モダンJavaScriptルール集
256timesのサービス開発は順調で、だんだんと形になってきていい感じです。ただ見せられるものがまだないので、今週は受講生に提示していた「課題を提出する前にこれを守ってね」リスト(の一部)を紹介してみます。
古いJavaScriptの書き方を紹介しているサイトがたくさんあるので迷ってしまうことも多いのですが、以下の点に注意しておくとモダンな書き方ができるのではないかな、と思います。
・「var」を使ってはいけません。古い書き方です。
・「const」でもいいところで「let」を使ってはいけません。
・「setAttribute()」「getAttribute()」を使ってはいけません。
・「==」「!=」を使ってはいけません。
・「id」が振られた要素を取得せずにいきなり使ってはいけません。
・「;」抜けに注意しましょう。
・「parseInt()」の引数はきちんと設定しましょう。
なお、この中でも特に間違いが多かったのが「let」に関するものでした。次のようなコードを書いていたら要注意です。
let arr = [];
特に配列やオブジェクトは間違えやすいのですが、「内容を変更するからletにしました」は間違いですね。letにするかどうかは「再代入するかどうか?」で考えないといけません。
最近ではJavaScriptに限らず、変数より定数を使うことで「この値って...なんだったっけ?」からくるミスや不具合を減らしていく傾向がありますよね。JavaScriptを学ばれている人は気をつけてみるといいかと思います!