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ここへきてやっと池袋篇に戻るよ
じーちゃんばーちゃんの元に連れ戻されてからしばらくは普通にバイトとかしたんだよ。でも全然続かない。すーぐ辞めたくなっちゃう。何があるでもなく、突然行く気を失う。近所にあるコンビニは一通り働いては飛んでを繰り返したせいで行けるコンビニがなかった。
でもまあじーちゃんばーちゃんに世話になる以上、最低限の生活費は入れなきゃいけないわけで。学校も辞めたしニートしてるにも肩身が狭すぎた。行き着く先はエンコー。普通のバイトは全然続かないのにおっさんとのエンコーは無限に出来るんだよね、不思議
でも一応、昼間のバイトもしてはいた。家からチャリで10分ちょっとのファミマ。
ファミマでは週3日くらいのシフト、13時〜18時とかでかなりゆるめに働いた。これがよかったのか分からんけどこのファミマだけは唯一続いたなあ。じーちゃんには若いんだからもっと働けなんて言われてたけど、この頃の俺は体調があまり良くなくて過眠症なんじゃないかってくらいよく寝てた。一度眠ると全く起きない。これについてはちゃんと原因があったのでまた時系列に沿って書く。
バイトしつつエンコーしつつ、そんな感じで17歳は過ごし18歳になった。
普通の出会い系サイトに登録出来るようになって、主にハッピーメールでエンコーするようになった。これがさあ、今までと違ってめちゃくちゃ効率良い。掲示板に希望のエリアを書いておけばその近くで会えるおっさんから連絡がくるんだよ。ただドタキャンや冷やかし率もありえないほど高いけどね。終電間際の時間帯に新宿で待ち合わせしたおっさんにすっぽかされ、ネカフェで朝を迎えたこともある。遠くに行くのは交通費もかかるしってことでわりと近場の錦糸町でよく募集をかけていた。錦糸町なら最悪の場合、歩いて帰れるから。
ハッピーメールでのエンコーにもすっかり慣れた頃、風俗では働かないの?サイトで不特定多数に会うよりはまだ安全だと思うよ、と言われて風俗の存在を知った俺。
ここまで全て読んでくれている人なら分かるだろうけど、ここへきてやっと池袋篇に戻ります。長かったよね、ごめん。
今日は疲れたから寝る、また続き書くわ、おやすみ。