5歳児の私。そして、旅立つ私へ。

5歳児の私へ。

今までたくさんたくさん戦ってきたね。

ぱぱには受け止めてもらえず、ままを必死に守ろうとして。ずっと小さな背中で自分を、たくさんのモノを。守ってきたね。

だから強くなりたいと願ったし、負けたくないと思った。時には自分を強く見せるために強がったり、きつい言い方をして相手を萎縮させようとしたり。

そんなことしても何にもならないのにね。
なんでだろうね。本当は寂しくってただ、愛して欲しいだけなのに。
いつも不安で怖くて。それから逃げるように強くあろうとした。

『私は負けないぞ。』そんな呪文を唱えた。

負けないぞって自分に呪文を唱えた。それはいつの間にか呪いになっていた。

「自分はみんなと違う、自分の方が正しい。」

そう言うことで自分で自分を支えてた。自分で自分に「はなまる」をあげる事で自分を守ってた。

そしたらいつのまにか自分のことは自分で守れるって勘違いしてた。自分がみんなを守るんだって。強くなきゃって思ってた。自分のためじゃなく、相手のためになんでもしようって思った。たくさん救いたいって思った。

でも一番救いたかったのは自分だった。

怖かった。不安だった。怒って、わかんないよっていうことで相手を寄せ付けなかった。それを叫び続けた。

でも、本当は守って欲しかった。苦しかった。もう限界だった。本当は求めてた。大事にされたかった。

初めて自分より大きな愛を感じて、自分は本当ちっぽけで、ただただ誰かに守られて大事にされたかったんだと気づいた。

全部、愛しい。

たくさんたくさん繋がった。強がってる自分も。寂しがってる自分も。相手に存在を認めて欲しい私も。たくさんいる。

それを全部含めて愛したい。すべてを包み込みたい。

これから

そんな私は、それでもやっぱりみんなを守りたい。愛したい。大事にしたい。

それは大前提、みんなが私を大事にしてくれるから。そんな場所に出会いました。みんなが私を愛してくれて、大事にしてくれて、価値を認めてくれて。だからこそ私もみんなを愛したい。守りたい。大事にしたい。

ただただ、そこにいてって伝えたい。愛おしくて尊いあなたを癒したい。

そんな想いがこの半年で芽生えました。ここまでたくさん葛藤もあったけど、これから大きな一歩を踏み出す私を。応援してくれるみんなが。すべて愛おしい。

旅立つ私へ。

何よりも、いつも応援してくれるお母さん。そして、一緒に生きたいと伝えてくれたぐっちさん、いつも暖かく見守ってくれる加藤くん、私らしさを見てくれるあやめさん、いつも私と関わってくれるインターンのみんな。たくさん私を大事にしてくれてありがとう。

そして今まで関わってくれたLDSオンライン6期、7期のみんな。みんながいたからたくさん私の人生も進みました。そしてみんなの人生の一瞬一瞬を4ヶ月一緒に過ごせたことに感謝です。

そして、オンライン8期のみんな。大好きです。みんなと一緒に遠くに行きたい。

こうやってみると私の周りには愛おしい人たちばかりで感謝を伝えようにも伝えきれないなって思うと、とても誇らしいです。

これから進んでいく未来は何が起きるかわかんないけど、自分の道を正解にしていくこと、願いを握り続けること、それだけは諦めません。

私に関わるすべての人が少しでも人生が進んで幸せになりますように。

これからの誓いです。ここまで読んでくれてありがとう。