつく機会を作ることができた。
↑これ、我ながらヤバい。
↑当時本当に辛くて泣きながら仕事していた傍らで薄っすらそれを自覚していた私だった。
仕事の方はお陰様でいい結果に繋げることができて、形として“結果”というものを残せたことは良かった。
でも今は
その上司への恋心や興味も自然と無くなり
そうなったら繋がったように「仕事」への興味も無くなってしまった。
私は本当に呆れるほど恋愛体質なんだろう。
私の仕事のモチベーションも、誰かへの「好き」から来てるんだなと改めて思わされる。
ただ仕事への興味が無くなったとは言えど日々面倒くさいことばかり起こるし、今も考えるだけでイライラすることが仕事内で起きている。
ただそれもできるだけ感情に振り回されず、淡々と切り捨てていくしかない。
去るもの追わずといったように。
「私はムカつく奴ら・興味のない奴らの為に生きるんじゃなく、大切な自分自身と大切な人達の為に命を燃やすんだ。」
今この文章を書いていてそんなことがふと心に浮かんできた。
自分と自分の大切な人達のために、生きていく。
恋愛をしなくなった恋愛依存症の女による本日の格言。