書き込む派?端折派?付箋派?
私は中年の教員ですが、わけあってブログを始めるハメになりました。とはいえ、特に発信することもないので、とりあえず毎日欠かさず、を目標に、日記を綴っていきたいと思います。
日記は思春期に書き始めて、これまで断続的にですが、続けてきました。結構な量になりましたが、ノートだとだんだん汚くなっていくし、場所も取るし、死んだあと家族に見られるのも恥ずかしいし、ということで、この形ならどの問題も解決かな、と、なんとか自分の中で折り合いをつけて重い腰を上げてみました。家族に見られるのも恥ずかしいのに、不特定多数に見られるのは平気というのはヘンといえばヘンですが。
とりあえず、前置きはそれくらいにして、今日の日記を書きます。まだまだやらなきゃいけないこともあるので、サクっと。
本を読んでいて、「感じる箇所」に、線を書きこんじゃう人、ページの端っこを折る人、その場でメモをとる人、と様々だと思いますが、私は付箋を張り付ける派です。自分の本はどんどん汚しなさい、みたいな話も分かるけど、やっぱり書き込んだり、折り曲げたりするのは好きじゃない。で、付箋だらけになった本が3,4冊たまったら、その部分を読み返してwordに打ち込みます。そして、付箋をはがすと、なんとなくその内容が自分のものになった気がする。その本から解放された気になる。
はがした付箋は再利用する。エコとかじゃなくて、その作業を定期的にしないと付箋がなくなるようにしておきたいから。どんどん新しい付箋をつかっていいことにすると、振り返りの時間を作らずにどんどん新しいのばかり読むから。
今日も2,3冊分その振り返り作業をする時間があったけど、驚くほどなんにも覚えてない。中にはなんでここに付箋を貼ったのかわからず、そのままはがしてしまうこともある。博覧強記と言われる人はこんな作業をしなくても一度読んだら覚えているんだろうな。羨ましい。そういう人は単に記憶力がいいだけでなく、その本の著者の思考を一緒に辿って、その部分によって喚起された自分の考えと絡めてがっちりと取り込んでしまうんだろうなあ。その場でとことん考えずに、あとで見直そうってケチくさく付箋を貼り貼りしてるようじゃダメですね。
こんなに長く書くもんじゃないのかな。その辺の感覚も追々身につけていけたらと思います。タイトル決めるのも難しいな。では、また明日。