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WBA【FY23 Q2決算】

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Walgreens Boots Alliance社が3/28(火)米国市場の取引開始前に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

Walgreens Boots Allianceは、アメリカと欧州を中心にドラッグストアや健康サービス事業を展開する持株会社で世界最大のドラッグストアチェーンとして、約13,000店舗を運営している。

2014年に米国最大手の薬局チェーンであるウォルグリーンズと英国など欧州を中心とした薬局チェーンのブーツが合併して誕生した。同社の目的は「より良い健康を通じ、より喜びに満ちた人生を創造する」こと。

CVSヘルス(CVS)、ターゲット(TGT)、ウォルマート(WMT)、ライトエイド(RAD)などのドラッグストアや小売業者が競合他社として挙げられ、これらの企業はすべて「小売/卸売」セクターに属している。

BingAIより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $1.16(1.10)【YoY-27.0%】
⭕️ 売上 $34.86B(33.53B)【YoY+3.3%】
  ➜ 恒常為替レートでYoY+4.5%

✔︎ 通年ガイダンス

⭕️ EPS $4.45-4.65(4.51)
  ➜ 前期見通し $4.45-4.64
📌 売上 発表なし
  ➜ 前期見通し $133.5-137.5B

上半期の業績は予想通りであり、順調なスタートを切ることができた
・回復基調にある小売薬局事業は、過去最高の業績を更新することができた WBA FY23 Outlook
・下期の堅調な成長、加速する成長の要因について良好な視界が得られる
 - COVID-19の逆風が前年比で減少
 - 診療報酬改定圧力の軽減/COGSのタイミング、スクリプトの数量回復
 が米国で後押し
 - 国際部門は引き続き好調なコア業績
 - 米国ヘルスケアは投資のピークを過ぎている
・COVID-19のワクチンと検査はワイルドカードのまま
・ガイダンス中間値で、下期の調整後EPSは20%台半ばの成長を見込む

✔︎ CEOコメント

📌2月に加速度的に業績を伸ばし、堅調に第2四半期を終えたが、これは下半期の力強い成長に自信を深めるもの
📌Summit Healthの買収完了により、当社はプライマリ・ケアにおける最大手の1社となり、業界クラス最高の資産を有している
📌ウォルグリーンとブーツの両社は、消費者に魅力的な価値を提供し、地域の健康拠点として重要な役割を果たし、厳しい環境をうまく乗り切ることで、業績を伸ばしている
📌持続可能で長期的な株主価値を創造するため、大胆な行動を取り続ける

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 業績評価指標の推移

✔︎ 情報ソース

🔻プレゼンテーション資料


✔︎ 注意事項

本記事の作成にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤などの可能性があることをご留意ください。投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。なお、本記事を参考に投資した結果、損失が生じた場合、いかなる場合においても当方は責任を負いかねます。

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