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神戸市移住後の資産取り崩しについて考える
2024年3月31日に予定通り引っ越しが終わりました。翌日、垂水区役所に向かい住民票の転入届の手続きを行い、はれて神戸市民となりました。
神戸市移住後、考えるべき事の1つに資産3,000万円をどう取り崩していくのか?
しっかりと計画を立て取り崩していかないと、あっという間に資産はなくなってしまいます。
そこで、この記事では移住後の資産取り崩しについて、現時点での考えを説明したいと思う。
現在の資産と内訳
前提条件として、2024年3月末時点での資産をもとに考えていく。
現在の資産は、30,572,643円でした。資産の内訳は以下の通りです。
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資産をどう取り崩していくのか?
野村外株インデックスファンドは、企業型DCでの運用の為、60歳まで取り崩す事ができない。SBIハイブリッド預金は新NISA用資金の為、こちらも取り崩し対象外とします。
1年目
1年目について、5月までは給料が発生する為、生活する分には問題ありません。余剰資金については、全て生活防衛資金に入れます。
6月以降は、就職の有無や失業給付金にかかわらず、不足分を生活防衛資金から捻出する予定。
その間に、新NISAでeMAXIS Slim米国株式を360万円分買付ける。
2年目以降
就職して手取り月10万円稼いでいる前提で、不足するであろう生活費を月2~3万円を、特定口座のeMAXIS Slim米国株式から取り崩していきます。
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もし月3万円取り崩したとすると、年間利回り0%でも約7年5ヶ月、年間利回り5%なら9年2ヶ月は耐えられる。
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それが月2万円の取り崩しだと、年間利回り0%でも11年1ヶ月、年間利回り5%なら16年も耐えられるようです。
2025年~2028年の間に、TSLAを480万円分やVYM全て売却して、新NISAでeMAXIS Slim米国株式を622万円分買付ける。
50歳以降
50歳以降、住民税非課税世帯になりたいと考えているので、週2日月8万円(税引前)を目指す。
その間、特定口座のeMAXIS Slim米国株式→新NISA(成長投資枠)のeMAXIS Slim米国株式→新NISA(つみたて投資枠)のeMAXIS Slim米国株式の順に月7万円取り崩していきます。
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eMAXIS Slim米国株式が、この時点で特定口座86万円と新NISA982万円あるので、年間利回り0%でも約12年9ヶ月、年間利回り5%なら約20年6ヶ月耐えられるようです。
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60歳からはiDeCo(企業型DC)、65歳からは年金もあるので、ここまでくれば大丈夫でしょう。
まとめ
移住後は、週3日の労働で手取り10万円を稼ぎながら、特定口座のeMAXIS Slim米国株式から月2、3万円取り崩していきます。
資産が尽きないように、収入を増やす、支出を減らすなど、できる事はやって、まずは50歳まで特定口座のeMAXIS Slim米国株式を予定以上に残したいと思う。