アンフェア型リザードンex解説
お久しぶりです。
りぜと申します。
前回のサーナイトの記事が大反響だったため、今回は第2弾ということで「リザードンex」のデッキ解説をします。
リザードンはACE SPECの選択肢が非常に多く、全てを書こうとすると文量が凄まじいため、大前提として今回は現在最も主流であろう「アンフェアスタンプ」を採用したリザードンについて解説をします。
デッキ基盤の解説
リザードンexの確定枠は以下の認識です
ポケモン(21枚)
ヒトカゲ・・4枚
デッキの軸
最近デッキスロットの捻出のためにここを減らす人もいるのですが(あと4枚も使うことはないから)、最もスタートしたいポケモンかつ削った際に「ネオラントV」や「輝くリザードン」でスタートする確率が上がってしまうので4枚取っています。
ヒトカゲはHP70なら何でもいいですが、「ジャミングタワー」や「ロストシティ」等を丸焼けで割ることがあるかもしれないのでこのヒトカゲにしています。
リザード・・1枚
リザードは特性フレアヴェールのものが一番無難だと考えます。
「ロストマイン」や「デヴォリューション」等に耐性があるので中敷きとしては一番信用出来ます。
引いたタイミングや余裕のあるタイミングで載せておくと次のターンの要求値を下げられます。
リザードンex・・3枚
自己完結したエネ加速特性「煉獄支配」と高HP、自動的に打点の伸びる最強の技「バーニングダーク」を持つ最強クラスのexポケモン
最近のリザードンはボムギミックの搭載で以前よりもゲームターンが縮んでしまうことが大半なため3枚で充分です。
減らし過ぎるとサイド落ちや釣竿で戻すカードが難しくなってしまうので3枚が適正だと思っています。
ポッポ・・2枚
ピジョットの進化元です
HP60のものにしておかないと「ファントムダイブ」で1点多く載せられたり、サマヨールの「カースドボム」で落ちてしまうのでHP60にしてください。私との約束
ピジョットex・・2枚
旧枠時代の最強特性である「マッハサーチ」を引っ提げて帰ってきたポケモン
このデッキの心臓にして最強のシステム
サイド落ちしても嫌ですし、どっかの機械と違ってしっかり名称ターン1が付いているので2枚で大丈夫
早期にピジョットが立てばゲーム中に使用出来る「マッハサーチ」の回数が増えるため最初に立てるべきポケモンです。
ヨマワル・・2枚
ヨマワルはスタン環境に2枚ありますが、両方HPも逃げエネも同じなのでどれでも大丈夫です。
ボムギミックをゲームに絡めるためサイド落ちをケアして必ずヨマワルは2枚必要です。
サマヨール・・1枚
特性「カースドボム」が強力
サマヨールは「アメを介さずに準備出来る50ダメージ」というのが強力で、おまもりの付いた「テツノカイナex」やサイド3枚時の「バーニングダーク」+「カースドボム(サマヨール)」で320となるので綺麗に「ドラパルトex」を倒すことが出来ます。
「ミライドンex」を「レジドラゴVstar」対面のように展開の速いゲームになった時に「負けん気鉢巻」と合わせて目の前のポケモンを倒す際にはサマヨールをよく使います。
後で書いてますが、ここがサイド落ちするとアメ経由でしかヨノワールを作れなくなるためよりゲームに絡めやすいよう2枚目の採用は積極的に考えたいです。
ヨノワール・・1枚
もうひとつの「カースドボム」です。
2進化なだけあって非常に打点が大きく、「キルリア」や「マシマシラ」、「ビーダル」などのそこそこ大きめのシステムポケモンを特性だけで倒せてしまいます。
「カースドボム(ヨノワール)」と「カウンターキャッチャー」や「ボスの指令」を合わせて相手のシステムポケモンを枯らせるのが強いです。
凄く当たり前ですが、サマヨールで爆発するよりもヨノワールまで待った方が当然強いのでどこで爆発させるのか、いつ使うのかが求められます。
ボムと合わせた2面除去が最強です。
かがやくリザードン・・1枚
最近は抜いている人もそれなりに見かけますが、個人的には必須だと感じています。
スタートすると非常に困るので抜きたい気持ちはわかりますが、「タケルライコex」や「トドロクツキex」などの『高火力技でリザードンexを一撃で倒してくるポケモン』に対してサイド1かつ高打点で一撃で倒し返せるポケモンとして価値が高いと考えています。
煉獄支配で事前にエネルギーを付けておけば最後に「ネオラントV」や「キチキギスex」などの倒せるポケモンを呼び出すだけでゲームに勝てるため、非常に強力なカードだと認識しています。
輝くリザードンを採用するとスタートした時に困るので「フトゥー博士のシナリオ」もほぼセットで採用することになります。
マナフィ・・1枚
説明不要です。
月光手裏剣もトライフロストも通すわけにはいかないので採用せざるを得ない状態です。
ネオラントV・・1枚
意見が割れそうだと思いますが、個人的には確定枠です
初手の「即席充電」のためにロトムVを2枚とする人の気持ちは非常に良くわかりますが、このカードはロトムVと違った方向で強力なので散らしたいと考えています。
ネオラントVの採用理由
「ハイパーボール」がサポートになる
「ネオラントV」はゲーム中盤以降でも強力で詰めの場面で「ルミナスサイン」から「ボスの指令」や「ブライア」などをサーチ出来る
後手番で「即席充電」を使用した場合、先2の「ナンジャモ」や「ジャッジマン」で手札が流れると引いたカード次第では展開出来ない可能性があるが、「ルミナスサイン」→「ペパー」→「なかよしポフィン」+「森の封印石」とすることで確実に盤面にポケモンを並べられる
特に今のリザードンexは「フトゥー博士のシナリオ」や「ブライア」、「ネジキ」のような特定のタイミングで効力を発揮するサポートを採用していることが多く、ピンポイントでサポートを持ってくることが出来るネオラントVを高く評価しています。
ピジョットが場に残っている場合は大体勝てるので構いませんが、ピジョットexが途中で倒された場合、キチキギスとネオラントで最後にボスを探しに行く展開になるので必須枠だと思っています。
ロトムV・・1枚
特性の「即席充電」が非常に強いです。
特に「リザードンex」というデッキはしっかりと準備をしてから攻撃することが許されるデッキタイプなため、攻撃しないターンを手札補充に充てられるこのカードとの相性は抜群です。
採用しない理由はありません
キチキギスex・・1枚
特性「逆手に取る」でポケモンが倒された返しに3ドロー出来るシステムポケモン
ネストボール1枚から3ドローになるのが非常に偉く、特に「ピジョットex」が飛ばされた時のリカバリーや最初にポケモンが倒された時に使えるドロソとして重宝します。
地味に技「クルーエルアロー」も強く、頭から抜けている人も割と多い(3ドローのシステムポケモンのイメージが強い)ので裏のポケモンを取るのにも使えたりします。
何よりもたねポケモンでこの効果なのが非常に強力です。
プレイ的な注意点ですが、基本的には「マッハサーチ」よりも先に「逆手に取る」を使うことが多いです。
これは3ドローの内容次第では「マッハサーチ」で持ってくる予定のカードが変わる可能性があるからです。
『不確定要素は確定要素より先にプレイする』これはカードゲームの基本です。
グッズ・道具(22枚)
なかよしポフィン・・4枚
デッキの軸となるポケモン達がおよそこのカードに対応しているため必須です。
減らして展開出来ないのは悲しいので4枚入れてください。
ハイパーボール・・4枚
進化デッキなので絶対に入れたいです。
「テラスタルオーブ」が出たとしても、「ピジョットex」や「ネオラントV」、「サマヨール」などにアクセス出来るのは「ハイパーボール」だけなので抜けることは無いです。
4枚確定です。
ネストボール・・3枚
初動の嵩増し兼「ロトムV」と「キチキギスex」を場に置けるカードです。
ここを削る人も見かけますが、このデッキはネストボール1枚から「即席充電」や「逆手に取る」に繋げて展開していけるようになっているため個人的にネストボールを削ることにはかなり反対です。
事故の原因になってしまうと感じます。
ふしぎなアメ・・4枚
「ピジョットex」を立てるためにも「リザードンex」を立てるためにも「ヨノワール」を立てるためにも使えます。
リザードンのアメが一番バリューが高い気がします。
勿論減らす理由はどこにもないので4枚確定
ゲーム中常にアメの残量を意識してプレイしなければならないので最初にデッキ内のアメの枚数は確認しておくことを推奨します。
ふしぎなアメは「パワータブレット」だと思ってください。
最近始めた方向けに言うなら「パオジアンex」における「スーパーエネルギー回収」くらい大切なカードですので、残量を確認しながらプレイしてください。
カウンターキャッチャー・・2枚
個人的に現在のポケモンカードにおいて最強のカードは「カウンターキャッチャー」だと思っています。
その中でも「カウンターキャッチャー」をより強力に扱えるデッキのひとつが「リザードンex」であり、リザードンの強さを定義するカードと言っても過言では無いと思います。
「カースドボム」によるサイド調整との相性は抜群で、どこからでも「カウンターキャッチャー」を有効にすることが出来ますし、サイドを明け渡すことで「バーニングダーク」の打点が上がる点も非常に良く嚙み合っています。
「サイドに落ちていて使えませんでした」では済まされないので必ず2枚採用すべきです。
すごいつりざお・・2枚
「サーナイトex」はタンカが強いデッキだったのに対して「リザードンex」は釣竿が強いデッキだと思います。
大量のボールや「マッハサーチ」のおかげで戻したポケモンを直ぐに出し直したり、戻したエネルギーを「煉獄支配」で再度加速出来るため釣竿が強く使えます。
倒されたポケモンやエネルギーなどを使い回したり、「ネオラントV」を戻してハイパーボールを当たり札にしたりと大活躍してくれる1枚です。
アンフェアスタンプ(ACE SPEC)
ある意味このデッキの主軸とも言えるカード
プライムキャッチャーやヒーローマント、偉大な大樹など様々なカードが選択肢となる中でリザードンが「アンフェアスタンプ」を採用するメリットは以下の理由だと感じます。
手札干渉が出来る
他のサポートと両立する
ドロー効果による事故の緩和
ゲーム序盤の最も強力な手札干渉札
ペパーからアクセス出来る
代用の出来ないカードである
「レジドラゴVstar」に有効なカード
特に下の方に書いてる「代用が出来ないカード」という点で「プライムキャッチャー」のサポート権を使わない呼び出しは「カウンターキャッチャー」で代用が出来る一方で「アンフェアスタンプ」のサポート権を使わない手札干渉は唯一無二の効果を持っています。
序盤の「アンフェアスタンプ」が刺さって勝ちということも多く、特にペパーが実質的にドローサポートとしても扱える点が魅力的なアンフェアスタンプが凄く好みです。
森の封印石・・1枚
展開を支える「ロトムV」や「ネオラントV」とのくっつきがとても良いカード
ペパーが2枚サーチに化けるのが非常に偉く、アメ+封印石で確定でピジョットを立てられるのが凄くありがたいです。
個人的にはサイド落ちケアで2枚入れたいくらい好き
負けん気鉢巻・・1枚
簡単にサイドの負けている状況を作れる「リザードンex」にとってはもはや条件などあって無いようなものです。
カースドボムと合わせてリザードンexに付けることで一撃で倒せる範囲を引き上げたり、輝くリザードンが280ダメージでポケモンVstarをワンパン出来るようになるのが強いです。
サポート(9枚)
ペパー・・3枚
いつもの初動札です
4枚にしても構わないと思いますが、サーナイト等と比べた時に道具の枚数が少ないので途中からバリューが下がりやすいなと感じるので3枚で良いかなと思います。
ナンジャモ・・3枚
初動札であり手札干渉札
サナと比べてサイドを真っ直ぐ取りに行くデッキのため、ある程度取り進めたあたりでリザのナンジャモは弱くなっていくなと感じています。
とはいえここを削ると初手事故の原因になってしまうのと雑に手札干渉しながら攻撃していく動きが強いので3枚はあっていいと思っています。
これは「アンフェアスタンプ」を採用している前提なので、他のエーススペック枠を採用する場合は自分側の手札を多く保ちながら干渉出来る「ツツジ」の価値がより高くなると思います。
ボスの指令・・2枚
呼び出し札です
カウンターキャッチャーもあるので2枚で充分だと思います
ネオラントから持ってくるこのカードは格別
フトゥー博士のシナリオ・・1枚
スタートした輝くリザードンやダメージを受けたリザードンexを回収したり、ポケモンが縛られた時にフトゥーが解答札となるので採用しています。
用途が少し限定的ですが、入れていないことで色々と不都合が起きる(滅多に無いけど重力玉や災いの荒野でロトムやネオラントが縛られる、スタートした輝くリザードンを場から下げられないなど)ので入れておく方が安心出来ます。
スタジアム(1枚)
「ジャミングタワー」が割れないと不都合なのでスタジアムを剝がせる札は採用しなければならないのですが、リザにおいて最もメジャーかつ無難なスタジアムとして採用
主にロトムVやネオラントVを盤面から消す使い方をします。
「ロストスイーパー」ではこの役割を担えないので「崩れたスタジアム」にしています。
エネルギー(5枚)
基本炎エネルギー・・5枚
ボムのおかけでゲーム中に使用するエネルギーが減っているので5枚あれば充分にゲームが出来ます。
ただしスタートしたポケモンを逃がしたり、「フトゥー博士のシナリオ」でリザードンexを回収して受け回す動きをした際にエネルギーが少ないことで事故が起きる可能性があり、不安な場合は6枚目を採用することをオススメします。
調整枠のカード
調整枠のカードについて解説します
自由に採用して頂いて大丈夫です。
ポケモン編~
ビッパ‐ビーダル
キチキギスexと選択枠の手札補充システムポケモン
ビーダルのメリット/デメリット
◎なかよしポフィンに対応
○取られるサイドが1枚
○ナンジャモを強気に使える
△縛られやすい(フトゥーがほぼ必須)
△カースドボム(ヨノワール)で倒される
×片方がサイド落ちすると機能しない
×デッキを2枠消費する
ブライアやボムギミック搭載前まではデッキスロットに比較的余裕があったので採用されるイメージでしたが、最近では枠がカツカツなのでデッキスロットを食わないキチキギスに軍配が上がる印象です。
ビッパに関してHP70の方は逃げエネが2なのでスタートすると煉󠄁獄支配だけでは逃がせないですし、HP60の方はファントムダイブに巻き込まれるのでそういう意味合いでも今は難しいのかもしれません
特性とサイド1な点は本当に強いですし、昔からアルセやパオで使われてて好きなカードではあるんですけどね…
サマヨールの2枚目
→個人的にかなり推しています。
1枚採用のサマヨールがサイド落ちするとヨノワールを作るために必ずふしぎなアメを経由しなければならなくなりますが、2枚目があることでそのリスクを排除出来ます。
サマヨールの2枚目は、「アメや釣竿の節約になる」、「サマヨールを優先的に使いたい対面でサイド落ちの影響無くゲームプランに組み込める」などの理由から評価しています。
グッズ・道具編~
ロストスイーパー
スタジアムを割れる汎用カード枠
道具も剝がせるので強力ですが「勇気のおまもり」に対しては「カースドボム」でも代用可能であり、「使用したロトムやネオラントを盤面から退場させる役割」を持てる「崩れたスタジアム」の方が優先したいなと感じています。
カードスペックは申し分ないので枠があれば欲しいです。
夜のタンカ
序盤にトラッシュした「かがやくリザードン」や倒された「リザードンex」、使用した「サマヨールライン」を即座に手札に戻せるので弱いわけありません
崩れたスタジアムで落としたネオラントVを拾って「ルミナスサイン」に繋げたりと結構おしゃれなことが出来ます。
枠があれば入れたいカードです。
ともだちてちょう
ボールコストにしたサポートや使用済みのサポートを戻せるカードです。
「ブライア」や「ネジキ」のようなピンポイントなサポートから「ボスの指令」などゲームを決められるカードまで戻せるのが強力です。
現在の「リザードンex」は「カースドボム」の存在からゲームをするターンが短くなっており、ロングゲームを見据えたこのカードとはやや嚙み合いが悪くなっているように感じます。
勿論「ブライア」や「ネジキ」をゲームにしっかりと絡められるようになるので依然強いカードではあると思います。
サポート編~
ブライア
不可能を可能にするカード
「カースドボム」と合わせてサイド2の状況を作り上げてからの「ブライア」が非常に強く、決まれば逆転することも可能な凄まじいカードです。
限定的な状況で輝くカードなこともあって最近は抜けていることも多いですが、本来なら相手にターンを渡すことになる盤面であってもブライアでサイドを1枚多く取ってゲームを畳んでしまえるのはこのカードにしか無い大きな強みです。
サイドの取り方のバリエーションを増やせるのも素晴らしい
限定的な場面でしか使えない代わりに不可能なサイドレースを構築可能にするカードという意味で「やまびこホーン」と似てると思っています。
ネジキ
不可能を可能にするカードその2
最近は入ってるのを結構見かけますね
対リザードンを知っている人は優先してヨマワルやポッポから倒してくるのですが、ネジキがあればヨマワルやポッポを急に場に出してそのまま進化させられます。
その他にもマナフィを倒されて置き直ししなければならない時に使用済みのロトムやネオラントをマナフィに変換したり、かがやくリザードンと交換して攻撃させたりと様々な場面であると便利なカードです。
本題から逸れますが、偉大な大樹との相性が非常に良く、ネジキ→大樹ですぐにピジョットやヨノワールを準備出来て強いので大樹リザには特におすすめの1枚です。
ツツジ
終盤にめちゃくちゃ強いカード
「ナンジャモ」と違いサイドを進めても自分側の引ける枚数が一定なのが強力であり、サイド3枚時点での最も強力な手札干渉札です。
特に「カースドボム」や「ブライア」との相性が凄まじく、「カースドボム」で「ツツジ」圏内に入れたり、「ブライア」を嫌ってサイドを調整しようとすると「ツツジ」に被弾するのでケアがほぼ不可能な点が強力です。
特にアンフェア以外の型を使う場合は優先度が高くなるカードだと思います。
スタジアム編~
マグマの滝壺
最近採用している人がいるので紹介
現在のリザードンexはエネルギーの総数が減っており、エネルギー管理が難しくなっています。
そこでこのカードを採用するとトラッシュからエネルギー加速が行えるようになるので、ヒトカゲや輝くリザードンにエネルギーを貼ることで継続して攻撃しやすくなります。
特に最後にかがやくリザードンを起動する時の要求値を下げられるのが強力で、採用する価値はあると思います。
ダメカンが2個乗るのでヒトカゲに加速する時は「ファントムダイブ」に気を付けてください。(リザードに進化しておけばケア出来ます。)
エネルギー編~
ミストエネルギー
「デヴォリューション」や「ファントムダイブ」、「狂い抉る」などを無効化出来る素晴らしいカード
これからの話をすると、「ニンフィアex」の「エンジェライト」をケア出来るカードなのでニンフィアが台頭してきた場合にこのカードの優先度は高くなっていくんじゃないかな~と考えています。
「リザードンex」は環境の中心にいるデッキなためメタの対象になりやすく、ピジョリザへの特に手軽な対策として採用されることが多い「デヴォリューション」に対しての「メタのメタ」として機能するカードなので環境を見て採用したいです。(デヴォリューションが横行する場合は自然に中間進化を採用出来るように「偉大な大樹」をエーススペックに採用するのも手です。)
ダブルターボエネルギー
個人的に結構好きな1枚
色々と小回りが効くカードです
主な使用用途
「かがやくリザードン」を炎エネ+ダブルターボで起動
「ピジョットex」がダブルターボ1枚で攻撃出来る
「キチキギスex」が炎エネ+ダブルターボで攻撃出来る
マシマシラの混乱に対しての逃げエネ
災いの荒野/重力玉状態でもポケモンを逃がせる
(ビーダル採用時に)ビーダルを1枚で逃がせる
キチキギスやピジョットをアタッカーとして運用したり、「ミライドンex」や「トドロクツキex」などの「火炎爆」が230ダメージで充分な対面に対して輝くリザードンを押し付けるプランを取りやすくなる1枚です。
現在のリスト
採用したカード
・サマヨールの2枚目
・ブライア
サイドプランの組みやすさ、ボムギミックの使いやすさを意識してサマヨールの2枚目とブライアを採用しました。
勿論これはあくまでも1例なので環境や自分のプレイングと相談して好きに変えて頂いて大丈夫です。
おわりに
ここまで見てくださってありがとうございました!!
アンフェア型というだけでもここまで採用カードが分かれるのはリザードンというデッキの強さであり、難しさでもあります。
この記事を参考にして是非、自分だけのリザードンを組んでみてください!!
読了ありがとうございました
おまけ
他のACE SPECにする場合のリストを雑目に貼っておきます
何かの参考になれば幸いです
・偉大な大樹型
・プライムキャッチャー/ヒーローマント型
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