「オフィスとは〇〇だ!」 変化を楽しみ、柔軟な事業展開をするために。
何度か私たちのnoteをご覧いただいたことがあるみなさま、こんにちは。いつもありがとうございます。
初めて私たちのnoteをご覧いただくみなさま、初めまして。ご覧いただきありがとうございます。
普段は、ペットハピネスチームのみんなが様々なペットとの生活に関する記事を。原くんが動物と人間の生活をお届けしていますが、今日は珍しく私、新治がお届けします。
なぜ、お前が。という前にお前誰だという方も多いかと思いますので、少し自己紹介を。(自己紹介記事が読みたいという奇人の方はこちらから)
私は普段裏方の人間でして、事業が円滑に発展できるように、そして社員のみんなが安心して挑戦できる様な環境を整えようとしています。“整えようとしている”というのがポイントで、できているかは別問題です。いろいろすみません。はい。
そんな中で、私たちのオフィスを愛する鎌倉市からWeWorkオーシャンゲートみなとみらいへ移転することになりましたので、それをきっかけに記事を書かせていただいております。
では、どうぞ。
自ら起こした変化とご縁をいただいた変化
2020年3月に日本で事業を開始してからはや3年と少し。本当に様々な変化がありました。なにがあったかを書くと長くなりますので割愛しますが、それらの様々な変化を分類するとこのようなものがあります。
事業戦略を描き、会社全体で起こした変化
社員個人の経験やつながりから始まった小さな取り組みが少しずつ大きくなっていった変化
様々なパートナー企業のみなさまとのお声がけによってご縁をいただいた変化
いずれも望んだ変化で、非常にやりがいある充実したものですが、3年前に想像できていたかというとまずそんなことはありません。
だからこそ、今後もビジョンと戦略を描き邁進することを基本としつつも、現時点の自分たちの想像を超えた変化に前向きに、柔軟性を持って取り組んでいきたいと考えています。
変化に対して前向きに、かつ、柔軟性を持つための働き方とは
変化に対して前向きに、かつ、柔軟性を持つためには働き方やオフィスはどうあるべきか。
そこに向き合った結果が、フレキシビリティオフィスであるWeWorkでした。そして、もともと鎌倉に拠点を構えていたため、そこからの距離を考えて、オーシャンゲートみなとみらいの拠点になったというのが結論です。
もう少しイメージできるよう、例えばの話で具体的にイメージをしてみましょう。
今後、既存事業が発展し新たな社員を迎え入れることはあるでしょう。
他にも、社員の経験やつながりの延長線上で様々な地域での取り組みが大きくなることもあるかもしれません。
また、今ご縁をいただいているのは日本だけでなく、製造はドイツやタイ。販売も現在はアジアが中心ですが広がりを見せています。
それらを考えると、出張ベースで様々な地域で働くこともあるかもしれません。
そうすると、一度は拡張した本社のオフィスエリアが余るという自体が起きるかもしれません。
その傍ら、新規事業でペット関連のなにかしらの事業を試験的にスタートし、社員だけでなく業務委託の方とも数ヶ月間は頻度高く膝を付け合わせて進めるタイミングが来るかもしれません。
これくらいにしましょうか。
これらに対応できる働き方とオフィスとはどうあるべきか。
これらに対応するファシリティを自前で構えるにはかなりの資金面での余裕が必要となります。しかし、残念ながら私たちにそれほど多くの余裕はありません。
もし、今後の事業の発展で余裕が生まれても違う領域に投資したくなるでしょう。
しかし、これらの変化に対して、ソフトウェアのように、柔軟にスピーディに対応できるのがWeWorkをはじめとしたフレキシビリティオフィスだと感じています。
他にもお洒落なソファやいつでも飲み放題のコーヒー。なんなら16時以降飲み放題のビールなど自分たちで用意したら絶対高いでしょ。という環境面もあるのですが、なによりも柔軟性とその柔軟性に対する気軽さが最大のポイントでした。
きっと理想のオフィスの究極形は自分たちでつくるもの
それでも理想のオフィスの究極系は突き詰めれば自分たちでつくるものだと思います。
今はフレキシビリティオフィスのクオリティがWeWorkさんやRegusさんなどの企業努力でかなり高まっている時代なのだと思います。
少し前では、Googleがかなりお洒落なオフィスを構え、日本でもYahooやサイボウズのお洒落オフィスなどを筆頭に様々な企業が力を入れていたことは記憶に新しいです。
それを意識してお洒落なエントランスにしたり、オフィス内に芝生が!なんて企業もありました。
誰にとってもよいオフィスのクオリティは高まっていると思いますので、きっと今後はより自社のカルチャーにフォーカスしたオフィスが理想形になると思うのですが、それはフレキシビリティオフィスではない形だと思います。
例えば、私たちも今の鎌倉オフィスではペットフレンドリーをコンセプトにしました。
オフィスの詳細はこちら「ペットフレンドリーな空間づくりのため、とことん話し合いました。」
結果、ペットと働く時間が過ごせた時は幸せだったのですが、「もしかしたらコンセプトを体現するには中途半端だったのでは」という気持ちもあります。
例えば本当にペットフレンドリーを考えると、始まりは家を出発するところからになります。散歩に慣れているワンちゃんであれば出発はスムーズでも、電車移動は大変です。とした時に車での移動になるわけですが、小町通り側の私たちのオフィスは果たして来やすいと言えるか。そして猫ちゃんであればそもそも外出をしたいか。また、慣れていない環境に来てリラックスできるか。
などを考えると、立地はどうあるべきか。また、猫ちゃんに関しては会社として迎え入れるべきではなどもあります。
WeWorkオーシャンゲートみなとみらいは現状ペットは不可ですので、少しペットフレンドリーなオフィスというコンセプトからは離れることになりますが、この経験を経てまたどこかのタイミングで理想を追求してみたいと思います。
とはいえ、WeWorkさんでもペット可の拠点もあるということなので、フレキシビリティオフィスの発展に期待です!!
オフィスとは願いだ!
最後に唐突ですが、私が教科書として崇拝する書籍、キングダムからの名言をご紹介します。それは「法とは願いだ」という名言です。
様々な国が領土争いをする中華をどう統一するかと議論する中で法律だと断言する国王。しかし、法をどう考えれば良いかはわからない。
とした時に法律の専門家に「法とは何か」と聞くと、「法とは願いだ」と答える。
国民にどうあって欲しいのか。それをとことん突きつめて考え、その願いを込めよ。
そんな名シーンがあります。
いやー痺れます。まだまだ語れますがその程度にして。
今回の話でも「変化を前向きに、かつ、柔軟性をもって取り組む」
この願いをバリュー(行動指針)、人事制度、そしてオフィスのコンセプトにも込めていく必要があると思います。
事業をしていると、口で言うのは簡単だが、やるのは大変ということはたくさんあります。
お客様第一!新規事業に積極的に取り組む!などなど。
それらの「やりたいけど、やるのが大変!」ということの実現を後押しするのが、仕組みだと思います。
仕組みとは会社で言えば、ビジョンやバリュー(行動指針)などの明示されているゴールやポリシーもそうですし、評価制度や就業規則などの人事周りの制度。そして目標管理方法や仕事のやり方を記載するマニュアルもそうです。
いずれも従業員の判断軸になり、余計なことを考えなくて済んだり、悩んだ時の後押しになるものです。
オフィスにもコンセプトがあれば、同じ側面があると思います。
「変化を前向きに、かつ、柔軟性をもって取り組む」その結果として、事業の発展、ペット業界の発展はもちろんですが、社員がやりがいを持ち、充実した人生を過ごせることを新オフィスでも後押しできればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。